広い二重を狭くしたい、一重にしたい時のお悩み解消法
基本的に二重を広くしたり安定させることは比較的容易ですが、狭くすることは難しいです。
ただし、不可能でありません。
もともとの二重を狭くしたり一重にしたいとご希望の方や、他院で切開や埋没法をしたが広すぎたので狭くしたいという方などがいらっしゃいます。
以下に狭くする方法をご紹介させていいただきます。
お悩みの解決方法
①二重術
二重術をしたことがない方
二重が不安定な場合、少し狭くする場合は下のラインに二重をつくることで上のラインが消えて狭くなってくれる可能性があります。
ただし、基本的に二重は広い方が勝ちますので結局また広いラインに戻ってしまう可能性があります。
しっかり二重を狭く安定させたい、二重を消したいという方には、全切開を行って眼窩脂肪やROOFを引き下げて広い二重を消す方法がおすすめです。
埋没法をした方
埋没法をしたことがある方が二重を狭くしたい場合は抜糸をして広いラインを消したうえで狭く二重を作る必要があります。
広いラインを作って時間がたっている場合は抜糸してもラインが消えない可能性がありますので狭くする場合は早めにおこなっていただいた方が良いです。
埋没法で狭くする場合、抜糸と埋没法を同時に行うことが多いですが、広いラインがあると狭いラインのシュミレーションができないため二重の確認はできません。
シュミレーションで確認したい方はまず抜糸をして広いラインを消したうえで後日シュミレーションして埋没法をする必要があります。
全切開で狭くする場合は切開の際に抜糸をして広いラインの癒着をはずして狭い二重を作り直します。
シュミレーションはできません。
全切開をした方
全切開をした後で二重を狭くしたい場合は全切開の再手術をおこなって二重を剥離し直して癒着を外し狭く作り直します。
ただし、全切開後は二重は広くなりやすいですが時間とともに狭くなっていきますし、傷が落ち着くまで時間がかかりますので、半年は経過を見てもらってからの再手術になります。
狭くするためには広いラインに眼窩脂肪などの組織を引っ張り出してボリュームを出して消す必要がありますので、最初の全切開の際に眼窩脂肪や眼輪筋、ROOFなどの組織を除去しすぎたケースではボリュームが不足するため二重を狭くすることはできません。
また、上まぶたの皮膚に余裕がないと二重を狭くできないため全切開の際に皮膚を切除されすぎた場合でも狭くできません。
術前の判断が重要になります。
また、狭くすることは簡単ではありませんので必ず狭くできるわけではないことをご理解したうえで行うのが良いでしょう。
②上まぶたのボリュームを出す
上まぶたにボリュームを出せば皮膚に余裕が出て二重が狭くなる可能性があります。
もともとまぶたのボリュームが少ない人には適応ですが、まぶたの厚い方では難しくなります。
まぶたのボリュームを出すには、目の上にヒアルロン酸を注入する方法と脂肪を注入する方法があります。
また、全切開で行う場合には、目の上の眼窩脂肪やROOFを引き下げてボリュームを出すことも可能です。
③目の開きを改善させる
眼瞼下垂の手術をすると目の開きが改善しますので、その分二重が狭く見えるようになります。
またくぼみ目が改善することで皮膚がかぶりやすくなり二重がさらに狭くなりやすくなります。
ただし、単に二重がせまくなるだけではなく、黒目が露出して目の印象は強くなり目力がでます。
眼瞼下垂の手術には切る方法と切らない方法があります。
④おでこにボトックスを注射する
力技になりますが、おでこにボトックスを打って眉を下げることで二重を狭くします。
注射で簡単にできますが、まぶたが重く目が開けにくくなりますので最終手段という風に思っていただくと良いです。
(二重全切開)
内容:ご希望の二重のラインを切開して戻りにくい二重のラインを作ります。
料金:187,600円~498000円
リスク:一時的な腫れや内出血。傷が残る。戻りにくいぶん戻しにくい