美容整形時の痛みを最小限に抑えるための16の工夫!
作成日:2015.2.1 更新日:2023.12.28
美容整形を考える際に皆様がもっとも心配なことは”痛み”ではないでしょうか。
体に注射したりメスを入れると想像するだけで痛そうで心配になりますよね。
当院では、結果だけでなく、痛みや不安を減らして、お客様に満足していただくことも大変重要だと考えています。
みなさまの不安や痛みを最小限にするように、考えられる限りの16の麻酔や工夫を組み合わせてをおこなっております。
その工夫とは。。。
目次
痛みを減らす16の工夫
極細の針
プチ整形では注入するものに応じてもっとも細い針を選択します。
内腔の大きな針ですので、針の太さを最小限にすることが可能です。
蚊に刺されてもいたくないのと同じように細い針はかなり痛みを感じにくくなります。
院長がプチ整形を自分でおこなう際も、30Gや32Gなどの極細の針などを使用します。
あまり痛くないので、自分への注射でもストレス少なくおこなうことができます。
針の太さは、たとえばボトックスでは32G、ヒアルロン酸は30Gなどとなります。
また、目まわりの麻酔などでは34Gを使用することで痛みを最小限に抑えます。
鈍針(オプション)
鈍針を使用することで痛みをさらに抑えることが可能です。
痛みだけでなく内出血を最小限に抑えることができ、顕著にダウンタイムが短くなるのでおすすめです。
※面で注入するBNLS、脂肪溶解注射、ヒアルロン酸(額・ホホ)などに適しています。
ph調整麻酔
体のphと違う局所麻酔は注入時に痛みが出やすくなります。
麻酔液のphを調整することで、麻酔の注入時の痛みを最小限にします。
スロー注入法
チクッとする痛みよりも注入する際の圧力の痛みの方がつらいものです。
注入時にかかる圧力が強いほど痛みも強くなります。
ですので、可能な限りゆっくり注入して圧力を抑えることで痛みを最小限に抑えます。
麻酔の効いている部分に麻酔をして広げていく
麻酔の効いていないところに何度も注射していくとそのたびに痛みを感じてしまうことになります。
最初に麻酔を注入して麻酔が広がった一番外側の部分に、また麻酔を注入して広げるということを繰り返しおこなうことで、痛みをあまり感じずに全体を麻酔することが可能です
両きき麻酔注入
二重の麻酔の際は内側(鼻側)ほど麻酔の痛みに敏感になります。
ですので、最初に麻酔を内側の中枢側に注入して少しずつ広げていくことで、痛みを減らすことが出来ます。
院長はもともと左ききで、メスは左手、糸を縫うときは右手でおこない、注射器は両方の手を細かく使うことができます。
ですので、二重の手術の際は内側に針先を向けて左右対称に麻酔の注入をおこなっており、少しでも痛みを少なくするように工夫しています。
圧迫
触・圧覚が刺激されると、痛覚を感じにくくなります。
注入部位付近をつまんだりこすったり、軽くたたいたりすることで、痛みの感じ方を少なくします。
冷却麻酔
冷やすことで、痛みを感じにくくなります。 ※ボトックスなどの注入の際におこないます。
振動
注入部付近をバイブレーターで振動させることで痛みを感じにくくすることが可能です。
※ボトックスなどの注射の際に使用します。
麻酔クリーム
脱毛や、ダーマペンなどの際に麻酔クリームで皮膚表面を麻酔をすることで痛みを軽くすることが可能です。
当院ではリドカインが高濃度に配合されている麻酔クリームを使用しますので効果的に痛みを抑えることが可能です。
点眼麻酔
目元の手術で麻酔の点眼をおこない、粘膜の表面を麻酔することで痛みをさらに少なくすることが可能です。
笑気ガス麻酔
歯医者さんなどでよく使われる麻酔です。
注射をする際に笑気ガスを吸っていただくと痛みがまぎれます。
※プチ整形や、一部のオペではオプションとなります。
神経ブロック
痛みをしっか抑えたい場合は神経の根元付近を麻酔することでしっかり痛みを抑えることができます。
ほうれい線や目の下、口回り、額などの施術の際におすすめです。
※オプションとなります。
静脈麻酔
点滴から静脈麻酔をすることで、局所麻酔の際痛みを感じなくします。
また、なるべく眠っていただくことで、負担も少なく楽に手術を受けてもらうことができるようになります。
硬膜外麻酔+静脈麻酔
無痛分娩の際の麻酔です。
脂肪吸引などの比較的広い範囲の手術の際に使用することで楽に手術を受けていただくことが可能です。
また、手術範囲が広くなると手術時間もかかってきますので、静脈麻酔も同時におこない眠っていただくことで負担を少なく手術することが可能です。
コミュニケーション
不安は痛みを増強させるもの。
なるべくコミュニケーションをとって不安なことや痛みについて確認し、リラックスしていただくように心がけています。
適宜麻酔の具合を確認して、麻酔が弱くなり始めたら追加して調整します。
このように当院では16もの痛みをとるための工夫や麻酔を、施術に応じて組み合わせ、痛みを最小限に抑えます。
当院では、以上の工夫はもちろん、お客様のご負担を軽くするために、さらなる効果のある方法を追求して取り入れていきます。
ドクターだけでなく、スタッフ一同、お客様のご不安を減らしリラックスして施術出来るようにご対応させていただきますのでご安心ください。