【症例写真で医師が解説】目を大きく華やかにできる目頭切開の効果をビフォーアフター写真で解説
作成日:2023.11.18 更新日:2024.6.17
「目頭切開の効果やビフォーアフターはどんな感じなの?」
と、目を大きくできる施術として目頭切開を考えている人からよくご質問をいただきます。
目頭切開は、蒙古ひだを切って目を大きくできる人気の手術です。
ただ、目頭切開を受けてからどのくらいで効果を実感できるのか、実際にビフォーアフターがどのような感じなのか、初めての人にはわかりづらい面もあります。
そこで今回は実際の症例写真も踏まえて、目尻切開のダウンタイムや手術後の状態について解説します。
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目次
目頭切開とは
目頭切開とは、その名の通り目頭の蒙古ひだを切除して目を大きくできる手術です。
手術で切除する蒙古ひだは、上まぶたの内側から目頭部分にかけて覆いかぶさっている皮膚のことです。
蒙古ひだがあると幼い顔立ちに見やすくなるため、手術をおこなって切除することで大人っぽい印象にして目を大きくすることができます。
目頭切開は主に単純法、W形成、Z形成、リドレープ法の4つの手術方法があります。
現在の主流はデメリットの少ないZ形成が多くおこなわれていますが、希望や状態によって他の方法を選択することもあります。
それぞれの特徴やメリット・デメリットについては、下記の記事で詳しく解説しております。
目頭切開の症例写真とビフォーアフター
目頭切開をおこなった際にどの程度効果が出るのか、症例写真をもとにビフォーアフターを解説します。
目頭切開の症例写真①
まず1人目の方の症例写真になります。上が施術前の写真で、下が施術後の写真です。
目頭切開をおこなったことで、目の間の幅が狭くなってその分目の幅が広くなったのがわかります。目が大きく華やかになって、大人っぽい印象になっています。
こちらの方は目頭切開と合わせて眉下切開もおこなっているため、瞼の厚みがすっきりして二重の幅も自然な感じになって、より目がはっきりと大きくなっています。
目頭切開の症例写真②
こちらは2人目の方の症例写真になります。上が施術前の写真で、下が施術後の写真です。
2人目のこちらの方も目頭切開をおこなったことで、目の幅が広くなっていることがわかります。
また、術前は目が少し離れてて目頭に丸みもあって幼い感じがしていましたが、術後は目と目の間の幅が近づいて目が大きくなって大人っぽい印象になったかと思います。
目頭切開の症例写真③
こちらは3人目の方の症例写真になります。上が施術前の写真で、下が施術後の写真です。
3人目の方は他院で一度目頭切開したが効果がいまいちだったために、当院で再度目頭切開をおこないました。
なお、目頭切開を再手術することは割と多くあります。取り残した部分を再手術をして取り除くことで、より目の幅を広くすることが可能です。
こちらの方も再手術をして蒙古ひだがより解除されて、一度目よりさらに目の幅が広くなってことがわかります。再手術の切開線である傷は増えますが、そこまで目立っていないと思います。
目頭切開の症例写真④
こちらは4人目の方の症例写真になります。上が施術前の写真で、下が施術後の写真です。
4人目のこちらの方も目頭切開をおこなったことで、目の幅が広くなって、目が大人っぽく華やかになっていると思います。
また、目頭に注目すると、術前は丸い蒙古ひだがありましたが、術後は蒙古ひだがすっかりなくなって本来の目頭が出てきたことがわかります。
目頭切開の症例写真⑤
こちらは5人目の方の症例写真になります。上が施術前の写真で、下が施術後の写真です。
目頭切開をおこなったことで目の幅が広くなっていることがわかります。
5人目のこちらの方は、切らない眼瞼下垂という切らずに糸で目の開きをよくする手術をと、切らないタレ目という糸でタレ目にする手術の両方も同時におこなっています。
そのため、目の開きが上下にも大きくなっていてデカ目効果がさらに高まっています。
目頭切開の症例写真⑥
こちらは6人目の方の症例写真になります。上が施術前の写真で、下が施術後の写真です。
こちらも目頭切開をおこなってことで目の幅が広くなっています。
また、少しの変化ではありますが、術後はお顔の雰囲気が変わっているかと思います。
目頭切開の症例写真⑦
こちらは7人目の方の症例写真になります。上が施術前の写真で、下が施術後の写真です。
7人目の方は、もともとそれほど蒙古ひだが強いわけではありませんでしたが、少しのひだを解除しただけで雰囲気が大人っぽくなったかと思います。
目頭切開は少しの変化で雰囲気を変えることができる手術になります。
目頭切開の症例写真⑧
こちらは8人目の方の症例写真になります。上が施術前の写真で、下が施術後の写真です。
こちらも目頭切開をおこなってことで目の幅が広くなって、目と目の幅のバランスがよくなっていることがわかります。
ぐっと目の雰囲気が変わっていると思います。
目頭切開の症例写真⑨
こちらは9人目の方の症例写真になります。上が施術前の写真で、下が施術後の写真です。
こちらの方も目頭切開をおこなったことで、目の印象が大きく華やかになったことがわかります。
また、目の全体のバランスもよくなったと思います。
目頭切開の症例写真⑩
こちらは10人目の方の症例写真になります。上が施術前の写真で、下が施術後の写真です。
こちらの方も少しの変化ですが、術後に目の印象が大きくなったことがわかります。
また、目頭切開はデカ目効果を出すだけでなく、お顔のバランスも整えてくれるため、こちらの方も少しバランスが改善されたかと思います。
目頭切開の症例写真⑪
こちらは11人目の方の症例写真になります。上が施術前の写真で、下が施術後の写真です。
11人目のこちらの方は、もともと二重が浅く弱く目の開きも弱かったため(眼瞼下垂)、目頭切開と同時に、二重の切開法と眼瞼下垂(挙筋前転術)をおこなっています。
目頭切開をおこなったことで目の幅が広くなっていることがわかると思います。
また、二重の切開法と眼瞼下垂もおこなったことで、二重もしっかりついて目の開きもよくなって、デカ目効果が出ています。
こちらの方のように二重の切開法と目頭切開を同時におこなうと、蒙古ひだの上の部分を切除してしっかり解除できるため、平行型の二重になりやすくなります。そのため、平行型の二重にしたい方は、二重の切開法と目頭切開を同時におこなうことをおすすめします。
まとめ
目頭切開は、目頭の蒙古ひだを切って目を大きく華やかにできる手術です。
症例写真を見ていただいたように、目頭切開をおこなう部分は片側で0.何ミリ~数ミリの小さな変化ですが、お顔の雰囲気をかなり変えることができます。
目頭切開は切る手術ですので手軽にできるわけではありませんが、蒙古ひだが強くて離れ目の方には、お顔のバランスをぐっと整えることができるのでおすすめの手術です。
もとび美容外科では、経験豊富なドクターが丁寧に施術をしておりますので、安全に目頭切開をおこなうことができます。