二重埋没法を考えている人必見!!二重埋没法について
作成日:2024.6.18
目次
二重埋没法とは
二重埋没法とは、切らずに糸で二重の構造を作る施術のことです。
切らないので傷が残らず、ダウンタイムは比較的短いので、プチ整形と呼ぶ人もいます。
価格も比較的リーズナブルで、幅広く行なわれている施術です。
また、最も多い整形手術で、二重術は二重埋没法と切開法の二つの方法がありますが、日本人の8割以上が埋没法でおこなわれています。
※ダウンタイムは1週間程は見ていただいており、コンタクトは48時間着ける事ができない為大事なご予定の前などは避けていただいた方がいいかと思います。
もとび美容外科では10種類以上の施術を実施しており、お客様に最も合ったものを提案します。
こんな人におすすめ
・一重で二重にしたい
・普段アイプチしている
⇒アイプチ取るときに引っ張ったりすることで、瞼がたるむ原因となります
・二重の幅をさらに広くしたい
⇒二重を広くすることで、目元が明るく見える
・二重の左右差を直したい
・瞼のたるみが出てきた
⇒切開しないと難しい場合や、他の手術の方が適応になる方もいます
・切る手術に不安がある
・ダウンタイムが長くとれない
⇒切開するとダウンタイムは最低でも1か月はみていただいてます
・気に入らなかった場合、戻せないのは怖い
⇒埋没法の糸は最初色がついていますが、時間の経過と共に色が抜け透明になっていきます。
透明になってしまった場合は抜糸の難易度が格段にあがります。
そもそも二重埋没法って何をしているの?
まぶたの構造
上まぶたの構造は、まぶたの表側にある組織(前葉)と裏側にある組織(後葉)に分かれています。
後葉は眼瞼挙筋やそれに続く腱膜や眼窩隔膜などで、まぶたを開けるための力のもとになります。
※目を開く力はまぶたの裏側にかかるため、二重を作る上で重要になってきます。
(一重の人)
まぶた裏側が引き上がりますが、表側には特に力が加わらないので、目が開いても一重のままになります。
(生まれつき二重の人)
まぶたの裏側の後葉(まぶたを上げる力が加わるところの一部)に、繊維組織が伸びていくことにより皮膚が連結しています。
この繊維組織を使って、裏側と皮膚側が連結することでまぶたの裏側が引き上がります。
表側の皮膚側が連結し、その連結してる部分が引き込まれることによって折り目がついて二重ができます。
(二重埋没をした人)
二重の埋没法は、生まれつき二重の方は表と裏を連結する組織がありますが
その『連結する構造を作ってあげる』という手術になります。
二重埋没法した人は、裏側と表側を糸で連結させます。
目の裏側が引き上がると連結した部分の皮膚側が引き込まれて二重になります。
二重の埋没法では、この繊維性の組織を糸でつくり、前葉と後葉を連結させて二重をつくっていきます。
埋没法のかけ方
肌色の部分が上まぶたの断面図で、上が皮膚側、下が眼球側になります。
(クイック法・腫れにくい二重術・吸収糸二重の2点留め)
(クイック法・腫れにくい二重術・吸収糸二重の3点留め)
2点留めより強く安定させたい方は3点留めで希望される方も多くいらっしゃいます。
(スマートバランス)
線留めはワンループで瞼全体を支える為、点留めより力が分散されて二重が安定しやすくなります。
結び目もひとつになる為、締め具合もコントロールしやすくなる分締めすぎない様に微調整する事ができ、ある程度腫れをコントロールすることができます。
(もとびアイプラチナム)
スマートバランスやもとびアイライトよりも、より安定したラインがでやすくなる。
しっかり安定する分最初の腫れは多少でやすい傾向にあります。
どれもまぶたの表側(前葉)と裏側(後葉)を糸で連結しているのがわかると思います。
このようにして二重を作るんですね。
※そもそもなんで埋没法って呼ぶの?
皮膚側・粘膜側と通してループを作って糸を埋没していきます。
このように糸を埋没させて二重をつくることから、「二重埋没法」と呼ばれています。
二重埋没法はどの様に行なっていくのか
①シミュレーションを行なう
この時に鏡を見ていただきながら二重幅を確認していただきます。
②看護師が消毒を行ない、笑気麻酔もつけます。
③先生が入ってきたら、局所麻酔を行ない手術をしていきます。
(この時に左右差や目の開きを確認しながら丁寧に行なっていきます。)
④手術が終わったら、目をアイスノンで10分程度冷やします。
⑤アイスノンを取ったらそのままご帰宅できます。
分かりやすい写真付は下記からご確認いただけます。
二重埋没法のダウンタイムについて
直後はくい込みや腫れが目立ちますが、1週間程するとある程度落ち着いてくる方が多くなります。
※広い幅の方が腫れやくい込みは目立ちやすくなります。
基本的に埋没法の最終的な完成は2~3か月と言われていますが、1か月もすると腫れもかなり落ち着いてきて自然な感じになってきます。
コンタクトは48時間後から使用可能となります。
二重埋没法のメリット・デメリット
メリット
・切開しないので傷が残らない
・ダウンタイムが比較的短い(最低1週間程)
・修正がしやすい
(時間が経っていなければ抜糸して戻すことも出来る)
※埋没法の糸は最初色がついていますが、時間の経過と共に色が抜け透明になっていきます。
透明になってしまった場合は抜糸の難易度が格段にあがります。
・お値段が比較的お安い
・手術時間が短い(30分~1時間程)
デメリット
・戻るリスク
・まぶたの状態やご希望によっては埋没法に向き不向きがある
※まぶたに厚みがある方、眼瞼下垂、くぼみ目、たるみのある方では難しいことも。
まとめ
・二重埋没法は糸で二重をつくる手術
・二重全切開に比べるとダウンタイムが短く、お値段もリーズナブルで、修正もしやすい
・戻ってしまうリスクや、お目元の状態やご希望によっては難しい場合もある
併せてこちらのコラムをご参照下さい。
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