【二重埋没法】二重埋没法が取れてしまったらどうしたら良い?
作成日:2024.7.26
目次
二重が取れる仕組みや原因
二重埋没法とは
二重埋没法はまぶたの表と裏を連結させる手術です。
裏側の目を開ける力が加わると、表側(皮膚側)の皮膚が織り込まれて二重になっていきます。
二重埋没が取れるとは
埋没二重が取れるとは、糸が切れて戻るということは基本的にはなく、
組織のひっかかりが伸びて戻ってしまう(引っかかりがなくなった状態)のことを言うことが多いです。
(表側と裏側の連結がなくなった状態となります)
二重が取れる原因
◎二重の癖がつかないと、時間と共にひっかけた組織が伸びて、ひっかかりがなくなることで取れる原因となります。
⇒埋没法は長期持続型のアイプチのようなものです。
自分の二重が出れば長持ちしますが、癖がでなければ少しずつもどっていきます。
◎まぶたが引っ張られたり、まぶたがむくんだりすることを繰り返すことでひっかけた組織が伸びてしまうと二重埋没は取れていきます。
◎くぼみ目、眼瞼下垂
⇒くぼみ目、眼瞼下垂があると二重が不安定になります。
たとえ切開しても二重はつきにくいです。
そのため必要な施術が必要になります。
二重が取れてしまったらどうすればいいの?
二重が取れてしまった場合は、
もう一度埋没法をして組織をひっかけなおすと良いです。
⇒埋没法の保証があれば保証を活用しましょう。
※当院では埋没の種類によって保証は異なってきますが、充実した保証内容を準備しております。
⇒埋没法は繰り返すことは可能です。
ただし、瞼の負担を考えて何度も繰り返さないほうが良いかもしれません。(2,3回は問題ありません)
同じように埋没法をしてもまた同じように戻ってしまう!という方
埋没を長持ちさせたいなら、
①欲張らずに二重を少し狭くする、若しくはより連結の強い戻りにくい埋没法
②厚ぼったい方では脂肪取り・厚み取りを組み合わせる
③埋没で何度も戻るようなら二重全切開法をする
※くぼみ目、眼瞼下垂の方は注意が必要です!
くぼみ目や眼瞼下垂がある方はまずそちらを改善させないと二重が安定しません。
たとえ切開しようとも二重はつきません!
眼瞼下垂 ⇒ 眼瞼下垂の手術
くぼみ目 ⇒ 眼瞼下垂の手術、ヒアルロン酸・脂肪注入、全切開などを活用しましょう。
ちなみに、切開しようが戻ることはありうる。
当院の全切開はしっかり中縫いをしてアンカー固定しているが、 それでも戻ることはまれにあります。
中縫いすらしていないクリニックも多く、全切開だからといって必ず戻らないわけではないです。
⇒万が一取れてしまった場合は全切開の再手術が可能となります。
再手術まですればかなり二重は安定しやすくなります。
当院の二重埋没法の種類(強度が弱い順に)
(1点留め)
(エステティックアイ)
(2点留め)
(スマートバランス)
(3点留め)
(もとびアイプラチナム)
二重が取れないために気を付けること
●瞼を不必要にこすらない
●アイプチしない
●あまり太ったりむくまないようにする
(食べ過ぎない、飲みすぎない、塩分をとりすぎない。むくみやすい人では脂肪取りも有効)
まとめ
二重埋没法が取れるのは糸が切れたわけではなく、ひっかけた組織が伸びて戻ってしまった状態になります。
取れにくいように日常生活を気をつけて長持ちさせるようにしましょう。
また、戻った場合は前より取れにくい二重術をおこなったり、二重を狭くして再手術を行うことも有効です。
※眼瞼下垂やくぼみ目の方ではそちらを改善させないと二重がつかないこともあるので、医師に相談してみてください。