目頭切開と二重埋没法を一緒に施術すると、埋没法が戻りにくくなるのは本当なのか?
作成日:2024.7.19
目次
目頭切開と二重埋没法の違いや手術方法について
目頭切開と二重埋没法(二重術)は全く違う手術になります。
目頭切開とは
目頭切開は目頭のひだ(蒙古ひだ)を解除して目の幅を広くする施術で、垢抜けた印象になりやすくなります。
二重埋没法とは
二重埋没法は一重の方が二重を作ったり、二重の方が二重の幅を広くする施術です。
基本的に違う目的の施術ですので、組み合わせておこなうことで、どちらかの効果の持続に影響することはありません。
目元(二重)の形にはどういった型があるの?
二重は目頭側に二重幅があまりなく外側にいくほど広くなる末広型のタイプの方。
目頭側にも二重幅がしっかり出る平行型タイプの方。
上記ふたつが混ざった混合型の3つのタイプがあります。
蒙古襞(目頭)が強いと二重が蒙古襞よりも下になり、末広になります。
平行型にしたい方は蒙古襞を解除して二重幅を広くすることで二重が高くなり平行型になりやすくなります。
そのため、目頭切開と二重埋没法を一緒にすると平行型になりやすいです。
混合型
二重には、目頭側に二重幅が出なくて外側に行くにつ入れて二重が広くなる末広型と、目頭側にも二重幅がしっかり出る平行型、そしてそれらが混ざった混合型があります。
(混合型)
末広型
蒙古ひだが強く二重が蒙古ひだより下にあると目頭側に二重幅出にくくなります。
平行型
逆に蒙古ひだが小さく、二重が蒙古ひだより高い位置にあると目頭側に二重は幅が出やすくなります。
目頭切開を行なう事によってどうなるのか
目頭切開を行なうと平行型になりやすくなる?また、平行型を希望する人が多い理由とは?
目頭切開をおこなって蒙古ひだを減らしさらに二重の幅を広くすることで、二重は蒙古ひだより高くなって平行型になりやすくなり、二重が全体に広く見えやすくなります。
平行型になることによって、二重幅がはっきりしやすくなることはあります。
※二重の形は人によって異なるため、目頭切開を行なったからといって確実に平行型になるということはありません。
あくまでも、平行型になりやすくなるということになります。
平行型の方が二重幅ははっきりして全体に広く見えやすいので平行型の二重を希望する方は多いです。
先ほど言ったように、平行型にするには、二重の位置を高く(二重幅を広く)して蒙古ひだを超える必要がある。
二重幅を広げることによっておこるリスクや注意点
瞼は上に行くほど厚みが強くなるので二重幅を広くするほど二重がつきにくくなり戻りやすくなります。
そのため、平行型にしようとどんどん二重幅を広くすると二重が戻りやすくなってしまうリスクがあります。
そこで蒙古ひだを解除する目頭切開をおこなうと二重幅をあまり広げなくても平行型になりやすく、
そういう意味では目頭切開をすると無理に二重幅を広くしなくても良くなり二重が戻りにくくなると言えるかもしれません。
※蒙古ひだが二重に与える影響は、目頭側の二重を隠すか隠さないかだけであって、それ自体で二重の戻りやすさに影響を与えるものではありません。
まとめ
目頭切開と二重埋没法を一緒に施術すると、埋没法が戻りにくくなるということはありません。
ただし、目頭切開をすると平行型になりやすくなるので、平行型にしたい場合は目頭切開をすると二重幅をあまり広げる必要がなくなり、
結果的に無理な二重にする必要がなくなるため二重が戻りにくくなる可能性があると言えます。