厚ぼったい瞼をすっきりさせたい! 眉下切開 3ヶ月後
今日の症例は眉下切開の方です。
上まぶたのたるみを気にされて来院し眉下切開を希望されました。
術前の画像です。
上まぶたの厚ぼったさがありますね。
ご本人は骨の突出感も気にされていました。
診察するとまぶたのたるみはある程度強く眉下切開の適応がありました。
眉下切開をすることでまぶたの厚みを改善させることができ、目も軽くなって大きくなると予想され、ご希望通り眉下切開をおこなうことになりました。
復習になりますが、眉下切開は上まぶたのたるみがある方に有効な手術ですが、主な効果としては3つあります。
①まぶたの厚みが減ってすっきりする
②隠れていたまつ毛や黒目が見えるようになり目が大きくなる。
③二重幅が自然な感じで広くなる。
上記を希望されるお若い方は多く、眉下切開の傷も目立ちにくいため、20代や30代中心に眉下切開をおこなう方は多いです。
さて、それでは3か月後の画像を見てもらいましょう。
(手術前)
(3ヶ月後)
3ヶ月後は、まぶたの厚みが減ってすっきりしましたね。
外側までしっかり皮膚切除してボリュームを減らしたので、骨の突出感を含めてまぶたのボリュームが減って目元がすっきりしました。
もともと一重の方なので二重が広くなるということはありませんでしたが、たるみがとれたことで、まつ毛の生え際が見えるようになり、黒目も全体がより見えるようになってデカ目効果も出ています。
今回の方は9㎜幅の皮膚切除をおこなっています。
平均的には眉下切開は8㎜くらいの切除幅と言われています。
なので若干しっかり目にたるみを取った感じですね。
傷に関しては、3ヶ月後で若干の赤みはありますが、普通の人が見て傷はあまりわからないレベルかと思います。
半年以降傷は白く抜けて目立たなくなっていきます。
前述しましたが、眉下切開の傷は適切にデザインして皮膚切除すれば目立ちにくい位置に収まります。
また、毛包斜切開をおこなうことで長期的に傷に毛が生えやすくしてより目立ちにくくするように工夫しています。
(毛包斜切開)
切開すると傷が心配という方はいらっしゃるかと思いますが、眉下切開の場合は、どこを切ったからわからなくレベルの方も多く、適切に手術をおこなえば傷に関してはそれほど心配いらないかと思います。
また、二重の全切開のようにダウンタイムが1ヶ月とかいうのと違って、眉下切開は、眉の下の皮膚を切除して縫うだけの手術なのでダウンタイムも1週間くらいでそれほど長くかかりません。
二重埋没法のようなダウンタイムでできて、効果も高く、長期的に目元も老けにくくなるのでとても人気の手術になっています。
眉下切開について詳しくは以下のページもご参考ください。
- 内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
- 料金:264,060~311,800円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。