20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。
切らない眼瞼下垂の効果はどれくらい持続するのか
作成日:2025.4.25
切らない眼瞼下垂の持続性
眼瞼下垂の治療では切る方法と切らずに行う方法があります。
それぞれの違いについては後ほど詳しく説明しますが、切らない方法はダウンタイムも短く手軽に受けやすいので人気の施術です。
プチ整形に分類されますが、プチ整形だと効果が戻ってしまうことを心配される方がいらっしゃるかと思います。
今回は切らない眼瞼下垂の効果の持続性について切る方法と比較しながら解説していきたいと思います。
先に結論をお話しすると、人によって違うというのが答えになります。
結論がそれかとがっかりさせてしまったら申し訳ありません。
ですが、どれくらい持続するかは個人によって違いますし、さらに左右でも違うことがあります。
ずっと保つ人ももちろんいます。
ただし、なかには半年~数年で戻る人もいます。
たとえ切ったとしても戻る人もいます。
ただ、やはり切らない方法は切る方法に比べてやや戻りやすい傾向があります。
切ると切らないの違い
次に切る眼瞼下垂と切らない眼瞼下垂の違いについて解説していきます。
切る眼瞼下垂とは
切る眼瞼下垂は二重を切開してたるんだ瞼の裏側(後葉)部分(腱膜やミュラー筋)を露出させて確実に短縮し目の開きを改善させます。
切らない眼瞼下垂とは
切らない眼瞼下垂は瞼の裏側から粘膜と共に挙筋腱膜やミュラー筋を縫い縮める手術です。
粘膜や付近の組織など余分な組織も一緒に縫い縮めるため、切開して確実に縫い合わせるよりやや不確実性や戻りやすさはあります。
切らない眼瞼下垂についても詳しくは以下の施術ページを参考にしてください。
それぞれの違い
どちらも基本的に糸で腱膜を縫縮しており、やっていることは同じです。
腱膜を露出させて確実の短縮しているか、盲目的に行っているかの違いとなります。
切らない眼瞼下垂でもある程度長持ちしやすく、ダウンタイムなど考えるとやりやすいので人気の施術です。
まとめ
切らない眼瞼下垂の効果の持続は個人差があり半年から数年持続する人もいればずっと保つ方もいます。
切る方法でも外れて戻ってくることもあります。
切るに比べて効果の持続はやや弱いですがやっていることは同じで、糸だから必ず戻るというわけでなく、結構保つ方も多い施術です。
是非参考にしていただければと思います。