院長ブログ西尾 謙三郎

他院で人中短縮を行ったお客様で、その後アップノーズが気になるようになったということでした。
手術は怖いとのことで、プチ整形のMISKO（ミスコ）で鼻先に高さをだしました。　
アップノーズが若干改善して高さが出たのが分かると思います。

３D解析では、下方に2.5㎜程鼻先が延長したのが分かりました。

MISKO(ミスコ）はプチ整形なので限界はありますが、切らずに簡単に試してみることができます。

（手術前）
（1ヶ月後）
今回のお客様はお友達が以前に切らないタレ目をして良かったのでご自分もしてみたいとのことで来院されました。
もともと右の目の下のラインが上がり気味でした（そのような方は多いです）。
今回切らないタレ目術を行いましたが、右をしっかり目で短縮して下げ、左はやや控えめに下げることで左右差を減らすようにしました。
1ヶ月後のなじんだ頃の画像では目の下のラインが下がって優しい感じの目元になりましたね。
左右差もそれ程目立ちませんね。
タレ目にすると、白目の露出も増えますのでデカ目効果もあります。
目尻切開と同時に行うとさらにデカ目効果を高めることが可能です。

切らないタレ目では。まぶたの裏側を切らずに糸で縫縮することで、下まぶたの組織（CPFや結膜）を短縮してタレ目にします。
黒目の外側と目尻のちょうど中間点あたりを下げることでちょうど良いラインを作ることができます。
切るタレ目はダウンタイムは長くなりやすいですが、切らないタレ目は1週間ほどで、気に入らなければ抜糸もできますので比較的手軽に行っていただくことができるかと思います。
切る方法に比べて効果や持続はマイルドですが、今回の方の様に下まぶたの組織が薄い方では効果が出やすく自然で長持ちしやすい傾向がありますよ。