タレ目になるためには ~明るく優しい目元になる方法~
最近、メイク法などでも注目されている「たれ目」 どうしてたれ目に憧れる人が多いのでしょうか?
また、どうしたらタレ目になることが出来るのでしょうか。
たれ目のメリット
たれ目だと 優しそうなかわいらしい印象を与えることができますよね。
穏やかでどこかホッとする安心感のあるイメージを与えることができます。
癒し系と言われる芸能人の方も、たれ目の方が多いようですよ。
逆につり目の方は、強気できつい印象になってしまいます。
目元のちょっとしたラインの違いでその方のイメージが左右されるのはおもろいですよね。
キリッとした目の人が好きだったり、憧れたりする人もいるかもしれませんが、 やはり一般的には、優しそうに見えるタレ目の人が好き、そういう人になりたいと思う人が多いかと思います。
誰しも、周りからかわいい、優しそう、明るいねと思われたいものです。
なので、タレ目が注目されているのではないでしょうか。
また、たれ目だと下方向に隠れた目を露出してくれるため、目を大きく見せる効果もあります。
目を大きくすることで優しく印象的な目元にしてくれます。
それ では、どうしたらタレ目になれるのでしょう?
たれ目になるための方法
メイク
一番手軽な方法は?「メイク」です。 インターネットで検索すると、たくさんメイクの方法やメイク道具が出てきます。
アイシャドウやアイライン、マスカラ、つけまつ毛などで目尻を下げて強調させます。 一番手軽なので、すでにされている方も多いと思います。
今日から「タレ目」が手に入りますね!
ただ、メイクでタレ目になれるのであればそれはそれで簡単ですが、一時ですし、限界があります。
そこで、 ・メイクでうまくできない方 ・すっぴんになってもタレ目でいたい方 ・より効果的にメイクでたれ目になりたい方 には、たれ目整形が効果的です。
整形というと抵抗があるかもしれませんが、注射などでできる手軽なプチ整形や切らない手術で憧れのタレ目になれます!
気に入らなければもとに戻すこともできますので安心ですよ。
そんなたれ目整形について詳しく見ていきましょう。
プチ整形でたれ目になる方法
プチ整形で手軽にたれ目になる方法には、 ・涙袋形成(ヒアルロン酸) ・たれ目ボトックス ・切らないたれ目(糸) があります。
・涙袋ヒアルロン酸
(症例写真)
ヒアルロン酸を注入して涙袋をふっくらさせます。
涙袋が膨らんで目の下のラインが下に引っ張られ、下まつげも見えやすくなり、たれ目を強調させる効果があります。
また、涙袋はお若い方で厚く、笑顔になるとふっくらする部分です。
涙袋がはっきりしていると、若々しく表情が明るく笑顔に見えます。
さらに、涙袋は目の下の二重のようなもので、ぼかし効果により目全体が大きく見え、お顔にメリハリもできて目元の印象が良くなります。
(涙袋ありとなしの雰囲気の違い)
涙袋あり
涙袋なし
涙袋ヒアルロン酸はたれ目だけでなく、目を若々しく明るく見せてくれる効果的なプチ整形なのです。
ヒアルロン酸は通常3~6か月で吸収されますが、涙袋は長持ちしやすいことも多く、何年も保つ方も多いです。
気に入らなければ溶かしてすぐに戻すことも可能ですので、安心ですね。
【参照】涙袋ヒアルロン酸
たれ目ボトックス(プチ整形)
目の周りには眼輪筋という目を閉じる筋肉があります。
眼輪筋にボトックスを注射すると、その部分の眼輪筋の緊張がゆるんで、目の下のラインが下がりやすくなりたれ目に見せることが可能です。
通常、黒目の外側の少し外側が下がるとやさしい自然なたれ目になりやすいので、その部分にボトックスを注入します。
ただし、眼輪筋は目を笑わせるために大変重要ですが、ボトックスで筋肉が動かなくなることで、笑った時の表情が不自然に見えてしまう方がいらっしゃいます。
また、涙袋は眼輪筋の厚みですので、人によっては、ボトックスを注入した付近の涙袋が少しやせることがあります。
ボトックスの効果は3~6ヶ月ですのですぐには戻りませんが、徐々に回復します。
たれ目ボトックスは簡単なプチ整形ですが、人によって合う・合わないがありますので、そのあたりをご了承のうえでやってみるのも手かと思います。
切らないタレ目
(症例写真)
切らずに結膜側から、瞼板とCPFという組織を糸で縫い縮める手術です。
(イメージ)
下まぶたの組織を縫い縮めることで、目の下のラインが引き下げられてたれ目になります。
切らずに糸でタレ目形成をおこないますので腫れも少なく、回復が早いのが特徴です。
切開する方法では半年ほど経たないと再手術できませんし、修正も容易ではありませんが、 切らないたれ目では、気に入らなければ抜糸してすぐ元に戻すこともできますし、修正しやすいという安心があります。
ただし、糸で留める方法なので、切って下げるよりは若干確実性に劣るというデメリットがあります。 戻る方もいらっしゃいますが、長持ちする方もいらっしゃいます。
目元の組織がうすく、柔らかい方は切らないたれ目の効果が出やすく長持ちすることも多いですが、組織が厚い方や組織が硬い方などでは戻りやすい傾向があります。
もどったらまたかけ直すことも可能ですので、メリット・デメリットを考えるとやりやすくてオススメできる施術です。
美容の手術というと抵抗がある方も多いかもしれませんが、切らないタレ目は、最近一般的になってきた二重プチ整形と同じのような施術になります。
リスクやダウンタイムも少ないのでお試しでやることも出来ますね。 切らずに手軽な手術で、メイクなしでタレ目が手に入りますし、ナチュラルですよ。
切らないたれ目では、後述する目尻切開と一緒に行うことでよりたれ目効果を高めて長持ちさせることが可能です。
目尻切開は切開のわりに、ダウンタイムは短く、傷も目立たずごまかしやすい手術ですので、 ダウンタイムを気にされる方でも、目尻切開を併用して効果を高めるのもおすすめです。
【参照】切らないたれ目
切る整形でたれ目になる方法
・目尻切開 ・下眼瞼下制(グラマラスライン) 切る手術が許容できる方は、切るタレ目整形で長く効果を保つことができます。
目尻切開
派手な手術ではありませんが、切る目元の施術の中では最もダウンタイムが短くて効果的な施術かと思います。
目尻切開は目尻方向に目の幅を広げるというイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、正面から見た目の幅はやや広くなりますが、目頭切開ほどの変化は出せません。
斜めや横から見ると目尻の幅が広くなったのが分かる感じです。
目尻切開の本当の効果は目尻側の目を上下に大きく露出して目を大きく見せる効果です。
目尻の目の下のラインが下がることで、デカ目効果、たれ目効果を出すことが出来ます。
目尻切開の傷は糸で縫いますが、縫った糸はまつ毛のようでそれほど目立たないため、わりとごまかしやすいかと思います。
もちろん抜糸の傷もそれほど目立ちません。
さりげなくタレ目&デカ目効果を出すことが出来る施術です。
また、切らないたれ目や下眼瞼下制(切るたれ目)と併用することで、相乗効果によりたれ目効果がさらに出やすく長持ちしやすくなります。
ただし、目尻の白目があまり隠れていない人では、目尻切開をしても白目が露出しないばかりか、赤い粘膜部分が露出してしまいます。
目頭側に赤い粘膜(涙丘)が見えても不自然ではりませんが、目尻側に赤い粘膜が露出すると不自然になってしまいます。
ですので、目尻の白目がしっかり露出していて白目が隠れていない方では目尻切開ができません。
手術が可能かどうかはカウンセリングなどで診察してもらうと良いです。
【参照】目尻切開
下眼瞼下制(切るタレ目、グラマラスライン)
(症例1)
(症例2)
下まぶたの裏側(結膜側)を切開して剥離し、瞼板をCPFという組織に引き下げて固定することで目の下のラインを引き下げます。
上まぶたを大きく開けさせる眼瞼下垂という手術がありますが、上下真逆の手術を下まぶたの外側に行います。
結膜からのアプローチでは、切るといっても粘膜側ですので、皮膚側に傷はつきません。
ただし、逆さまつ毛気味の方では、下まぶたの裏側のみを下げると逆さまつ毛が強くなってしまうため、皮膚側を切って皮膚切除を行いながら、たれ目形成を行います。
切るたれ目では、切らない方法に比べると後戻りは少なく長持ちしやすくなります。
ただ、術後の内出血や腫れ、白目の浮腫、白目の内出血、結膜の露出などのリスクがあり、ダウンタイムは長引きやすくなります。
1~2週間ほどはお休みがとれたほうが良いかと思います。
また前述のように目尻切開と一緒に行うことでよりたれ目、デカ目効果を高めることが出来ます。
以上、たれ目になる方法をたれ目整形中心にご紹介しました。
たれ目整形と言ってもいろいろな施術がありますが、自分の目元やご希望に合った方法を選んでタレ目になりましょう♪ また、、、
目を大きくする方法
たれ目形成は目の下のラインを下げてタレ目にするだけでなく、下方向に隠れた白目を露出させて、目を大きく見せる方法でもあります。
たれ目形成は下方向に目を大きくする方法ですが、デカ目にするためには、上下左右に目を広げる方法があります。
上方向:二重術(埋没法、切開法)、眼瞼下垂(埋没法、切開法)→目の開きを良くする方法
下方向:タレ目ボトックス、涙袋ヒアルロン酸、たれ目形成(埋没法、切開法)
目頭方向:目頭切開 目尻方向:目尻切開
目を大きくしたい方は下記コラムをご参考になって、ご自身の目とご希望にあった方法を探してみて下さい。
【参照】目を大きく見せるための方法?|なぜデカ目に見えるの? ( 参照】目を大きく見せるための方法?|整形で切らずにバレずにデカ目に