小鼻を小さくするおすすめの方法とは?
小鼻を小さくするおすすめの方法とは? ?
美人と呼ばれる人の鼻はほとんどの人が主張しすぎず、ちょうど良い高さ、形の方が多いですよね。 目立ちすぎてもダメ、のっぺりと目立たなさ過ぎてもダメ、小さすぎても、大きすぎてもダメという風に、これらの特徴をなくしてちょど良い、主張のないお鼻にするのが美人の条件です。
今回は鼻のパーツの中でも、整った小鼻にする方法について解説したいと思います。 最近では、少しずつ美容手術を受け入れている人も多くなってきたように感じます。
気になるパーツをきれいにしてコンプレックスを取り除いてみるのもありではないでしょうか?
【美しい小鼻とは】
美しく綺麗な鼻と言われる条件の一つに 「小鼻の幅は、左右の目の間の長さと同じくらい」 というものがあります。
小鼻が気になるという人は、目の間の幅よりもはみ出しているのかもしれませんね。
また、小鼻が外に大きく張り出していると小鼻の印象が強くなり、整ったお鼻には見えにくくなります。
小鼻自体はそれほど大きくない方の場合でも、鼻筋が弱い方の場合、バランス的に鼻先や小鼻が目立って、大きく見えてしまうことがあります。
プチ整形(クレヴィエル)やプロテーゼで鼻筋を通してあげることで、お鼻のバランスが整い、鼻先や小鼻も目立ちにくくなります。
鼻筋が通ることでお顔全体のバランスも当然良くなってきますのでおすすめです。
それでは、今回のテーマの小鼻を小さくする方法について以下に詳しく解説していきます。
【小鼻を小さくする施術】
(BNLS)
気にしているコンプレックスを改善するために手軽に受けれる施術として、まず、注射で小鼻の厚みを小さくする脂肪溶解注射(BNLS注射)があります。
BNLSは輪郭注射と言われるもので、もともとフェイスラインをすっきりさせて小顔にする人気の治療ですが、小鼻に注射することでも効果を出すことが可能です。
BNLSは1~2週間おきくらいに3回ほどおこなうと効果が出てきます。
注射で簡単にできダウンタイムが短いので、手術するのが怖いと言う方で、小鼻を少しでも目立ちにくくさせたい方には効果的です。
また、BNLSは鼻先もすっきりさせることができますよ。
(ボトックス)
ボトックスで鼻の穴が広がるのを抑えて小鼻を大きく見せなくしたり、笑った時に小鼻が横に広がるの抑えたりすることができます。
ボトックスは筋肉の動きを抑える注射です。
鼻の穴を広げないボトックスは、鼻の穴を大きく開く筋肉(鼻孔開大筋)の動きを抑えることで、鼻の穴が広がりやすい方の小鼻の張り出しを減らします。
小鼻が横に広がるのを抑えるボトックスは、小鼻を外に引っ張る筋肉を抑えて、笑っても小鼻を広がりにくくします。
ボトックスの効果は3~6か月持続します。
プチ整形で簡単にできますので、手術をしたくない方にはおすすめです。
(切らない小鼻縮小)
次に、 「切らない小鼻縮小術」 というものがあります。
切らないというだけあって、糸で左右の小鼻をきゅっと結びつけ、広がって見える小鼻を小さく見せるという方法です。
手軽な手術で、ダウンタイムもあまりないので、どんな風になるかやってみるにはいいかもしれません。
ただ、小鼻は硬い部分ですので、どうしても糸で結ぶだけだと限界があり、後戻りしやすさはあります。
(切る鼻翼縮小 「外側法」「内側法(flap法)」)
せっかくお金を払うならきちんとした効果がほしいという方も多いはず。
そんな方には、 「切る小鼻縮小術」 があります。
切る小鼻縮小には「内側法」と「外側法」があり、自分の小鼻のタイプに合わせて手術を選択する必要があります。
小鼻の広がりには3タイプあります
外に張り出しているタイプ 小鼻の幅が広いタイプ 外に張り出していて、かつ小鼻の幅も広いタイプ (複合型) です。
それぞれ、改善方法が違ってきます。
小鼻が外に張り出している方
張り出している外側を切って縫い縮めるという手術が適しています。
(外側法) ただ、外側を切除するにしても、きちんと小鼻の丸みを保つために切除しすぎないようにデザイン・縫合をしないと、不自然な小鼻の形になってしまい、戻すこともできなくなりますので気を付けましょう。
外側法の場合は傷が外に出るため傷が見えるというデメリットがあります。
ただ、切開の位置を工夫したり、丁寧に縫合することで傷を目立ちにくくすることは可能です。(後述)
小鼻の幅が広い方
鼻の穴の中を切るだけで小鼻の幅を狭くする方法があります。
(内側法、flap法) 鼻の穴の中の傷だけですので傷はあまり外に出ませんし、目立ちにくいので良いですね。
ただし、内側法といっても、表の方に長く切開しておこなっているクリニックも多いです。
そのような場合は少し傷が目立ってしまうことになりますので、なるべく表に傷を出さないような方法が良いですよね。
内側法の場合も後戻りの心配があります。
ですので、切って縫うときに両小鼻に糸をかけてあと戻りを予防するという方法(減張縫合)があります。
戻りを少なくするために減張縫合を行うのが良いです。
ただ、糸で減張縫合するよりさらに戻りを少なくするために、組織を切り取らずにトンネルに埋め込んであと戻りを予防する方法(flap法)があります。
flap法であれば、後戻りが少なくなり、効果を持続させやすくすることが可能になります。
参考にflap法の症例写真を載せておきますのでご参考ください。
【flap法 症例写真】 症例1
(before)⇒(after)
症例2
外に張り出ている+小鼻の幅が広い (複合型)
上記の外側法と内側法を合わせておこなうのが効果的です。
【内側法(flap法)+外側法 症例写真】症例1
(処置前)⇒(1ヶ月後)
症例2 1ヶ月後
以上のように、自分の小鼻の形に合わせた方法で小鼻をきれいに整えてあげることが大切です。
どんな小鼻のタイプにも同じような手術しかしないドクターもいますので、自分の小鼻の形に合わせて最適な方法を選んで提案してくれるドクターにお願いするようにしましょう。
自分がどのタイプか分からない場合はカウンセリングできちんと相談されるのが良いでしょう。
【小鼻縮小をすると】
小鼻縮小で小鼻が小さくなると、鼻先が丸い方では、団子鼻が強調されるケースがあります。
もともと鼻先が丸い方は、鼻尖形成を同時におこなうと、団子鼻が悪化することを予防できるだけでなく、 鼻先も、小鼻も小さくなることで、お鼻全体が小さくなってと整った美しい鼻になります。
ちなみに。。。
【傷を目立たなくするために】
BNLSや切らない鼻翼縮小では、切開せずにおこないますので傷はきません。
また、切る鼻翼縮小でも、内側法で工夫した方法でおこなえば傷が外側に出ることはありません。
ただ、切る鼻翼縮小の外側法ではどうしても傷が外に出てしまいます。 傷はなくならないですし、小鼻の傷は目立ちやすい傾向があるので、なるべく目立たないように手術を行う必要があります。 傷の目立ちの一番の原因は、縫うときにいかに丁寧に縫うかにかかってきます。 鼻は皮脂腺が発達していて、傷が目立ちやすい部分です。
ですので、切開を小鼻の立ち上がりの際からわずかにずらして傷をぼやかすようにしたり、縫合の際には正確に皮膚の位置を合わせることが重要になってきます。 いくら小鼻が目立たなくなったとはいえ、傷が目立つのは避けたいですよね。 以上のように、整ったお鼻にするためには、小鼻を整えることは重要で、自分の小鼻の形と希望に合った手術方法を選択することが大切です。