目の下脂肪取り+目の下コンデンス脂肪注入 手術直後~3か月後
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(手術前)
(3か月後)
今回のお客様は目の下のクマが気になるとご来院されました。
眼窩脂肪のふくらみと、その下の凹みが相まって目の下のクマが目立っていました。
目の下にたるみもある状態でしたので、ハムラ法で皮膚切除を同時におこなうのも手ですが、そこまでしなくてもある程度のたるみであれば、脂肪取り+脂肪注入だけでクマはきれいになります。
今回の方も、切らずに脂肪取り+脂肪注入を希望されて目の下のくまとりをおこないました。
目の下の脂肪取り+脂肪注入であれば、表に傷はつきませんし、ダウンタイムも1週間くらいでそれほどダメージも強くない手術ですのでやりやすいです。
それでは術後の画像を見てください。
まず、目の下の脂肪をまぶたの裏側から除去したことで、膨らみが取れましたね。
あとは、目の下の凹み(teartrough)には下腹部から吸引した脂肪を注入したことでへこみが埋まってフラットになりました。
目の下のクマがなくなって目元がすっきりしました。
10歳ほど若返ったのではないかと思います。
注入する脂肪は遠心分離機で濃縮して不純物を飛ばして幹細胞の濃度を高くしてから注入します(コンデンス脂肪注入)。
そうすることで注入した脂肪の生着率が上がり、しこりのリスクを減らすことができます。
目の下脂肪取り+コンデンス脂肪注入の経過がわかるように、今回の症例の方の手術直後から3か月目までの画像を見ていただきます。
(手術前)
(手術直後)
手術直後は脂肪を注入する際に使った針孔を24時間テープで保護してもらっています。
手術直後から腫れも少なく、目の下のクマがちょうどよい感じで改善しています。
脂肪が吸収されるからと言って多めに注入するのは最悪で、しこりのリスクが高まってしまいます。
基本的には、目の下の脂肪はかなり生着しやすいので、術直後にちょうどへこみが落ち着くように注入していきます。
もちろん、2か所からの分散注入で、水玉状に注入脂肪を積み重ねていくことで、しこりのリスクを最小限にして、生着しやすくしています。
(1週間後)
1週間後は脂肪取りの内出血が少し降りてきて、目の下が一部黄色くなることがあります。
色が出ない人もいれば、もう少し濃いめに出る人もいらっしゃいます。
内出血はもう1週間ほどしたら消えていきます。
それまではメイクなどでカバーしていただいています。
色味以外はすでに自然な感じですね。
目の下脂肪取り+コンデンス脂肪注入のダウンタイムは1週間みてもらっています。
(3か月後)
3か月経つと脂肪は定着して完成に近づいていきます。
目の下はかなりすっきりしましたね。
かなり完成には近づいていますが、脂肪が完全に定着しておちつく本当の完成は1年ほど見ていただくとよいです。
- 内容:下まぶたの裏側から眼窩脂肪を除去し、目の下の凹みに脂肪を注入します。
- 料金:348,000~428,000円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。吸収される、まれに目の下の膨らみが再発するリスク