まぶたの厚みが気になる。ROOF切除の希望あり 眉下切開 9ヶ月後
今回は上まぶたの厚みを気にされて来院された方の症例写真です。
ご来院時は、まぶたの厚み、特に二重の上の厚みを気にされていました。
ROOF切除をするか迷われていました。
術前の画像はこんな感じです。
確かに瞼の厚みは強い感じでした。
ROOFはどちらかというと外側の眉下付近の厚み中心に減らす手術です。
(ROOFで減らせる厚みの部分)
二重に乗っかっている厚みはROOFではなく、皮膚や眼輪筋の厚みです。
なので、ご希望の厚みを減らすには皮膚や眼輪筋の厚みを減らす眉下切開が必要でした。
(眉下切開で減らせる厚みの部分)
この辺りについては以下のコラムをご参考ください。
以上のことをご案内して、今回は眉下切開をおこなうことになりました。
今回のお客様は目を閉じるとやや白目をむく兎眼気味の方でした。
(兎眼)
なので、眉下切開をして余計に目が閉じにくくならないように切除幅を慎重に見極める必要があります。
それでは、9か月後の画像を見ていただきましょう。
(手術前)
(9か月後)
いかがでしょうか。ぱっと見は二重が広くなって目元が明るくなりましたね。
気にされていた二重の上の瞼の厚みもすっきりしたのが分かります。
睫毛の生え際も全体に見えるようになり、二重が広くなったことと併せて目全体が明るく印象的になりました。
術前の厚ぼったい瞼に二重術で二重を広くすると余計に食い込んだ厚ぼったい二重になってしまいますが、眉下切開をすると自然な感じで二重が広くなってくれます。
ちなみに、今回の方の際だし切除幅は7㎜でした。
切除幅の平均は8㎜くらいと言われていますが、兎眼になりやすかったのでやや控えめに切除しています。
ただ、それでも効果はしっかり出てくれたかと思います。
傷もどこにあるかはっきりわからず目立ちにくく治ってくれています。
- 内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
- 料金:234,000~284,000円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。