一重のまま瞼をすっきり軽くして目を大きくしたい。眉下切開 6ヶ月後
今回は眉下切開の症例写真です。
20代の男性の方で、瞼が重くておでこを上げる癖があって、瞼を軽くしたいとご希望されました。
二重にしたいわけでなく、一重のまま瞼を軽くして目を大きくしたいとのことでした。
術前の目元の状態を見てもらいます。
術前はこんな感じでまぶたの厚みが強く、たるみもありました。
たるみで黒目や睫毛の生え際が隠されて、目が眠たく重く見えてしまっています。
なので、今回は眉下切開で上まぶたのたるみをとることになりました。
眉下切開では、眉の下を切開して上まぶたのたるみを真ん中から外側中心に切除します。
たるみが切除されることでまぶたの厚みが引きあがって薄くなり瞼がすっきりするようになります。
また、たるみが減ることで黒目や睫毛の生え際も見えるようになり目も大きく明るくなります。
二重術ではないので二重を作ることなく目は大きくなり、今回の方のご希望にぴったりの手術になります。
ちなみに二重の方では二重が自然な感じで広くなるので、二重を広くしたいと考えている方にも効果的です。
眉下切開について詳しくは以下のページをご参考ください。
さて、それでは6か月後の画像を見てもらいます。
術前の画像も載せて比べてもらいます。
(手術前)
(6か月後)
いかがでしょうか。
目に関して言うと、たるみが減って瞼が引きあがったことでまぶたの厚みが減ってすっきりしましたね。
隠れていた黒目が見えるようになり目が大きく明るくなりました。
ご希望の通り、一重のままで目が軽くなって見た目も明るくなりました。
また、瞼が軽くなったことで眉が下がって目と眉の距離が近くなり間延びしていた目元の感じが改善してバランスが良くなりましたね。
今回の方の切除幅は右11㎜、左9㎜で切除しています。
右のたるみが強い方が多いので、今回の方も右のたるみが強かったので右をしっかりめで切除しました。
たるみの左右差がある方では、たるみがある方をしっかり切除します。
術前は眉が太い方でしたが、術後は眉がやや細くなりました。
眉下切開は眉の下ギリギリで切ってしまうと傷が下に落ちてきて目立ってしまいますが、眉ごと切ることで傷が目立ちにくくなり、毛包斜切開も効果が出やすくなります。
毛包斜切開は傷から毛が生えて傷が目立ちにくくなる工夫です。
なので、眉は外側中心に少し細くなる傾向はあります。
全体的に言うと、術後目元はすっきりして大きく軽くなりご希望通りになったのではないかと思います。
- 内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
- 料金:234,000~284,000円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。