院長ブログ西尾 謙三郎

FGF再生医療（目の下）半年後の画像です。

（手術前）⇒（半年後）

術前の画質が悪くて申し訳ありませんが、1回の注射で目の下のクマが改善したのが分かりますね。
目袋ボーンのクマでなければFGFは良い治療法のひとつです。
しかも2，3年以上持ちます。
ただ、目の下のクマは ①目の下のふくらみ（眼窩脂肪） ②目の下のくぼみ ③眼輪筋が透けている ④色素沈着 などいくつかの原因からなっていることがあり、 FGFで効果的なのは②と③です。
詳しくはこちらのコラムご参照ください。 ⇒あなたの目の下のクマの原因は？｜原因別の解消法
上記の目袋ボーンのような眼窩脂肪が多いタイプの方などでは、 目の下の脂肪とり、目の下の脂肪注入、裏ハムラなどの治療が向いています。
どうしたらよいかわからない方は、自分のご希望も含めて、カウンセリングで相談されるのが良いでしょう。
FGFは成長因子で、コラーゲンを増やすのはもちろん、脂肪細胞や他のいろいろな細胞も増殖させます。
目の下は、注入しすぎるとふくらみすぎてしこりのようになってしまうことがあるため、 入れすぎないように微調整することが大切になります。
FGFは満足度が高く、非常に有用な注射ではありますがふくらみ過ぎると改善がなかなか難しく、 その長期間の持続効果により、もろ刃の剣ともいえる治療ですので、慎重におこなうことをおすすめします。

その他の症例写真

もとびアイプラチナム　手術直後　開眼と閉眼の画像です。

（手術前）⇒（1週間後）

もともと二重ですが、もう一段広げたいとのご希望でしたので、もとびアイプラチナムで二重幅を広げました。
麻酔でむくみもありますが、二重幅はしっかりめなので腫れはこれくらいかと思います。
二重整形をしたことを知っている人からは自然だねと言われ、知らない人からはばれなかったそうです。
後日お客様には知人の方を紹介していただきました。
さて、閉眼の写真もご参考に


このように幅広の二重です。
紫っぽくなっているのは、デザインの際の紫のペンのインクが薄く残っていますが、直ぐ消えていきます。
内出血の場合は部分的にもう少し濃い紫色になります。
内出血に関してですが、埋没法は針で糸を通す手術ですので、残念ながらどんな方法でもリスクをゼロにはできません。
極細の針で見える血管を避けて浅く麻酔しただけでも内出血してしまうときはしてしまいます。
まぶたの皮膚はとても薄く、直下には眼輪筋があり、筋肉の血流は豊富なため内出血が目立ちやすい部分です。
また、表面だけでなく、まぶたの中間層や粘膜側も血管が豊富なため内出血のリスクがあります。
ですので、そのリスクを減らすように、考えられる最も細い針を使用し、最小限の針の刺入で細心の注意を払ってそっと操作をおこなうことで、内出血の確率を減らすように努力しています。
内出血が出てしまった場合は、1，2週間ほどで消えてゆくことが多いので、しばらくコンシーラーなどでカバーしていただいています。

ベビーコラーゲン（ヒューマラジェン、ヒューマンコラーゲン）で目の下の小じわを改善させました。

（処置前）⇒（1週間後）

目の下の小じわが改善して目もとが若々しくなりましたね。
目の下は骨の土台がなく皮膚が薄くたるみがあるため、フィラーが浮いてボコボコしやすい場所です。
コラーゲンはなじみやすいと言えども、非常に慎重に丁寧に注入していきます。
非常に繊細に、時間をかけて注入しますので術者は結構大変です（汗）。
注入の動画です。



今回は、内出血を出さないように鈍針を使用して土台を薄く作り、あとは34Ｇという極細の針で真皮内にコラーゲンを注入して浅く硬いしわの癖を改善させました。
ちなみに手術直後の画像です。


このような感じで多少のむくみはありますが、メイクすれば不自然感はないと思います。
今回の方のような目の下の小じわ（クマより上の部分の小じわ）は、治療が非常に難しくなかなかプチ整形では改善できない部分でした。
ヒアルロン酸ではボコボコしてしまいますが、今回のようにコラーゲンを使うことでボコボコのリスクを少なくして小じわを改善させることができます。
ヒューマンコラーゲンは人由来のコラーゲンですので、アレルギーテストの必要もなく、すぐ簡単に行うことができます。
目の下の小じわが気になる方は一度ご検討になると良いのではないでしょうか。
詳しくはこちらをご参考ください ⇒ベビーコラーゲン

他院抜糸（8点）、もとびアイゴールド、厚み取り　

手術前⇒1ヶ月後

今回のお客様は、以前に術後と1週間の画像を紹介させていただいた方です。
・他院の表止め、裏止めなど様々な抜糸8点
・厚みとり（眼窩脂肪と眼輪筋の除去）
・埋没法の再手術（もとびアイゴールド）広めの幅を若干狭く
の3点をおこないました。
ラインが広くて少し不安定だったので、ご希望により、若干ラインを下げてかけなおしました。
1ヶ月目ですのでもう少し経過を見る必要がありますが、ご希望通り若干ラインが下がってきたのがわかります。
二重のラインは上のラインが勝ちますので、ラインを下げるためには抜糸をしないといけないため、他院でおこなったいろんな結びの糸を８点の抜糸しました。
当院では日本中の主要な埋没法のメニューすべてを取りそろえていますので、通常断られるような特殊な糸のかけ方でも抜糸可能です。
幅を狭くしつつ厚みとりをおこなっていますので上まぶたがすっきりしましたね。
⇒厚みとりに関してはこちら ご参考に、手術前からの経過をまとめて載せます。

（手術前）

（手術直後）

（1週間後）

（1ヶ月後）

涙袋形成（ヒアルロン酸）　処置直後の画像です。

（処置前）⇒（処置直後）

お客様は自然な涙袋を希望されていました。
自然な感じのご希望に近い涙袋になりました。
涙袋は眼輪筋という目の周りの筋肉の厚みです。
今回のお客様のように涙袋の土台が少ない方はプリッと上がりにくく、幅が太くなってしまう傾向がありますが、 そうならないように少しずつ注入をして不自然にならないように、ご希望に沿った涙袋を形成します。
当院ではご希望に合わせて調整⇒鏡で確認⇒調整をくりかえしてお客様に納得していただけるように仕上げていきます。

もとびの涙袋形成についてはこちら ⇒当院の涙袋形成について
他症例写真はこちら ⇒涙袋形成症例写真

最も腫れにくい二重術（エステティックアイ）

手術前⇒直後⇒1週間後
（手術前） （手術直後） （1週間後）
今回のお客様は以前に他院で埋没法を受けて、その後抜糸をされた方です。
抜糸後にも二重のクセが残りましたが、浅く不安定なため、今回埋没法で安定させることになりました。
手術直後は麻酔などの影響があって目が開けにくかったりしますが、それでも腫れが少ないのが分かりますね。
1週間後はもう完成のような自然なラインです。
エステティックアイは、腫れがとても少なくメイクもすぐ可能です。
結び目も裏側なので糸でポコッとなりにくいです。
戻りやすそうな目のタイプでなければおすすめの方法ですよ。

もとびアイプラチナム1ヶ月後

（手術前）⇒（1ヶ月後）

お客様は二重の左右差を気にされており、もとびアイプラチナムで左右整った二重に調整しました。
1か月経ってだいぶなじんだころですが、左右差も自然な感じになり、 目の印象も良くなって若々しくなりましたね。

梅雨も明けて本格的な夏です。 今日も暑い日でしたね。
といっても、日中は外に出ていないのですが。。。
クリニック内はもちろんクーラーが効いて涼しくなっています。
ただ、寒がりの私にはちょっと寒すいのですが。。。
さて、 腫れにくい二重術（3点止め）の1か月、3か月の経過です。

（手術前）⇒（1ヶ月後）⇒（3ヶ月後）


もともとはっきりした二重の男性の方ですが、一段広いはっきりしたラインを希望されました。
1ヶ月目でも少し広めですが、3か月するともう少しなじんでご希望通りのラインになりました。
これでほぼ完成です。

もとびアイプラチナム　手術直後 ＆ 閉眼 画像
(手術前)⇒(手術直後)

今日のお客様は他院で二重の埋没法や、瞼の裏から眼瞼下垂をおこなったことがある方です。
瞼の裏から切開する眼瞼下垂を行うと、二重が消えやすくなりますが、 今回の方も眼瞼下垂で二重がなくなったということで、もとびアイプラチナムをおこなって二重のラインをつけることになりました。
術前の画像を見てもらえば分かると思いますが、眼瞼下垂はまだ残っているため、 埋没法により眼瞼下垂が悪化するリスクがあり、デリケートな糸の調整が必要になります。
糸を微調整したことで、手術直後ですが、自然な感じの二重になりました。
実は、お客様は翌日から仕事ということで、眼瞼下垂の調整もあって難易度高めの手術でしたが、無事終えることができました。
お客様も喜ばれており、頑張ったかいがありました。

ちなみに、術後の閉眼の画像です。

あまりラインは目立ちませんね。
翌日からメイクができるので、メイクでカバーできる程度かと思います。
ただ、針をまぶたに通しますので、運悪く血管をかすると内出血したりする可能性はゼロにはできませんので、 そのあたりは知っておいて施術されるのがよいかと思います。

目の下の脂肪とり、目の下の脂肪注入（コンデンス法）　1か月後です。
（手術前）⇒（1ヶ月後）

老けて見えてしまう目の下のクマが見事になくなりました。 凹（目の下のくぼみ）と凸（目袋）がなくなってクマが解消したことによります。
凸（目袋）に対しては、まぶたの裏側の小さい穴から脂肪をしっかり除去し、 その下の凹みに対しては、濃縮した質の良い脂肪を分散注入（コンデンス法）しました。
脂肪が除去されれば脂肪は目の奥から少し補充されることはあっても、基本的に増えません。
注入した脂肪も生着すれば長持ちしますので、若返り効果を長く保つことができ、将来の老化を予防することが可能です。

今回の方のようにお若いうちから治療をするとさらに若々しくなり、老けにくくなりますのでおすすめですよ。
ただし、 クマにはいくつか種類があり、適切な治療法が違います。

下のリンクをご参考ください。


⇒あなたの目の下のクマの原因は？｜原因別の解消法 目の下に脂肪を注入することは誰にでもできますが、目の下はしこりができるリスクが高く、技術と丁寧さが必要になる部分です。
当院では、他院で脂肪を入れすぎてしこりになったお客様のしこり除去をしたりしますが、簡単ではない手術です。
そうならないために、きちんとクリニックを選びたいものですね。
当院では、質の良い脂肪をなめらかになるように処理したうえで、非常に細かく分散注入します。
注入方向も工夫してしこりのリスクを最大限回避します。
また、脂肪注入をせずに脂肪を移動させる裏ハムラ法という施術は、同じように効果的で、しこりのリスクはあまりありませんし、皮膚側に傷はつきませんでおすすめです。

裏ハムラの症例＆解説はこちら


⇒目の下くまやたるみを解消！（裏ハムラ）　1ヶ月後 目の下の脂肪が多い方、クマが気になる方は、年齢と共に必ずクマは悪化していきます。
目袋が発達すると皮膚や筋肉がたるみ、皮膚側を切開しないと改善しきれなくなります。
そうならないうちに、早めに脂肪を除去するなどの治療をおすすめします。
目の下のクマを改善すると5～10歳くらい見た目が一気に、しかも自然な感じで若くなります。
目の下のクマが気になる方はお早めにカウンセリングなどに行かれることをおすすめします。