院長ブログ西尾 謙三郎

（処置前）⇒（処置後）





処置直後ですので注射針のむくみなどありますが、すぐに落ち着いていきます。
低かった鼻根部にクレヴィエルで高さがでて鼻筋が通りましたね。
鼻筋が通ると、お鼻全体のバランスが良くなり、鼻先や小鼻が目立ちにくくなります。
お顔にメリハリがついて整って見えます。
また、目頭も引っ張られて目の幅が広がって少し目が大きく見えたり、離れ目の方では目が少し寄って見える効果もあります。
クレヴィエルは簡単にすぐに効果がでますので手軽にされる方は多いです。
ただ、注入しすぎたり注入部位を誤ると、太すぎる鼻になったり、おでこから生える不自然な鼻になったり、血流障害が起こったりするリスクがあります。
簡単そうな注射ですが、安全に施術をおこなうためには、リスクのある注入法を避け、自然な鼻筋がでるように丁寧に注入位置や注入圧をコントロールする技術が必要です。
当院では少し足しては鏡でチェックすることを繰り返すことで、入れすぎて不自然にならないように、お客様のご希望に近い形になるように丁寧に施術を行っています。

（手術前）⇒（半年後）




団子鼻がすっきりしましたね。
離れた鼻翼軟骨が３D法で整えられ、厚い軟部組織も除去して薄くなったため、鼻先がすっきりとしました。 日本人には皮膚が厚く、軟骨が小さい方が多いですが、そのような方では通常の鼻尖形成のように軟骨を寄せて整えるだけでは、鼻先をすっきりさせる効果に限界があります。
３D法では鼻翼軟骨をカットして、土台からすっきりした鼻先の形に作りかえますので効果的に鼻先を細くすることが可能です。
鼻先をしっかり細くしたい方、皮膚が厚く軟骨が小さい方などにおすすめの施術です。
また今回の場合、鼻先に軟骨移植をおこなってやや鼻先の高さを斜め下方出した方がさらに鼻先は整ったかと思います。

（処置前）⇒（処置直後）









もともと鼻筋はある程度ある方でしたが、クレヴィエルでさらに鼻筋が通ってお顔にメリハリがつきました。
あごも、横から見ると鼻先とアゴのEラインがより整ったかと思います。
クレヴィエルは非常の硬く、形が崩れにくいヒアルロン酸で、通常のヒアルロン酸では太くなりやすい鼻やアゴをきれいに整えることが可能です。
鼻やアゴのクレヴィエルは少量の注射であれば、人からそれほど人からばれる部位ではなく、お顔の雰囲気が改善するため、「痩せた？」「何かすっきりした？」という変化です。
逆に気づかれなくて寂しいと言われる方もいらっしゃいます。
手軽に10分ほどで鼻や顎を高くすることができますし、気に入らなければ溶かすこともできます。
少し試してみたいという方にはぴったりの施術です。

小鼻縮小（フラップ法）　1週間後

（手術前)⇒（1週間後）




1週間後なのでまだ引き連れは残りますが、小鼻の幅がぐっと狭くなったのがわかりますね。
後戻りを計算してしっかりめでおこなっていますが、これからもう少しあと戻りして完成します。
通常のように切って縫うだけではほぼあと戻りしてしまいますので、flap法では小鼻の皮下組織（flap）に糸を通して反対側の小鼻に縫い合わせています。
そうすることで、小鼻が広がて後戻りする力を弱めてくれるだけでなく、flapが癒着することで戻りにくくすることが可能になります。
傷跡も鼻の穴の中だけですので目立ちにくいですよ。

クレヴィエル（鼻根）　１週間後

(処置前）⇒（１週間後）


鼻筋が通るとお鼻の全体のバランスだけでなく、お顔全体のバランスも整ってきます。
ヒアルロン酸は直後からメイクも可能ですし、ダウンタイムもあまりないですしやりやすい施術です。
気に入らなければ溶かして戻すことも可能です。
今回使用したクレヴィエルはいままで使用してきたヒアルロン酸の中でもダントツでしっかりしいて、鼻やアゴなど硬い部分でもシャープにきれいに上がりやすいヒアルロン酸ですのでおすすめです。

クレヴィエル（鼻根）　1週間後

（処置前)⇒（1週間後）


自然な感じで鼻筋が通ってお鼻全体のバランスがよくなりましたね。
鼻筋が弱いと鼻先・小鼻が目立って団子鼻が強調されてしまいますが、鼻筋が通ることで団子鼻も目立ちにくくなります。
クレヴィエルはプロテーゼのようにすっきりきれいに鼻筋が通りやすいヒアルロン酸です。
控えめにもしっかりめでも自由に調整できますし、団子鼻が気になる、鼻が低いので高くしたいという方などにおすすめのヒアルロン酸注射ですよ。

小鼻縮小（フラップ法）　3ヶ月後

（手術前)⇒（3ヶ月後）


横に広がった小鼻の幅が狭くなってすっきりしました。
下からの画像では、小鼻の張り出したすっきりしたのがわかります。
今回のフラップ法では切開は鼻腔内で、傷は外側にほとんど出ませんので最終的には目立ちにくく治ります。
ただ、内側を切って縫うだけではほとんど戻ってしまうため、フラップという皮下組織を引っ張って寄せて固定しますので戻りにくく、安定しやすくなります。
また、傷が離れる力が常に加われば傷は盛り上がったり、幅広くなったりして目立ちやすくなりますが、戻ろうとする力を抑えてテンションを減らすすことができれば、傷もきれいに治りやすくなります。

小鼻の幅を狭くしたい人にはフラップ法は良い方法です。 小鼻の丸みがある方はフラップ法と外側法を組み合わせるとさらにすっきりとしたお鼻になり、後戻りもしにくくなります。

クレヴィエル（鼻根）　処置直後

（処置前）⇒（処置直後）



直後なのでややむくみはありますが、自然な感じで鼻筋が通りました。
今回のお客様は他院で1.0ｃｃのヒアルロン酸を鼻根に注入しなくなってきたということで鼻根にクレヴィエルを注入しました。
鼻根に1.0ｃｃというとかなりの大量注入です。
通常のヒアルロン酸は柔らかくてなかなか高さが出ないため量が多くなったのかと思います。
そのぶん鼻はかなり太くなったのではないかと推測します。
今回はクレヴィエルですので0.25ｃｃでしっかり高さを出してスジを通すことができました。
いろいろなヒアルロン酸を注入してきましたが、鼻やアゴにはクレヴィエルが一番だと思います。

クレヴィエル（鼻根）　1週間後　

（処置前）⇒（1週間後）


鼻根が高くなり、鼻筋がすっとしてお顔のメリハリがでましたね。
もともとお鼻が曲がっている方ですが、鼻背に沿ってお鼻の形に合わせて注入しています。
1週間なので処置後の若干のむくみも落ち着いてほぼ完成です。
少し足しては確認し、また足しては確認し、で微調整しますのでこのように入れすぎず自然な感じで鼻筋を通すことができます。
クレヴィエルはプチ整形の中では最も鼻筋をきれい上げることが可能です。
通常のヒアルロン酸の倍の高濃度ですので長持ちもしやすいです。
クレヴィエルは進化して麻酔入りになりましたので、さらに痛みも軽くなってやりやすくなりました！
手術までは怖いけれど、鼻やアゴをできるだけきれいにプチ整形で整えたい方にはクレヴィエルはとってもおすすめの施術です。

小鼻縮小（フラップ法）　1ヶ月後

（手術前）⇒（1ヶ月後）

術後から1ヶ月経ち、腫れも落ち着いて安定してきました。
小鼻の印象が小さくなり、鼻が全体にすっきりしたのがわかります。

内側法（フラップ法）ですので、鼻の穴の中の傷ですので傷はあまり目立ちません。
小鼻の幅を狭くするためには鼻の穴の中を切開する小鼻縮小をするしかありませんが、単に切って縫い合わせるだけではほとんど戻ってしまいます。

当院の小鼻縮小（フラップ法）では、切除する組織をフラップとして利用し、その癒着でより戻りにくくしています。
外側に小鼻の張り出したある方は、内側法と外側法を組み合わせることで、小鼻の張り出し・丸みも除去し、全体に小鼻をすっきりさせることが可能です。
また、内側法で小鼻の幅を狭くした状態で、外側法でも小鼻を切除・再固定することでより戻りにくくすることが可能です。