ACRを整える。鼻柱基部下降、鼻尖縮小+耳介軟骨移植、鼻翼縮小(内側法+外側法) 半年後
今回のお客様は鼻を整えたいとのご希望でご来院されました。14591
術前のお鼻の画像です。
鼻先も小鼻も皮膚が厚くボテッとして大きく目立っています。
小鼻の幅はやや広く、張り出しも若干あります。
鼻柱の基部がやや引っ込んでいて、鼻柱と唇の角度が90°より少し鋭(とがっている)でした。
鼻柱と小鼻の関係のACRは、鼻柱が鼻先に対して引っ込んでいる形で、やや上向きでした。
ACRは下向きがだと鼻は整って見えます。
ですので、今回は、
まず、鼻先をすっきりさせるために鼻尖縮小をおこない、鼻先に高さを出して整えるために耳介軟骨移植もおこないます。
耳介軟骨移植は耳の軟骨を採取して鼻先の高さを出したい方向に載せる手術です。
詳しくは以下のページをご参考ください。
そして、引っ込んだ鼻柱基部を引き出し、ACRを整えるために鼻柱基部に耳の軟骨をサイコロ状にしたものを移植しました。
あとは、目立った小鼻を小さくすっきりさせるために、小鼻縮小(内側法+外側)もおこなっています。
小鼻縮小は内側法で小鼻の横幅を狭くしつつ、外側法で張り出しを減らしています。
内側法と外側法を組み合わせることで小鼻の土台から動かすことができ、効果を高く後戻りを少なくすることができます。
組み合わせ手術で、小鼻を小さく、鼻先をすっきりさせて、ACRも整えることで、鼻全体をすっきり整えることになりました。
それでは術後の変化を見ていただきます。
(手術前)⇒(半年後)
まずは、小鼻の幅も張り出しも減って、小鼻が小さく目立たなくなってすっきりしましたね。
小鼻が小さくなると鼻先の丸み・団子鼻は目立ちやすくなりますが、鼻尖縮小で鼻先も細くすることで全体に鼻が小さくすっきりとしました。
耳介軟骨移植で鼻先の下方に厚みが出て鼻先が延長しているのもわかります。
また、鼻柱基部を軟骨を移植して下げたことでACRが下方向に移動して、鼻のバランスが良くなりましたね。
全体に自然できれいな変化です。
では、斜めからの画像も見ていただきます。
(手術前)⇒(半年後)
斜めから見ると、小鼻が小さくなったのが良くわかります。
鼻先も鼻柱基部も軟骨移植で下方に下がって、鼻先は鼻尖縮小で細くなったのがわかります。
術前は小鼻も鼻先も全体に大きく不格好でしたが、術後は、小鼻と鼻先はすっきりしつつ、鼻先も鼻柱の基部も伸びたことでACRが整って鼻全体の印象がスッキリして形が良くなりました。
このように今回は、小鼻を小さく、鼻先を細く、鼻先と鼻柱基部を下降することを組み合わせることで、少しずつの変化でありますが、鼻全体が自然な感じですっきりしたかと思います。
術前のお鼻の画像です。
小鼻の幅はやや広く、張り出しも若干あります。
鼻柱の基部がやや引っ込んでいて、鼻柱と唇の角度が90°より少し鋭(とがっている)でした。
鼻柱と小鼻の関係のACRは、鼻柱が鼻先に対して引っ込んでいる形で、やや上向きでした。
ACRは下向きがだと鼻は整って見えます。
ですので、今回は、
まず、鼻先をすっきりさせるために鼻尖縮小をおこない、鼻先に高さを出して整えるために耳介軟骨移植もおこないます。
耳介軟骨移植は耳の軟骨を採取して鼻先の高さを出したい方向に載せる手術です。
詳しくは以下のページをご参考ください。
そして、引っ込んだ鼻柱基部を引き出し、ACRを整えるために鼻柱基部に耳の軟骨をサイコロ状にしたものを移植しました。
あとは、目立った小鼻を小さくすっきりさせるために、小鼻縮小(内側法+外側)もおこなっています。
小鼻縮小は内側法で小鼻の横幅を狭くしつつ、外側法で張り出しを減らしています。
内側法と外側法を組み合わせることで小鼻の土台から動かすことができ、効果を高く後戻りを少なくすることができます。
組み合わせ手術で、小鼻を小さく、鼻先をすっきりさせて、ACRも整えることで、鼻全体をすっきり整えることになりました。
それでは術後の変化を見ていただきます。
(手術前)⇒(半年後)
正面から見た画像です。
まずは、小鼻の幅も張り出しも減って、小鼻が小さく目立たなくなってすっきりしましたね。
小鼻が小さくなると鼻先の丸み・団子鼻は目立ちやすくなりますが、鼻尖縮小で鼻先も細くすることで全体に鼻が小さくすっきりとしました。
耳介軟骨移植で鼻先の下方に厚みが出て鼻先が延長しているのもわかります。
また、鼻柱基部を軟骨を移植して下げたことでACRが下方向に移動して、鼻のバランスが良くなりましたね。
全体に自然できれいな変化です。
では、斜めからの画像も見ていただきます。
(手術前)⇒(半年後)
鼻先も鼻柱基部も軟骨移植で下方に下がって、鼻先は鼻尖縮小で細くなったのがわかります。
術前は小鼻も鼻先も全体に大きく不格好でしたが、術後は、小鼻と鼻先はすっきりしつつ、鼻先も鼻柱の基部も伸びたことでACRが整って鼻全体の印象がスッキリして形が良くなりました。
このように今回は、小鼻を小さく、鼻先を細く、鼻先と鼻柱基部を下降することを組み合わせることで、少しずつの変化でありますが、鼻全体が自然な感じですっきりしたかと思います。
- 内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
- 料金:189,000~238,000円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
鼻尖縮小、鼻中隔延長、鼻柱基部下降、I型プロテーゼ 3ヶ月後
(手術前)⇒(3ヶ月後)
今回の方は、鼻先と鼻柱が後退して引っ込んでおりバランスが悪かったので、鼻中隔延長をおこなって鼻先伸ばし、鼻柱基部にも軟骨移植をおこなって、鼻柱と小鼻の関係(ACR)を改善させました。
術後は鼻柱と鼻先が伸びてお鼻のバランスが良くなりましたね。
特徴的だった鼻柱の引っ込み感も改善し、斜めから見たお鼻の形も良くなりました。
オープン法で鼻柱を切っていますが、下からの画像では、鼻柱の傷は目立ちにくく治っています。
術後は鼻柱と鼻先が伸びてお鼻のバランスが良くなりましたね。
特徴的だった鼻柱の引っ込み感も改善し、斜めから見たお鼻の形も良くなりました。
オープン法で鼻柱を切っていますが、下からの画像では、鼻柱の傷は目立ちにくく治っています。
- 内容:鼻の穴を切開してシリコンプロテーゼを入れることで鼻筋を通し鼻根を高くします。
- 料金:207,080~234,800円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血、ズレのリスク
鼻柱基部下降(軟骨移植) 半年後
(手術前)⇒(半年後)
今回のお客様は以前に鼻中隔延長を行ったことがある方で、鼻先は延長しましたが鼻柱がついていかず、
鼻柱の基部(付け根)が引っ込んで見えてしまっています。
正面から見ると小鼻と鼻柱の関係を示すACR(alar-columeller relationship)は上向きです。
ACRは下向きがバランスが良いと言われています。
今回の方は、バランスを整えるために鼻柱の基部に軟骨を移植して引っ込みを引き出しました。
半年後の正面の画像では引っ込みが改善されてバランスが良くなりましたね。
側面の画像でも鼻柱が見えるようになって良くなりました。
鼻柱基部下降(鼻柱基部軟骨移植)では、主に、耳の穴の出っ張りの軟骨(耳珠軟骨)を採取して、サイコロ状にして鼻柱基部に移植します。
下図のように引っ込んだ鼻柱基部を引き出してバランスを整えます。 わりと手軽な手術で効果もそこそこ出てくれます。
鼻柱基部が引っ込んでいてバランスを良くしたいなぁという方ではお勧めの施術になります。
また、鼻先を伸ばす鼻尖軟骨移植や鼻中隔延長と組み合わせて手術を行うこともあります。
鼻柱の基部(付け根)が引っ込んで見えてしまっています。
正面から見ると小鼻と鼻柱の関係を示すACR(alar-columeller relationship)は上向きです。
ACRは下向きがバランスが良いと言われています。
今回の方は、バランスを整えるために鼻柱の基部に軟骨を移植して引っ込みを引き出しました。
半年後の正面の画像では引っ込みが改善されてバランスが良くなりましたね。
側面の画像でも鼻柱が見えるようになって良くなりました。
鼻柱基部下降(鼻柱基部軟骨移植)では、主に、耳の穴の出っ張りの軟骨(耳珠軟骨)を採取して、サイコロ状にして鼻柱基部に移植します。
下図のように引っ込んだ鼻柱基部を引き出してバランスを整えます。 わりと手軽な手術で効果もそこそこ出てくれます。
鼻柱基部が引っ込んでいてバランスを良くしたいなぁという方ではお勧めの施術になります。
また、鼻先を伸ばす鼻尖軟骨移植や鼻中隔延長と組み合わせて手術を行うこともあります。
- 内容:軟骨を鼻中隔に固定して、鼻柱部分を下方に延長します。
- 料金:259,930~305,800円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血、鼻先が固定される、左右差、鼻閉のリスク。
鼻尖縮小、軟骨移植、鼻柱基部下降、鼻翼縮小(内側+外側) 3ヶ月後
(手術前)⇒(3ヶ月後)
お客様は鼻を整えたいとご来院されました。
カウンセリングをおこなって小鼻を小さくし、鼻先を細くすることでお鼻全体をすっきりさせることになりました。
また、術前は鼻柱の基部が引っ込んでいてACR(小鼻と鼻柱の三角形)が上向きでしたので、鼻柱基部軟骨移植をおこなってバランスを改善させることになりました。
ちなみに鼻柱基部軟骨移植とは、鼻柱基部(付け根)に軟骨を移植してイラストのように変化させる手術です。
3か月後の画像を見てみると、鼻翼縮小(内側+外側)により小鼻が小さくなりましたね。
鼻先は細くなり高さも出ました。
下方からの画像だと鼻先が細くなって高さが出たのが分かりやすいです。
また、斜めや側面像では、引っ込んだ鼻柱の基部が出てきてお鼻のバランスが整ったのがわかりますね。
全体的に鼻の印象はすっきりとして目立ちにくくなったかと思います。
カウンセリングをおこなって小鼻を小さくし、鼻先を細くすることでお鼻全体をすっきりさせることになりました。
また、術前は鼻柱の基部が引っ込んでいてACR(小鼻と鼻柱の三角形)が上向きでしたので、鼻柱基部軟骨移植をおこなってバランスを改善させることになりました。
ちなみに鼻柱基部軟骨移植とは、鼻柱基部(付け根)に軟骨を移植してイラストのように変化させる手術です。
3か月後の画像を見てみると、鼻翼縮小(内側+外側)により小鼻が小さくなりましたね。
鼻先は細くなり高さも出ました。
下方からの画像だと鼻先が細くなって高さが出たのが分かりやすいです。
また、斜めや側面像では、引っ込んだ鼻柱の基部が出てきてお鼻のバランスが整ったのがわかりますね。
全体的に鼻の印象はすっきりとして目立ちにくくなったかと思います。
- 内容:鼻の穴を切開し、軟部組織を除去、軟骨を形成して団子鼻を改善します。
- 料金:189,000~238,000円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。鼻尖上部に厚みが出るリスク。
鼻尖縮小、軟骨移植(ストラットも)、プロテーゼ 3ヶ月後 3D解析
(手術前)⇒(3ヶ月後)
術前の診察では皮膚は厚く軟骨は小さい方でした。 鼻先を開けてみると鼻翼軟骨の脚(内側脚)はそうめんのように細く曲がっており、移植した軟骨をとても支えられる感じではありませんでしたので、耳の軟骨を支柱にしてストラットをたてて小鼻の支えを強化しました。
また、鼻尖縮小で鼻先も細くしてました。
耳介軟骨を2枚重ねにし、強化した鼻翼軟骨の載せて固定しました。
症例写真では、鼻先が細くなって高さが出たことがわかります。
下からの画像を見るとわかりやすいかもしれません。
また、お客様のご希望で、プロテーゼを挿入して鼻根の高さを高くしています。
鼻筋が通ったことでお鼻全体のバランスが良くなりましたね。
ちなみ、施術前後で画像を重ねてみると、、、
このように鼻根から鼻背、鼻尖にかけて全体に高さが出て、整ったのがわかります。
ちなみに、鼻先にプロテーゼを入れて高さを出そうとするとプロテーゼが将来露出してしまうリスクあります。
鼻先は今回のように軟骨で高さを出さないといけません。
3D構築では、どれくらい高さが変化したのかを計測することができます。
鼻根は2.7mm、鼻先は1.5mm高くなりました。
ちなみに、プロテーゼの厚みは4mmのものを入れていますが、鼻根の皮膚は伸びて薄くなるため、実際は3mm弱の変化になっています。
高すぎず、自然ですがしっかりした変化になったかと思います。
また、鼻尖軟骨移植では鼻中隔延長のように鼻先が固定されて違和感を感じることもなく、鼻先は自然な動きを保つことができます。
このように、どれくらい変化したのかは、3D写真を構築して見ることができるのでフィードバックを受けて今後の手術に役立てています。
また、当院では鼻先の軟骨移植などの際は、術前の画像から術後の最適なイメージ画像を作った後に型紙を作っています。
術中に鼻背や鼻先に当てながらシュミレーションの形からずれないように軟骨の厚みや位置を調整しています。
このように症例写真や3D画像を用いてなるべくイメージとのずれがないように工夫して日々手術にあたっています。
また、鼻先の軟骨の大きさ形、強さな開けてみないとわからないこともあり、その際は臨機応変に軟骨の縫い方を変えたり、術式を適宜変更してその方のお鼻に合わせて最適な方法で、ご希望に沿うように努力しています。
今回の症例のお客様は鼻先の存在を減らしたいとご希望され来院されました。
術前の診察では皮膚は厚く軟骨は小さい方でした。 鼻先を開けてみると鼻翼軟骨の脚(内側脚)はそうめんのように細く曲がっており、移植した軟骨をとても支えられる感じではありませんでしたので、耳の軟骨を支柱にしてストラットをたてて小鼻の支えを強化しました。
また、鼻尖縮小で鼻先も細くしてました。
耳介軟骨を2枚重ねにし、強化した鼻翼軟骨の載せて固定しました。
症例写真では、鼻先が細くなって高さが出たことがわかります。
下からの画像を見るとわかりやすいかもしれません。
また、お客様のご希望で、プロテーゼを挿入して鼻根の高さを高くしています。
鼻筋が通ったことでお鼻全体のバランスが良くなりましたね。
ちなみ、施術前後で画像を重ねてみると、、、
このように鼻根から鼻背、鼻尖にかけて全体に高さが出て、整ったのがわかります。
ちなみに、鼻先にプロテーゼを入れて高さを出そうとするとプロテーゼが将来露出してしまうリスクあります。
鼻先は今回のように軟骨で高さを出さないといけません。
3D構築では、どれくらい高さが変化したのかを計測することができます。
鼻根は2.7mm、鼻先は1.5mm高くなりました。
ちなみに、プロテーゼの厚みは4mmのものを入れていますが、鼻根の皮膚は伸びて薄くなるため、実際は3mm弱の変化になっています。
高すぎず、自然ですがしっかりした変化になったかと思います。
また、鼻尖軟骨移植では鼻中隔延長のように鼻先が固定されて違和感を感じることもなく、鼻先は自然な動きを保つことができます。
このように、どれくらい変化したのかは、3D写真を構築して見ることができるのでフィードバックを受けて今後の手術に役立てています。
また、当院では鼻先の軟骨移植などの際は、術前の画像から術後の最適なイメージ画像を作った後に型紙を作っています。
術中に鼻背や鼻先に当てながらシュミレーションの形からずれないように軟骨の厚みや位置を調整しています。
このように症例写真や3D画像を用いてなるべくイメージとのずれがないように工夫して日々手術にあたっています。
また、鼻先の軟骨の大きさ形、強さな開けてみないとわからないこともあり、その際は臨機応変に軟骨の縫い方を変えたり、術式を適宜変更してその方のお鼻に合わせて最適な方法で、ご希望に沿うように努力しています。
- 内容:鼻の穴を切開してシリコンプロテーゼを入れることで鼻筋を通し鼻根を高くします。
- 料金:207,080~234,800円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血、ズレのリスク