院長ブログ西尾 謙三郎

（処置前）⇒（１週間後）

ボトックスで口角下制筋という口角を下げる筋肉を麻痺させると口元が上がりやすくなります。

この症例の方も上図の口角下制筋を狙ってボトックスを注入しました。
ボトックスは１週間で効果が安定してきます。
もともとやや下がり気味だった口角が少し上がった感じになって、口元が少し笑みを浮かべたように明るい印象になりましたね。
口角が下がっていると機嫌が悪い感じ、老けた感じに見られやすくなりますが、
口角が上がりやすくなると明るく若々しい印象になります。

口角を上げるボトックスは１分もかからず終わる注射で手軽に行うことができます。
当院では注入部位を冷やし、さらにバイブを使って振動させながら痛みを感じにくい状態にして注入しており、お客様の負担をなるべく少なくするように工夫しております。
口角を上げたい方、まず手軽にやってみたい方にはおすすめの施術になります。

（処置前）
（１週間後）
今回のお客様は涙袋をつくりたいとのことで涙袋ヒアルロン酸をおこないました。
涙袋ヒアルロン酸は、涙袋外側に針で小さな穴を開けてそこから先の丸い鈍針（カニューレ）を使って、
涙袋全体に一筋ずつヒアルロン酸を足し、鏡で都度確認してもらいながら注入していきます。

施術後は涙袋がふっくらしましたね。
涙袋は笑顔の際に膨らんで強調されますが、涙袋がふっくらすると笑顔の様に目元が明るく優しく見えます。
また、年齢と共に涙袋はなくなっていきますので、涙袋があると若々しくも見えます。

確認しながら注入していきますし、通常はダウンタイムも短いプチ整形ですので、
目元を明るく、かわいらしくしたい方にはおすすめの施術です。

（処置前）⇒（１ヶ月後）
そばかすが気になるとご来院された方です。
一つ一つのそばかすに対してピコレーザーをあてていきました。
雀卵斑は比較的反応しやすいしみなので、このように１ヶ月後にはかなりすっきりとそばかすが落ち着きました。
ピコレーザーは軟膏とテープを１週間しなくても大丈夫でダウンタイムが少ないレーザーなので手軽にやりたい方にはお勧めです。

（処置前）⇒（１週間後）

今回のお客様は、もともとアゴが小さい方で、クレヴィエルコントアをアゴに注入しました。
側面で見ると、引っ込んでいたアゴが前方に突出してEラインのバランスが良くなりましたね。
アゴが小さい方は、プチ整形で簡単に見た目を整えることができますよ。

また、クレイヴェルより長持ちして厚生省でも認可されているボラックスというアゴに使えるヒアルロン酸も導入していますのでそちらもおすすめです。

 

（処置前）⇒（３ヶ月後）
お客様はフェイスラインをすっきりさせたいとのこととでエラのボトックスをされましたがさらにすっきりさせたいとのことで、フェイスラインの皮下脂肪を脂肪溶解注射で減らすことになりました。
脂肪溶解注射はカベリンを注射しています。
カベリンはデオキシコール酸系の脂肪溶解注射で、腫れにくい割に効果が出やすい人気の脂肪溶解注射です。
腫れは翌日に引いてしまいます。
効果は１ヶ月ほどで出ますが、３ヶ月後の画像ではフェイスラインの脂肪が薄くなって少しすっきりとしたのが分かりますね。
３回ほど繰り返すと効果的と言われています。

（処置前）⇒（１週間後）
今回の方は、鼻筋を通して少し目を寄った印象にしたいとのことご来院されました。
もともと額から鼻根にかけての落差が少ないのであまり高くすると額からまっすぐ出る不自然な鼻になってしまいますので、自然な範囲で上がるように調整しました。
１週間後は正面から見て鼻筋が少し通って、横から見た感じも鼻根に少し高さが出たのが分かります。

ちなみに処置直後の変化です。
（処置前）⇒（処置直後）
針上があったり、むくみがありますが直後はこんな感じで、2,3日～1週間でむくみが取れて少し引き締まって完成します。

（手術前）⇒（３ヶ月後）
今回の症例写真の方は小顔脂肪吸引を希望されご来院されました。
元々皮膚は厚めで、皮下脂肪は見た目ほど厚くはありませんでしたが、脂肪吸引をおこなって余計な皮下脂肪を吸引しました。
脂肪吸引の効果にエラボトックスの効果もあって、もともとやや角ばったフェイスラインがすっきりしたのが分かります。
斜めからの画像ではアゴ下中心にフェイスラインの厚みが減ってすっきりしましたね。
ほうれい線上の脂肪も吸引して減らしましたのでホホ骨のごつっとした張り出しがも目立ちにくくなりました。
皮膚が厚い方なりに、小顔脂肪吸引とエラボトックスの併用でしっかり小顔効果が出たのではないかと思います。

（照射前）⇒（1ヶ月後）
そばかす（雀卵斑）を気にされていたのと、左の口角下にこすった後にできたシミも気にされてご来院されました。
それぞれのしみに対してピコレーザーのスポット照射をおこないました。

そばかすの小さいしみ一つ一つに対して1個ずつ照射しました。
左口角下の炎症後の色素沈着のシミにもピコを照射しました。
合計１００ショット弱の照射をおこないました。
ピコレーザーはレーザー後の色素沈着になりにくく、今回のような口角の炎症後の色素沈着にも慎重にレーザーをあてることが出来ます。

1ヶ月後は雀卵斑はほぼ消失しました。
ホホ全体が白くツヤッとして見えますね。
左口角下のシミもかなり薄くなりました。
まだ少し残っていますが、もう何度か照射すると口角のシミはもっと改善してくれるかと思います。

施術後は全体的にそばかすやシミが減ることで、お顔全体が白くきれいに若々しくなったかと思います。
たるみやしわだけでなく、シミがあることでも老けて見えてしまいますので、シミがある方はピコレーザーやフォトシルクなどのシミ治療がおすすめです。

（処置前）⇒（２週間後）
口角を上げるボトックスでは口角下制筋という口角を下げる筋肉にボトックスを打って動きを抑えます。

青い部分が口角下制筋です。

口角下制筋の動きを抑えることで口角が下がりにくくなり、口角が上がりやすくなります。
画像では少し口角が上がったように見えるようになりましたね。
少しの変化ですが、ご自身では変化は感じやすく、雰囲気も少し明るくなります。

（処置前）⇒（１週間後）
ベビーコラーゲンを目の下や目尻の小じわに注入しました。
１週間後は、笑った時の目尻や目の下の小じわが目立ちにくくなったのが分かりますね。
また、目にの多凹みの注入してクマをならしています。

目尻や目の下の小じわはヒアルロン酸で注射するとミミズ腫れになってきれいに治せませんが、なじみやすいベビーコラーゲンであれば皮膚の浅い層にも注入できますので、目回りの細かい小じわに注射することで自然な感じで改善させることができます。
また、目の下のクマに関してもヒアルロン酸で埋めると青っぽく色が目立ったり、むくみが出ていかにも整形したという感じになりやすいのですが、ベビーコラーゲンであれば自然な色味で変なむくみも出ませんので安心して使用することができます。

ちなみに処置直後の画像です。
（処置前）⇒（処置直後）
若干の赤みはありますが、処置直後から自然感じできれいに小じわなどが改善しています。
笑った時の目尻、目の下小じわだけでなく、クマの凹凸も改善され平坦になりました。
人によっては内出血が少し出ることはありますが、メイクでｃｏｖｅｒしていただける範囲です。

このように最も薄い皮膚の一つである目回りに関してはベビーコラーゲンは非常に良いので、
目回りの小じわやクマが気になる方ではお勧めの施術になります。