眉下切開でまぶたの厚みを減らしつつ二重幅を広く(目の上たるみとり)
二重を少し広くしたいとのご希望でした。
また、瞼の厚みも気になっているとのことでした。
他院のカウンセリングでまぶたのたるみを指摘されていたそうです。
術前のまぶたの状態はこんな感じです。
もともと狭い奥二重で、かろうじて目尻側に二重の幅が若干出ているくらいの感じで、一重に近い感じの状態でした。
上まぶたの皮膚にも厚みがあり、特に二重の上のあたりが厚ぼったく見えてしまっています。
指で上瞼を引き上げるとある程度のたるみがありました。
眉を引き上げた感じは問題なく、ご本人もその状態をご希望されたため、眉下切開をおこなうことになりました。
手術は全体にたるみがあったため、眉頭の少し入ったところから眉尻まで眉下全体のたるみを切除します。
眉下切開は主に真ん中や外側中心にたるみを切除していき、あまり目頭側のたるみを切除することはできませんが、
外側のたるみばかり切除すると二重の末広が強くなり、引き連れが出てしまう可能性もあります。
眉下切開をしてつり目になったという方がいらっしゃいますが、この状態を指します。
なるべく外側に偏ったたるみ取りでなく、眉頭に近い部分も、可能な範囲でな切除するように心がけています。
違う方になりますが、参考に眉下切開の皮膚切除のデザインと術直後の状態はこんな感じになります。
なるべく眉頭側も切開してたるみを切除しています。
青いラインを毛根を温存するように斜めに切開(毛包斜切開)して皮膚と皮下脂肪を切除します。
その後に眼輪筋を縫い上げて(タッキング)瞼全体を引き上げます。
最後に丁寧に中縫いして傷を寄せ仕上げます。
この時、外縫いしなくても傷がぴったり寄るくらいにしっかり中縫いで寄せます。
そうすることで傷が目立ちにくくなります。
さて、今回のお客様の手術直後~6か月後の画像を経時的に見ていきましょう。
(手術直後)
麻酔でまぶたがむくんでいます。
眉下切開の場合は、腫れは割と早く引いてきます。
眉の下に切開線と、縫合した黒い糸が見えますね。
この糸は最短で5日後に抜糸可能です。
(5日後、抜糸直後)
抜糸直後は、傷はやや赤みがあります。
この赤みは薄くなりますが、3~6か月後まで薄く残ります。
うっすら黄色い内出血もありますね。
内出血は出ない方も多いですが、出る方は上瞼や目尻が黄色くなることがあります。
メイクは翌日から可能なので、傷の赤みやない取穴をカバーしたいただけます。
(1ヶ月後)
内出血も引いて赤みもだいぶ落ち着いてきましたがまだ傷に赤みは残っています。
1か月ピークで傷は硬くなりますので、眉下の傷は硬さでややごつごつしています。
(3か月後)
眉下の傷の赤みはだいぶ引いてきましたね。
白っぽく抜けてきました。
傷も柔らかく細くなって目立ちにくくなってきました。
(6か月後)
6か月後では傷は白く抜けていて、この辺切ったのかなぁ程度で、かなり目立ちにくくなりました。
それでは術前と6か月後の画像を比べてみましょう
(手術前)⇒(6か月後)
まずは、一重に近かった奥二重の幅が外側中心に広くなったのがわかります。
目元が優しく明るい印象になりましたね。
たるみが引きあがったことで、まつ毛の生え際が見えるようになり、黒目も大きく露出してデカ目効果も出ています。
厚ぼったく見えていた瞼が少しすっきりしたのもわかりますね。
術前のたるみがある状態で二重術で二重を広くしても、瞼の厚みはより厚ぼったくなり、二重幅も出にくく無理がかかってしまいます。
ただ、眉下切開では、この症例のように二重が自然な感じで広くなり二重術をせずに満足される方も多いかと思います。
もしもっと広くしたい場合は、まぶたのたるみが取れましたので、二重術で少し二重の位置を高くするだけで無理なく広い二重が出やすくなります。
このように、二重を広くした方では、たるみがある方は眉下切開が非常に自然に二重幅を出すことができますし、瞼の厚ぼったさも同時に減らしてくれるのでとてもお勧めです。
眉下切開については以下のページで詳しく解説していますのでご参考ください。
- 内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
- 料金:234,000~284,000円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。
重いまぶたの方にまず眉下切開をしてから二重術をおこなった症例 眉下切開+二重埋没法(もとびアイライト) 半年後
CATEGORY
術前はこんな感じの目元でした。
(手術前)
瞼が厚く、まつ毛や黒目がまぶたのたるみに隠されてしまっています。
眉毛も太く立派ですね。
この状態で仮に二重埋没法をおこなったとしても、食い込んで厚ぼったい二重になるのは想像しやすいかと思います。
たるみがあるので二重幅も出にくいですし、まつ毛側にもたるみが残ってハム目感も出てしまうでしょう。
なので、最初はご本人のご希望どおりに眉下切開で上まぶたのたるみを減らすことになりました。
まず眉下切開をおこなって3か月目の画像です。
(眉下切開3か月後)
眉下切開でたるみをとったことで隠れていた黒目が見えるようになって目が大きくなりました。
まぶたの厚みも眉下切開をしたことですっきりしましたね。
眉下切開には、
・二重が広くなる
・まぶたの厚みが取れる
・黒目や睫毛が見えるようにあって目が大きくなる
・瞼が軽くなる
・目と眉が近づく
などの効果があり、目元が大きくなってすっきりするためお若い方中心に人気の施術です。
眉下切開については以下のページもご参考ください。
ちなみに傷はやや赤みがありますが、もうすこしすると白く抜けてさらに目立ちにくくなっていきます。
さて、眉下切開でたるみがとれたところで、二重術で二重を作って仕上げます。
今回は二重埋没法の2点連結止めのもとびアイライトで自然な二重を作りました。
ただ、目の開きが悪く眼瞼下垂があるので、本当は眼瞼下垂の手術もおこなうとより目元は明るくなるのですが、今回はご希望により二重埋没法をおこなうことになりました。
ちなみに、もとびアイライトという二重埋没法は2点連結止めで、連結して瞼全体で二重をさせることで、
・二重が安定しやすい
・締め具合のコントロールがしやすい(無駄な腫れを抑えることができる)
・結び目は1個なのでポコつきのリスクが少し少ない
・後日抜糸しやすい
などのメリットがある埋没法で、当院でも人気の二重埋没法になっています。
では、二重埋没法をやる前と後でのビフォアアフターを見てもらいましょう
(手術前)⇒(3ヶ月後)
二重のラインがつくことでぼかし効果により雰囲気も優しい感じになっています。
本来はこれで眼瞼下垂の手術をするともっと目が大きくはっきりとして明るくなるかと思います。
それでは、眉下切開と二重埋没法を組み合わせたビフォアアフターも見てもらいましょう。
(手術前)⇒(6ヶ月後)
厚みもすっきり、目も明るく大きくなり、眉もすっきりしました。
単純に二重埋没法だけをおこなってもこのよう自然に目元は大きくならなかったかと思います。
たるみがある人では、まず眉下切開を行うのが鉄則です。
先に二重術を行ってしまうと、あとで眉下切開をおこなうと、二重が広くなりすぎたり、浅くなりすぎたりしてしまうのでできなくなってしまうことが多いです。
その場合は抜糸したりして二重埋没法をリセットする必要があります。
二度手間にならないためにも、無理なく自然な感じで二重幅を出すためにも、たるみ・厚みがある方ではまず眉下切開をおこなうのがおすすめです。
- 内容:切らずに糸で二重を作ります。糸はまぶたの中に埋没されます。
- 料金:96,600~148,000円
- リスク:一時的な腫れや内出血、ゴロゴロ感。後戻りのリスク
二重埋没法をリセットして眉下切開をおこなった症例。(眉下切開+二重埋没法抜糸(6点)後に、二重埋没法(2点連結止め)+目頭切開)
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2年前に二重埋没法+脂肪取りをおこなっており、そこから特に厚ぼったさが気になったそうです。
術前の画像はこんな感じで、瞼に厚ぼったさがありました。
この瞼の厚みは二重に乗っかる皮膚の厚みによるところが大きいです。
厚みは唯一眉下切開をしないと減らせませんが、そうすると二重が広くなるということで埋没法を一度抜糸してリセットした症例です。
その後に、段階的に二重埋没法(2点連結止め)と目頭切開をおこないました。
最終的な仕上がりの画像は下に載せていますのでご確認ください。
さて、具体的に説明すると、
以前から何度も説明させていただいて恐縮ですが、瞼は上に行くほど皮膚や組織の厚みが急激に増します。
二重を高い位置に作るほど(二重を広くするほど)二重の折り目の皮膚の厚みが強くなり瞼は厚ぼったく見えてしまいます。
もともと厚ぼったい方では厚ぼったさが強調されてしまいます。
今回の方も厚み・たるみがあるのに、二重術をおこなったことでまぶたが厚くなってしまっていました。
ちなみに、眼窩脂肪を同時に除去したようですが、眼窩脂肪はまぶたの深い部分にあり、見た目の厚ぼったさを改善する効果はそれほど強くありません。
見た目の厚みは皮膚や眼輪筋によるものがほとんどで、二重術をしても(例え二重の全切開で皮膚切除をおこなっても)、この厚みは増すばかりで、この厚みを減らす方法は眉下切開しかありません。
ですので、今回の方も眉下切開をおすすめして厚みを減らしました。
ただ、ここで問題があり、眉下切開だけをおこなうと二重幅が広くなるのですが、眉を上げてシュミレーションするとお客様は、広すぎるということでした。
なので二重埋没法を抜糸して一度リセットする必要があります。
たるみ・厚みがある方、先に二重術をおこなってしまった方は、あとで眉下切開ができなくなるリスクが高くなります。
これについては下記のコラムで書いていますので参考になさってください。
今回まず眉下切開をおこないましたが、二重が広くならないように一度リセットするために、埋没法の抜糸(6点)も同時に行いました。
1ヶ月後と6か月後の画像です。
(1ヶ月後)
抜糸をしたことで食い込んだ二重は浅くなりましたが、まだ少し癖は残っています。
眉下の傷もまだ硬くうっすら赤みがかっています。
(6か月後)
6か月たったので、眉下切開の傷は白く抜けて目立ちにくくなりましたね。
抜糸した二重もかなり戻って一重に近くなりました。
ちなみに術前の画像との比較です。
(手術前)
(6か月後)
術前の画像と比較するとわかりやすいですね。
まぶたの厚みがすっきりして、二重埋没法の食い込みがなくなりました。
さて、土台ができたところで次は二重を作って仕上げます。
二重が安定しやすい二重埋没法連結止めの、もとびアイライト(2点連結止め)をおこないました。
前回は広く埋没法をしたことで厚みが出たので、今回は狭い自然な二重を希望されました。
あと、ご希望により目頭切開もおこなっています。
二重は自然な奥二重になりました。
まぶたの厚みもすっきりとしていますし、ご本人のご希望通りの二重になったのではないかと思います。
これも術前の画像と比べてみましょう
(手術前)
(眉下切開後、二重埋没法で仕上げた後)
最初はまぶたの厚みと二重の食い込み・広さを気にされていましたが、2段階の手術にはなりましたが、きちんとた厚みを減らしたことで、瞼がすっきりとして、二重も狭い希望通りの二重になりました。
このように、厚み・たるみがある方が、最初に二重術でをおこなってしまうとあとで眉下切開を行う場合、二重をリセットする必要があり、2段階の手術が必要になってしまいます。
なので、本当は、厚み・たるみがある方では、まずしっかり眉下切開で厚み・たるみを減らして、二重がきれいに出る土台を作っておいてから二重術で仕上げるのがベストです。
とにかくまず二重埋没法をおこなってしまう先生は多いので、ご自身でまず眉下切開は先におこなった方が良いということを知っていただくことが重要になるかと思います。
- 内容:切らずに糸で二重を作ります。糸はまぶたの中に埋没されます。
- 料金:96,600~148,000円
- リスク:一時的な腫れや内出血、ゴロゴロ感。後戻りのリスク
眉下切開(目の上厚み取り) 3か月後
(手術前)
(3か月後)
今回のお客様は、若いころからまぶたが重たい感じで、今回はまぶたの重い・厚みを改善したいというご希望でした。
目を開くにも眉を使って上げるのに気付いたそうで、額のしわも気になるようでした。
昔、二重埋没法を行ったそうですが取れてしまったそうです。
たしかに瞼が厚いので二重は広くつきにくそうです。
二重についても今回は少し広くしたいので二重の切開を考えていたそうです。
さて、ご希望通り二重の全切開をおこなったらどうなるでしょうか?
想像がつくかとは思いますが、この厚いまぶたの状態で広い二重を切開で無理やり作ると、食い込んで不自然な二重になる可能性が高いです。
また、まぶたは下図のように上に行くほど皮膚などの厚みがぐっと増しますので、
広い位置に二重を作ると、厚い皮膚が織り込まれて二重に厚い皮膚が乗っかるため、さらに瞼は厚ぼったく見えてしまいます。
二重全切開では二重を広くすることはできますが、厚みを減らすことはできませんし、かえって厚みが増してしまうというのは覚えておいてください。二重埋没法もそうです。
このまぶたの厚ぼったさを唯一改善できるのは、眉下切開のみです。
眉下切開では眉の下を切開してたるみをしっかり切除することで、眉を引き上げたように自然な感じでまぶたの厚みを薄くすることができます。
隠れていた黒目や睫毛が見えるようになりデカ目効果があります。
また、たるみが減ることで当然二重も広く見えるようになります。
二重術で無理やり広くして食い込んで厚みのある二重ではなく、もともとの二重ラインが広くみえるようになるのでとても自然です。
ここで症例写真を見てください。
(手術前)
(3か月後)
3か月後の画像では、厚ぼったかった瞼がかなりすっきりしたのがわかりますね。
先ほど書いた通りで、隠れていた黒目が大きく見えるようになって睫毛の生え際も見えるようになりました。
デカ目効果が出ましたね。
たるみがかぶって狭かった二重が、たるみが取れて本来の幅が見えるようになり自然な感じで広くなりました。
たるみが強いと、二重の中央(黒目)付近にたるみがかぶさって中央中心に二重が狭く、こんな感じで台形っぽい感じの二重になります。
ただ、たるみが取れたことで、中央付近の二重幅もしっかり出て自然な感じの丸みのある二重になりました。
このあたりの二重の効果については下記ページで解説していますので参考になさってください。
ちなみに傷について見てみると、3か月後ですがかなり眉の下の傷は目立ちにくくなっていますね。
この辺切ったのかなー、くらいではっきりとして傷はわかりません。
眉下切開の傷は目立ちにくく治ることが多いです。
なので、お若い方に大変人気の施術になっています。
瞼が厚ぼったい方、二重を自然な感じに広くしたい方、たるみが気になる方はぜひ眉下切開をお考えいただければと思います。
- 内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
- 料金:234,000~284,000円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。
目の上たるみ取り(眉下切開) 3か月後
(3か月後)
今回のお客様は、上まぶたの厚み気になる、二重も広くしたいとご希望されご来院されました。
術前はご本人のおっしゃる通り上まぶたの厚みがやや目立っており、瞼が重たい印象でした。
カウンセリングの際眉を引き上げてシュミレーションをするとシュミレーションの感じを気に入られたため眉下切開をおこなうことになりました。
手術では眉下のたるみを皮下脂肪ごとしっかり切除してなるべくボリュームを減らすようにしました。
切除幅は左右約8㎜で切除しています。
術後の画像を見てください。
上まぶたのたるみが引きあがったことで厚ぼったかたった上まぶたがすっきりとしましたね。
二重もご希望通り広くなりました。
重かった上まぶたのたるみが減量されたことで若干ですが目が軽くなって目の開きも良くなったように見えます。
まぶたの厚み・二重の幅・目の開きのすべてが改善したことで術前に比べて目元が軽くなって明るい印象になりましたね。
眉下切開せずにそのままだった場合、瞼がさらに重くなって厚みが増し、二重幅も出にくくなって三角目になり、まぶたが重いと頭痛・肩こりに悩まされたりするかもしれません。
今回目の上のたるみをリセットしたことで将来的にそのように目元が老けてしまうのを予防することができたのではないかと思います。
傷は、3か月後ですので、まだ傷に赤みがうっすら残っています。
あと3か月もすると傷の赤みも落ち着いて白くなり眉毛に隠れて目立ちにくくなっていきます。
どこを切ったかわからなくなるレベルで治る方も多いですよ。
- 内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
- 料金:234,000~284,000円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。
目の上たるみ取り(眉下切開)3か月後
(3か月後)
今回のお客様は額のボトックスを打ったら上まぶたが厚くなって気になるとご来院されました。
もともと上まぶたにたるみがあるため、ボトックスで眉が上がりにくくなったことでたるみを引き上げられなくなり厚みが強調されてしまったと考えられます。
術前はまぶたのたるみが二重の上に乗っかって二重が狭くなっているのと、瞼の厚ぼったい感じがありました。
上まぶたのたるみが主な原因ですので、上まぶたのたるみを除去する眉下切開をおこなうことになりました。
3か月後の画像です。
まぶたのたるみを切除して引き上げたことでまぶたが引き延ばされて薄くなり、厚ぼったさが改善しました。
重たい感じの瞼がすっきりとして軽くなりましたね。
たるみが引きあがったことでさらに二重が広くなったのがわかります。
隠れていた二重がお若いころの幅のある二重になりました。
眉の下を切開していますが3か月後なのでかなりなじんでどこを切ったかわからないレベルになっています。
眉の下は傷が大変目立ちにくい部分ですのでお若い方中心に眉下切開をおこな方が多いです。
たるみが取れたことで目元がすっきりして、眉で頑張ってたるみを上げる必要がなくなるので、額のしわも気になるならなくなる方も多く、今回の方も額のボトックスをしなくても良くなるかもしれませんね
- 内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
- 料金:234,000~284,000円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。
眉下切開 1か月、3か月、6か月後
(1ヶ月後)
(3か月後)
(6か月後)
今回の症例の方は二重を広くしたいとのことでご来院されました。
通常であれば二重術をおすすめして二重埋没法などで無理やり二重幅を広くすることを勧めることも多いかと思います。
ただ、上まぶたのたるみがややあり、自然な感じで二重を広くしたいとのことだったので、眉下切開をおすすめしておこなうことになりました。
眉下切開では、眉の下部を切開し、術前のシュミレーションで決めた切除幅左右8㎜ずつを切開して切除しています。
まぶたのボリュームが多い方ではないので、皮下脂肪は温存して皮膚のみ切除しました。
内側の縦じわ予防のために少し目頭側にローテーションしながら縫い合わせています。
6か月後の画像を見てください。
術前厚く狭めの二重でやや重たい印象のまぶたでしたが、術後は二重幅が自然な感じで広くなり、厚みもすっきりしました。
目元の重たい印象がなくなりすっきりとしましたね。
ご希望の通りの自然で広い二重になったかと思います。
単に二重術で二重を広くすると厚みと食い込みなどが増しますが、眉下切開ではもともとの二重を生かして自然な感じで二重を広くすることができます。
さて、次に眉下切開の傷の経過に注目してもらいます。
眉下切開では眉の下でたるみの切除をおこないますので眉の下に傷ができます。
今回の方も眉の下に赤い傷ができたのがわかります。
傷は最初のうちは赤いですが、徐々に赤みは抜けて白くなり目立ちにくく治っていきます。
1か月は割と赤みは強いですが、徐々に薄くなっていき、6か月後では傷は落ち着いてほぼ白くなりましたね。
白くなれば眉の下は傷が目立ちにくい部分なので、よく見てもわからないほどに目立たなく治る方も多いです。
- 内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
- 料金:234,000~284,000円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。
眉下切開 3か月後
(3か月後)
まぶたの厚みが気になるとご来院されたお客様です。
術前は二重の上の瞼のたるみにより二重が狭くなり厚ぼったい印象でした。
眉下切開で上まぶたのたるみを切除したことで、3か月後は二重幅が広くなり、まつ毛の生え際もしっかり見えるようになり目元が明るくなりましたね。
気にされていた厚ぼったさは解消されて目元がすっきりしたかと思います。
今回のように眉下切開をせずに無理やり二重術で二重を広げようとした場合、余計に厚ぼったさが増して不自然で無理のかかった二重になってしまいます。
自然な感じで二重幅を広くするには眉下切開が良いのはわかっていただけるのではないかと思います。
3か月後なので傷はまだ赤みがあります。
もちろん色は白く抜けて目立ちにくくなっていきます。
半年ほどを目安に完成と思っていただくとよいです。
- 内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
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- リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。
眉下切開 3か月後
(3か月後)
眉下切開3か月後の症例写真です。
術後はまだ眉下の傷がうっすら赤みがありますが、半年もすると白く抜けてもっと目立たなくなります。
まぶたのかぶった皮膚が少し持ち上がって二重が広くなり、二重の上の厚ぼったさが少し改善したのがわかるかと思います。
また、上まぶたのたるみで重かった瞼が軽くなることで、黒目もより大きく見えるようになっています。(術後はデファインが入っていてわかりづらいですが、目の縦幅に注目くしてください。目の開きが大きくなりました)
全体的な印象は、術前は眉を上げて頑張って開けているような重たい目元でした。
ただ、3か月後では二重が広くなり目が開けやすくなったことで目が大きくなり、さらに目元が軽くなって眉が少し下がって、目と眉の距離が近づきました。
間延び感が減ったことで眠そうな感じが改善して目元が明るい印象になりましたね。
以上のように眉下切開は上まぶたのたるみを切除することで
①二重が広くなる
②上まぶたの厚みがすっきりする
③目の開きが改善する
④目と眉が近づいてバランスが良くなる
4つの効果が出ることで目元が若返って明るくなります。
- 内容:眉毛の下の皮膚を切除することで目の上のたるみを除去します。
- 料金:234,000~284,000円(税込)
- リスク:一時的な腫れや内出血。目立ちにくいが眉下に傷が残る。
目の上たるみ取り(眉下切開) 1ヶ月後
(手術前)
(1ヶ月後)
今回のお客様は、二重埋没法をしたが思ったより幅が出なかったということでご来院されました。
単純にもう一度二重埋没法で二重を広くするのもありですが、このまま二重を広くするとより厚みが強調されて厚ぼったさや食い込みが目立ちやすくなってしまいますし、戻りやすくなってもしまいます。
また、術前は二重に皮膚がかぶっており、黒目部分(真ん中付近)の二重幅は狭が出にくそう(とくに左)でしたので、二重幅を広くすると台形の感じがより強調されてしまう可能性もあります。
なので、無理やり二重を高くして二重幅を出すのではなく、眉下切開をおこなって上まぶたのたるみを除去して自然な感じで二重幅を広くすることになりました。
1か月後の症例写真をご覧ください。
自然な丸みのある本来の二重が幅広くなって出ましたね。
瞼も軽くなって目も少し開きやすくなったかと思います。
眉下切開では皮膚のたるみを切除することでまぶたの引き伸ばされるので厚ぼったさも解消されてややすっきりとしました。
(ちなみに二重埋没法で無理やり二重を広くした場合は逆に厚ぼったさは増す方向に行きます。)
術後は、全体に自然な感じでまぶたが軽くなり印象が良くなったかと思います。
傷に関しては1か月後なので少し赤みがありますが、かなり目立ちにくいです。
半年もするともっと色が抜け出目立ちにくくなります。
眉下切開はたるみを物理的に除去され、一旦たるみがリセットされますので、長期的に目元は老けにくくなります。
今回の方は二重が自然な感じで広くなったのでこれで満足されればそれで良いすし、もう少し二重幅を広くしたければ二重術で二重を広くするのもよいかと思います。
たるみをとったうえで二重を作れば、何もせずに広くするより無理を少なく二重幅を広げることができます。
このように、良いこと尽くしの眉下切開ですが、できる人・できない人がいらっしゃいます。
基本的に眉を引き上げてみて理想の感じになるのであれば眉下切開はおすすめです。
やった方が良いかわからない方ではカウンセリングにてご相談ください。
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