院長ブログ西尾 謙三郎

（手術前）

（手術直後）

（2か月後）

もともと一重の方で、アイテープを2年ほどしていた方です。
眼球は突出気味で、二重になりにくい目でした。
突出気味の方は二重に皮膚がかぶりにくくいため二重になりにくくなります。
そのような方では、状況により眼瞼下垂やくぼみ目の治療が必要になることがありますが、 今回はそこまでではなかったため、つきにくい二重をなるべくしっかり安定させるためにもとびアイプラチナムをおこなって二重を戻りにくくしました。
まぶたはもともとあまり厚くないタイプでしたので、やや幅広のラインでも腫れは直後からあまり強くありませんでした。
2か月後の画像ではほぼ完成してきましたが、はっきりした二重のラインで安定してきましたね。
もとびアイではまぶたの表と裏をしっかり編み込むため戻りにくく、また1本の糸で編み込むため、点止めと違ってまぶた全体で編み込むため動きに強く、安定したラインが保ちやすくなります。
結び目も一つで糸全体のテンションをコントロールしやすいため無駄に絞めすぎないようにして腫れを抑え、しっかり結ぶことが可能です。
もとびアイプラチナムの場合は、結びをまぶたの裏側から埋没しますので閉眼時のポコッとした結び目のふくらみが見えにくくなります。
まさに腫れにくく、もどりにくく、ばれにくい埋没法になります。

（手術）⇒（1ヶ月後）

まつ毛がしっかり見えるようになって二重がはっきりしました。
まだ1か月目なのでやや食い込みはありますが、時間とともに落ち着いていきます。
今回の方は10年前に埋没法をおこなっていますが、戻ってしまったため、全体に幅を一段広くして奥二重を作りました。
もとびアイはまぶたの表と裏をしっかり連結するため戻りにくく、1本の糸でまぶた全体で支えるため動きにも強く、安定した二重を保ちやすい方法です。

（手術前）

（1週間後）

（1ヶ月後）
左右差も整ってはっきりとした二重になりました。
1ヶ月後では食い込みが落ち着いてきてだいぶなじんできましたね。
今回の方は、左のラインを全体に広くして右は左に合わせるように二重を作りました。
スマートバランスは二重を点でなくまぶた全体支える方法なので、二重は戻りにくく糸のテンションの調整もしやすいので腫れをコントロールすることが可能な方法です。

（手術前）⇒（1ヶ月後）

もともと一重の方でしたが、アイプチより一段広いラインで二重を作りました。
ややはっきりめの二重になり、まつ毛が見えやすくなり、目の開きも改善しましたね。
もとびアイは糸を編み込んで、まぶた全体で支える方法ですので戻りにくい方法です。

（手術前）⇒（1ヶ月後）

目細工のクセを安定させたいとのことでクセの位置でもとびアイプラチナムを行いました。
ラインが深くなってまつ毛も上向きになり目の開きも良くなりましたね。
毎日時間をかけて目細工をする手間もなくなります。
もとびアイプラチナムはまぶた全体で二重を支える方法ですので、動きの多いまぶたでも二重を安定して保ちやすく、戻りにくい二重術です。

（手術前）⇒（1ヶ月後）

自然な幅の二重になりました。
普段アイプチしている方でしたが、まぶたが厚ぼったいためアイプチのラインより少しだけ狭いラインで二重を作りました。
厚ぼったく、ラインがつきにくい感じのまぶたでしたので、全切開の選択肢も含めて考えていましたが、ご希望もあり戻りにくい埋没法のもとびアイプラチナムを行いました。
もとびアイプラチナムは二重のラインにそって上瞼の表側と裏側をしっかり糸で連結して戻りにくくする方法です。
一筆書きでかける方法ですので一つの結びで糸の全体のテンションをコントロールすることができ、腫れを減らすことも可能です。

（手術前）

（1週間後）

（1ヶ月後）

はっきり二重ができて、重かった目元が明るくなりましたね。
目の開きも改善して眉も安心して落ちてきて、目と眉の距離が近づきました。
今回のお客様は普段アイプチを行っており、アイプチと同じラインで二重を作りました。
1週間後は、二重が少し食い込みはありますが、すごく不自然というわけではありません。
1ヶ月で腫れが落ち着いて来て食い込みも落ち着きましたが、二重幅はあまり狭くなっていませんね。
二重がある程度戻りにくく、腫れもコントロールしやすいスマートバランスでおこなっています。
スマートバランスは結び球を結膜側から埋め込みますので閉眼時のポコポコのリスクを減らすことが可能です。

（手術前）⇒（1ヶ月後）

二重が全体に広くなりはっきりしましたね。
今回のお客様は普段のアイプチのラインで二重を希望されており、アイプチのラインでスマートバランスでしっかり癖付けをおこないました。
スマートバランス、もとびアイは1本の糸縫い込んでまぶた全体で二重を支えるため、動きやすいまぶたでもしっかりテンションを分散して支えることで二重を取れにくくすることが可能です。
さらに、結び目が一つですので全体の糸のテンションも微調整することが可能なため、絞めすぎて無駄に腫れにように、緩すぎてラインが浅くならないようにテンションをコントロールして腫れにくさともどりにくさのバランスをとることが可能です。

(手術前)

（1ヶ月後）

（3ヶ月後）

一重の厚ぼったい印象だった目元がはっきりして明るくなりました。
まつ毛の生え際も見えるようになり、目の開きも良くなったので、眉毛も落ちてきて目と眉の距離も近くなり、全体的にバランス良くなりました。 1ヶ月である程度腫れが落ち着いて完成に近づきますが、今回の方のように3ヶ月かけてもう少し狭くなる方もいらっしゃいます。
埋没法の完成は3ヶ月ほどは見ていただくとよいかと思います。

（手術前）⇒（3か月後）

もともとアイプチをされていた方でしたが、左右差がそろって二重が安定しました。
左右の二重が整うと、目元も全体的に整って華やかに見えますよね。
戻りにくく腫れにくく、ばれにくいもとびアイプラチナムで行っています。