院長ブログ西尾 謙三郎

（手術前）
（1ヶ月後）
術前はまぶたが荒れていますが、外側中心に広くして左右差を整えたいとのことで、二重埋没法を行いました。
今回は戻りにくいもとびアイゴールドを行っています。
ちなみに、ゴールドは結び目を普通に表から埋没する方法で、プラチナムは結膜側から埋没します。

手術前は二重の外側はたるみが乗っかっていましたが、外側を広くしたことで二重の全体の幅がしっかり出たのが分かります。
希望により二重は全体的に広くしています。
左右差もなくなりました。
もとびアイは下図のようにまぶたをしっかり編み込む方法ですので、安定したラインを保ちやすくなります。

（手術前）⇒（半年後）
鼻の穴が目立つとのことで御来院された方です。

横から見ると分かりますが、鼻先はアップノーズで、鼻柱と上唇（人中）のなす角（鼻唇角）が広めです。
そこで、鼻尖縮小で土台の鼻翼軟骨を整えながら、鼻先に耳からの軟骨を移植して鼻先を伸ばすことにしました。

術前は正面から見ると、アップノーズなので豚鼻感がありました。
手術後半年では、鼻先が下方に伸びて豚鼻ではなくなったのが分かります。
また側面像では、開いていた鼻唇角が改善して90°に近づいたのが分かります。
（90~95°が良いと言われています）

下は３D解析の画像です。
鼻先は青い部分が延長している部分です。
鼻先が下方に延長したのが分かりやすいですね。

より伸ばしたいなら鼻中隔延長ですが、鼻先の可動性を保ったまま、自然な感じで鼻先を伸ばしたいという方は、今回の様に鼻尖縮小＋軟骨移植がおすすめです。
ストラットを立てるとより土台の鼻翼軟骨が沈みにくくなって鼻先の高さを維持しやすくなりますので、ストラットを立てるとなお良いかと思います。

（手術前）⇒（3ヶ月後）
今回のお客様は鼻を目立ちにくくしたいとのことでご来院されました。

鼻が目立つ要因としては、小鼻と鼻先の両方に原因がありました。
【小鼻】
小鼻の幅が広く、張り出しもややあって鼻の穴が目立っている。
【鼻先】
鼻先はややメリハリがなく、豚鼻（アップノーズ)気味で、高さも不足している。

それぞれに対して以下の方針で手術を行いました。
【小鼻】
小鼻の幅を狭くする鼻翼縮小（内側）、小鼻の張り出しを減らす鼻翼縮小（外側法）を同時におこなう。
同時に行うことで土台から小鼻を動かして固定できるので効果も出やすく、後戻りも少ない。

【鼻先】
鼻先を細くするために鼻尖縮小を行う。
同時に耳の軟骨を移植して高さを出す。
高さを保ちやすくするために余分に軟骨を持ってきて柱（ストラット）を立てる

上記の複合手術を行いました。

症例写真ではまず小鼻に注目すると、小鼻の幅と張り出しが減ったことで小鼻が小さく目立ちにくくなりましたね。
正面像では、鼻先も細くすっきりとしました。また、アップノーズが改善し、鼻の穴がさらに見えにくくなりましたね。
側面では鼻先が高くなって鼻の形が良くなったのが分かります。

ちなみに、３D解析すると、鼻先は1.6㎜延長したのが分かりました。
青い部分が高くなった部分、黄色い部分が低くなった部分です。
鼻先が伸びて、鼻翼縮小で小鼻が低く（小さく）なったのが分かります。

今回の方のように、小鼻だけでなく、鼻先も複合的に整えてあげることで、お鼻全体の印象がすっきりとして目立ちにくくなり、整って見えるようになります。
小鼻でも幅が広いのか、丸みなのか、鼻先は団子鼻なのか、高さが足りないのか、鼻根を高くしたらよいかなどなど、その方に適した施術は様々です。
その方にあった施術を組み合わせるごとに効果が高くなっていきます。

お鼻はいろいろな要素とバランスが非常に重要です。
どの施術が自分に合っているのか、わからなければ無料カウンセリングをどんどんご利用ください。

（手術前）⇒（1ヶ月後）
HIFU(ハイフ)は超音波をあてて皮下のSMAS(表在勤膜）を熱収縮させて引き締めリフトアップする施術です。
1ヶ月後の画像を見ていただくと、フェイスラインやアゴ下が引き締まってシャープになったのが分かりますね。
直後から効果を実感する方も多いですが、徐々にコラーゲンが増えて1，2か月でも引き締まって効果が出てきます。
痛みも少なく、ダウンタイムもほとんどなく手軽にできるリフトアップですので大変人気の施術です。

（手術前）⇒（1ヶ月後）
お客様は鼻先を高くしたいとのことで、切らずに糸で鼻先を高くするMISKO（ミスコ）を8本鼻先に入れて斜め下方向に伸ばしました。
下方向に4本、正面方向に4本、適切な長さのミスコを挿入しています。
切らずに手軽に鼻先が伸びましたね。
鼻先が斜め下方に延びたことで鼻の穴が見えにくくなりましたね。

３D解析によると鼻先が1.8㎜延長しました。
青色が鼻先の伸びた部分です。
数ミリといえど、自然な範囲である程度の変化が出てくれます。

ミスコは糸が溶けていきますので、効果は3~6か月になります。
切りたくない、試しでやってみたいという方におすすめです。

ちなみに今回の症例の方は、ミスコに満足され、
ミスコが戻った後で、鼻尖縮小・軟骨移植・ストラットの手術を行っています。

（手術前）⇒（半年後）
お客様は鼻のプロテーゼをご希望で、自然感じで鼻筋が通るプロテーゼを入れました。
若干ハンプがありましたのでハンプ部分を削って鼻のラインがまっすぐになるようにプロテーゼを調整しています。
手術後はプロテーゼがずれないようにプロテーゼに糸を通して皮膚を貫通させてギプスに固定するプルアウト固定をしました。
自然な感じでズレなくプロテーゼが挿入されましたね。

正面からの画像では光の具合で変化が分かりにくいかもしれませんが、３D解析によると、鼻根は2㎜高くなったのが分かります。
画像の青い部分が手術前後で高くなった部分です。

鼻筋が弱いと鼻先が離れ小島の様になって豚鼻の様に目立ってしまいます。
逆に鼻筋が通ることでお鼻全体のバランスが整って鼻先が目立ちにくくなります。
彫りも深くなって大人っぽく整った顔立ちに見えるようになります。

また、鼻根が高くなることで目頭が寄って目の幅が少し出て目が華やかになる効果もあります。
目頭切開は怖いという方で鼻も高くしたいという方はは、まずは、今回の様に鼻のプロテーゼやヒアルロン酸も選択肢として考えるのも良いかもしれませんね。

（手術前）⇒（半年後）
お客様は一度切らない鼻尖延長（MISKO)を行っていた方で、MISKOの効果が切れて鼻先が元に戻りました。
戻らずに、鼻先を斜め下方に手術で伸ばしたいとのことで、鼻尖縮小・軟骨移植・ストラットを行いました。
鼻をあまり下に伸ばして長くしたくないとのことで、正面方向（前方向）中心に高さを出すことにしました。

正面方向に高さを出す場合、耳からの移植軟骨を正面方向に載せて高さを出します。
ただ、載せるだけでは、よく動く鼻先の軟骨は沈み込んであまり高さをキープできない可能性が高いです。
そこで、耳の軟骨を少し余分に持ってきて柱（ストラット）を立て、軟骨の土台をしっかり補強して沈み込みにくくします。

そうすることで、効果的に正面方向の鼻先の高さを出して、維持させることができます。

今回の症例写真は半年後のもので、ほぼ完成の状態ですが、後戻りなく鼻先正面方向に高さが出たのが分かりますね。
正面や下からの画像では、鼻先が細くなって高さも出たことで、すっきりとして整ったのが分かります。

鼻中隔延長でも同じように高さを出すことができますが、
鼻尖軟骨移植のメリットは、
①術後も鼻先は動くので鼻中隔延長の様に硬くならない
②クローズ法でできるので表に傷跡が残らない
③自然な感じで高さを出すことができる。
です。
鼻中隔延長が怖いという方や、自然な感じでという方には鼻尖軟骨移植がおすすめの施術になります。

（手術前）⇒（半年後）
お客様は鼻先を整えたいとのことで御来院されました。
鼻先はアップノーズ気味で丸く団子鼻・豚鼻気味でした。
鼻尖縮小で鼻先を細くしてメリハリを出し、軟骨移植で斜め下方に鼻先を伸ばしました。
鼻先が斜め下方に延びて細くなったことで豚鼻感が減り、鼻の穴も目立ちにくくなりお鼻の全体のバランスが良くなりましたね。
小さな変化ですが、お顔全体がなんとなくすっきりとした印象になります。

（手術前）⇒（1週間後）
最も手軽で効果が出やすいたるみ治療、HIFU（ハイフ）のモニターさんです。
照射して1週間ですが、フェイスラインが引き締まったのが分かりますね。
斜めからの画像だとアゴ下のたるみもすっきりしたのが分かります。

ハイフは超音波をお顔の支持組織（SMAS）にあてて虫眼鏡の原理で熱を発生させて収縮させるものです。
痛みを感じにくい層を熱収縮しますのであまり痛みはありません。
腫れなどといったダウンタイムもなく、手軽にできるので大変人気の施術です。

（手術前）⇒（1ヶ月後）
今回のお客様はエラの筋肉の厚みがそこそこ強い方でしたので通常の倍量で注射する強力小顔ボトックスを行いました。
もともと丸顔の方ですが、1ヶ月後にはエラの部分がすっきりとして小顔になりましたね。
久しぶりに会う人には「痩せた？」と言われるのではないかと思います。
（徐々にダイエットしたように減っていきますので毎日会う人は気づかれにくいかもしれません）

小顔ボトックス（エラボトックス）は当院でも人気施術の一つです。
5分ほどで終わる注射で自然な感じで小顔になることができます。
エラの筋肉（咬筋）を減らすので、特にエラ部分の厚みが強い方におすすです。