院長ブログ西尾 謙三郎

（手術前）⇒（1ヶ月後）

目の開きが改善して二重がはっきりして目元が明るくなりましたね。
今回のお客様は5年前に他院で二重の切開法をおこなった方です。
術前は左を中心にやや眼瞼下垂があったので挙筋前転術をおこなって眼瞼下垂を改善させました。
同時にしっかり剥離し直して中縫いして二重の癖付けをしました。
皮膚のたるみも前回の傷跡を含めて少量切除しています。
二重を作るだけで眼瞼下垂のままだと二重が浅く、ぼんやりした目元になりますが、 目の開きが改善して開けやすくなるとしっかり二重が出て、目元も明るくなりますね。
眼瞼下垂の修正は、今回のように切開して挙筋前転を行うこともあれば、切らずに糸で行うこともあります。
ある程度ダウンタイムを許容できるのであれば切開法が良いですが、ダウンタイムがあまり長く取れない方や、切るのは怖いという方には、切らない眼瞼下垂がおすすめです。
切らない眼瞼下垂では、気に入らなければすぐに戻すこともできます。

(手術前）⇒（3ヶ月後）

目頭と目尻を切開したことで白目の面積がが多くなりましたね。
目頭は傷の目立ちにくいリドレープ法を行いましたが、お客様が控えめを希望されていたため60％くらいの短縮幅で行いました。
ぱっと見、目頭は大きく変化はしていませんが、蒙古ヒダはある程度解除され、涙丘の赤みがより見えるようになりました。
目の間の幅がやや狭くなりそのぶん目の幅が広くなっています。

また、目尻は目頭切開で外側方向に少し幅がでましたが、目尻をカットし外側の目が上下に大きく開くようになることで外側の白目が大きく見えるようになりました。
目尻切開は外側の白目の露出を大きくし、デカ目にしてくれます。
大きな変化はありませんが、自然な感じでデカ目になったのがわかりますね。

（処置前）→（1ヶ月後）

もともとエラの筋肉がしっかりしていた方で、超強力小顔(エラ）ボトックスで厚いエラの筋肉全体にボトックスを注射しました。
お顔の向きが変わって少しわかりづらくなってしまいましたが、処置前はエラがしっかりして男性的なお顔立ちでしたが、咬筋が薄くなることでエラの突出が減り、卵型の女性らしい優しい輪郭になりましたね。
かなり厚いエラの筋肉でも、咬筋全体にしっかり量のボトックスを注入すればこのように一度でしっかり効果を出すことが可能です。
どれくらいのボトックス量が適正かわかりづらい方はカウンセリングにいらっしゃっていただければアドバイスさせていただきます。

（手術前）→（1か月後）

8年前に大手の美容外科で目の下の脂肪注入（FGF入り）を行われていたお客様ですが、笑うと目の下の盛り上がりが強く、人前で笑えないので改善したいとのことでした。

（笑顔時）
目回りは眼輪筋という筋肉でよく動く部分ですので、笑った時など、動かない癒着した脂肪の塊があると凹凸が出やすくなります。
目の下のヒアルロン酸注入でもこのようになることがあります。
今までに脂肪溶解注射などを行ってきたそうで改善がみられず、今回手術を希望されて当院に来院されました。
笑うと盛り上がりがあるとのことで、眼輪筋内に脂肪が注入されている可能性が想定され、浅い眼輪筋内のボリュームを除去すると凹むリスクがあります。
基本的には手術はおすすめしませんでしたが、ご希望も強く、くぼみリスクをご了承いただいてハムラ法に準じて余分な注入脂肪を除去して凹凸をならす手術を行いました。

手術では案の定、眼輪筋の浅層まで注入脂肪が存在したため、深部の眼窩脂肪の除去だけでは改善しない部分は、眼輪筋の裏面から眼輪筋内に入り、取りすぎないように癒着した脂肪組織を除去しました。
眼輪筋下にあった余分な脂肪も除去し、ハムラ法のように眼窩隔膜を下げて固定して凹凸をならし終了しました。
浅層に脂肪注入されていて凹凸のある修正手術は正直結果がどうなるかわからず、凹凸がさらに出て修正困難になることもありますのでおすすめしません。
今回は結果オーライということでご理解ください。
基本的にはこのようにならないように脂肪を注入することが大切です。
当院の目の下脂肪取り、目の下脂肪注入ではそのようなリスクがないように注入脂肪を手間をかけて分散注入し、しこりになりにくいように、注入しすぎないように細心の注意を払って注入しています。

（手術前）⇒（1週間後）

もともと厚みがあってたるみもある方ですが、もとびアイプラチナムでしっかりラインをつけました。
お客様はアイプチ歴が長く、広めのラインを希望されていましたが、シュミレーションでかなり二重がつきにくい感じでした。
まぶたもむくみやすいとのことで、厚みを除去してラインをつけやすくし、もとびアイで安定したラインを出しました。
まだ1週間目ですが、厚みを除去したのもあり、腫れはそれほど強くないですね。
時間が経つとさらになじんできます。

(手術前）⇒（1週間後）


 鼻筋が自然な感じで通って高くなりました。
当院では、クレヴィエルは少し足しては鏡でみてもらってを繰り返して、控えめにもしっかりめにもご希望の仕上がりになるように調整させてもらっています。
クレヴィエルは鼻やアゴを形作るには最適な弾性・粘性の高いヒアルロン酸なので、他のヒアルロン酸と違って少量でも鼻筋がでやすく、微調整が可能です。
いかにも整形しましたという感じのお鼻が嫌な方、自然な感じで、ばれずにお顔の印象を良くしたい方におすすめのヒアルロン酸になります。

(手術前）⇒（1ヶ月後）

一重が二重になることで印象がガラッと変わります。
黒目の大きさはそれほど変わらなくても、目の上のたるみが持ち上がり、まつ毛の生え際が見えやすくなり、目全体の印象が柔らかくなりました。
今回のお客様はアイプチをしており、自然な二重にしたいということで今回スマートバランスを行いました。
ご希望の自然なラインで二重が安定したと思います。
スマートバランスは、腫れにくさ、戻りにくさ、ばれにくさ（ポコッとしにくさ）、料金のトータルのバランスが優れていますのでスマートバランスといいます。
一重でラインがつきにくそうな方でも腫れを抑えながら二重を戻りにくくすることが可能です。

（手術前）⇒（1ヶ月後）

黒目の外側の目の下のラインが下がって、全体的吊り上がり気味だった目元がややタレ目の優しい印象になりましたね。
目の下のラインが下がることで白目の面積も大きく見えるようになり、デカ目効果もあります。
もともとやや右の目尻の位置が高く、やや右をしっかり目でおこなって左右差の調整を行っています。
切らないタレ目は切らずに糸を埋没させてタレ目にしますのでダウンタイムも短く、気に入らなければ抜糸すればもとに戻せますし、修正は容易です。
リスクが少ないため、簡単にプチ整形のような感じでタレ目にしたいとお考えの方にはおすすめの施術です。

(処置前）→（1ヶ月後）
エラの筋肉が薄くなったことで、お顔がすっきりとして、四角かったお顔もシュッとしました。
5分ほどの簡単な注射だけでここまで効果が出てくれるのはうれしいですね。
強力小顔ボトックスでは、幅が広く厚い咬筋に対して全体的にボトックスを分散注入していきます。
咬筋の動きをがっちりとめることで一度で効果をしっかり出します。
ホホがコケないように下顎角の部分のみにボトックスを注入します。
強力小顔(エラ）ボトックスについてはこちら

(手術前）→（1か月後）

下膨れっぽくふっくらしたホホやフェイスラインがすっきりしましたね。
フェイスラインがシャープになりました。
まだ1か月後ですので3か月ほどかけさらに完成してすっきりしてくる可能性があります。
簡単なプチ整形のBNLSなどではなかなか皮下脂肪が減ってくれない方でも、小顔脂肪吸引では確実に脂肪を吸引して一度で除去することが可能です。
脂肪が多くてBNLSも回数が多く必要そうな方や、BNLSを繰り返したけれどなかなか効果が見えにくい方では、しっかり脂肪吸引すると効果が出やすく、おすすめです。