院長ブログ西尾 謙三郎

（手術前）
（1ヶ月後）
もともと蒙古ヒダ（目頭の水かき様の皮膚）は強くない方でしたが、目頭切開を希望されてご来院されました。
Z形成にて蒙古ヒダを解除することになりました。
あまり下方向に目頭を伸ばしたくないとのことで、三角弁は少し上方向に入れ込みました。
基本的に目頭切開は蒙古ヒダを解除するものであって、元の目頭の形を変えることはできません。
目頭はもともと丸い人もいれば、斜め下にとがっている人、上向きの人、様々です。
ただ、ご希望により少しでもご希望に沿うように若干のアレンジすることはできます。

今回の方は、もともとの目頭の形がそれ程下がっていなかったというのもありますが、
術後は目頭は下がりすぎずご希望の感じに近い形になったかと思います。
術前より目頭の間の幅も近づいてバランスが良くなりましたね。その分目の幅は広くなって大きくなっています。
術前の眼間は34㎜でしたが、術後は32㎜になりました。
もともと蒙古ヒダは強いわけではなかったので変化は自然な感じの変化で目元が華やかになったかと思います。

（手術前）
（1ヶ月後）
目頭切開を希望されてご来院された方です。
蒙古ヒダはそれほど発達されていない方でしたが、ヒダを少しでも解除することになりました。
ぱっと見の変化は大きくないかもしれませんが、目の間の幅に注目すると1ヶ月後では眼間の幅が狭くなったのが分かります。
その分目の幅が広くなっています。

1ヶ月目ですのでまだ傷はゴツゴツしている時期ですのでうやや凹凸感はありますが、時間の経過と共にもっとなじんで落ち着いていきます。

（手術前）
（1ヶ月後）
蒙古ヒダが嫌だということで御来院されたお客様です。
目頭切開Z形成を行いました。
自然な感じで目の幅が広くなって、その分目の間の幅が狭くなりましたね。
全体に目元のバランスが良くなりました。
目の幅が広くなると目が華やかになって、大人っぽい印象になります。
まだ1ヶ月目ですが、経過とともに傷はより目立ちにくくなっていきます。

ちなみに1週間後の画像です。
（1週間後）
抜糸直後なので傷は赤いですが、翌日からメイクででcoverしてもらうことが可能です。

（手術前）
（6ヶ月後）
今回の方は、もともとアイプチをされており、アイプチのラインより二重を少し広くしたいとのことでした。
蒙古ひだは多少あり、眼間もやや離れ気味でしたので、なるべく平行にしやすくするためにも目頭切開（Z形成）と埋没法と同時にご希望されました。
半年後の画像では二重幅は広くはっきりとし、目の幅も広くなって目が華やかになりましたね。
目頭側はしっかり平行というわけではありませんが、若干平行気味になりました。

（手術前）
（1ヶ月後）
(3ヶ月後） お客様は自然な感じで目頭切開を希望されました。
蒙古襞は通常程度でそれほど強くはありませんでしたので、2.5㎜のZ形成で目頭切開を行いました。
術後1ヶ月では、傷に赤み、やや凹凸がありますが、3ヶ月するとかなり落ち着いて目立ちにくくなりました。
術前の眼間は37㎜でしたが、術後は35㎜になり、
目の幅が広くなり、そのぶん目の間の幅が狭くなって目元のバランスが良くなりました。
目元が大人っぽくなって華やかになりましたね。
お客様のご希望通り、変化も傷も、自然な感じの仕上がりになったかと思います。

（手術前）
（5ヶ月後）
目頭切開を希望されご来院された方です。
目頭切開は戻りにくいZ形成でおこないました。
傷に負担が来ないように、3点ずつ中縫い固定しています。
5ヶ月後はほぼ完成です。
目の幅が広くなって目が大人っぽく、華やかになりましたね。
その分目の間の幅が狭くなってバランスが良くなりました。

ちなみに、1ヶ月後の画像です。
（1ヶ月後）
1ヶ月後でもあまり傷は目立ちません。
1ヶ月後も5ヶ月後も眼間の幅はあまり変わらず、Z形成は後戻りしにくいのが分かります。

（手術前）
（半年後）
もともと蒙古ヒダはそれ程強いかたではありませんでしたが、ヒダを解除して眼間をもう少し狭く、
目の幅をもう少し広くすることにしました。
術後は1.5㎜ほど眼間が寄りました。
自然な感じで眼間が寄ってバンランスが良くなったのが分かります。
印象としては目が若干はっきりとして整って見えるようになったのではないでしょうか。

ちなみに、1ヶ月後の画像です。
（1ヶ月後）
1ヶ月だと、傷が赤くてゴツゴツしている時期です。
目頭部分に赤みが少しありますね。
ただ、1ヶ月後も半年後も目頭の形には変化がありませんね。
Z形成は後戻りにしにくいと言われていますが、その通りの経過かと思います。

（手術前）
（3ヶ月後）
お客様は目を明るくするために目頭切開を希望されましたが。
自然な感じで控えめな変化を希望されました。
シュミレーションできないので、正確なコントロールはできませんが、通常より控えめのZで目頭切開を行いました。
もともと右の蒙古ヒダが張っていたので右をややしっかりめで目頭切開（Z形成）をおこないました。

術後は控えめな変化ですが、目の幅が少し広くなって目もとが明るくなったのが分かります。
目頭の粘膜（涙丘）が少し見えるようになりました。
3ヶ月後なので傷もだいぶ落ち着いてきました。
傷は3~6か月で白く抜けて目立ちにくくなっていきます。
ちなみに1ヶ月後の画像です。
（1ヶ月後）
1ヶ月で傷は赤く硬くやや盛り上がってきますので、赤みがありますね。
時間と共に落ち着いていきますので、最初はメイクでcoverしていただければと思います。

このように目頭切開はご希望によって控えめにすることはできます。
ただし、本来の目的は蒙古ヒダを解除させる手術ですので、目頭の形や、ヒダの程度を調整することは難しいとお考え下さい。
正確なシュミレーションができませんが控えめ希望であれば申し付けてください。

Z形成は
このように三角弁を入れ替えて蒙古ヒダを解除する施術です。
蒙古ヒダを切除せずにおこないますので、不自然な丸みのある目頭になりにくい方法です。
また、後戻りも非常に少ない方法になります。
当院では、三日月法・W形成・Z形成・リドレープ法などおこなっていますが、特別に希望がなければ目頭切開はZ形成をお勧めします。

最終的に傷を目立ちにくくさせたいという方はリドレープ法がおすすめです。
ただし、平行にはなりにくいなどの特徴があります。


目頭はすこしの変化で印象が変わってくる部分です。
目頭切開が気になる方は、目頭の状態、ご希望など合わせて無料カウンセリングをご利用になってください。

（手術前）
（半年後）
Z形成で後戻りも少なく、蒙古ヒダを解除することができました。
術前は目の間の幅が広く、幼い目もとでしたが、術後は目の幅や目の下の幅のバランスが良くなり、
大人っぽく華やかな目元になりましたね。
傷もそれ程目立っていません。

目頭切開の中でZ形成は、後戻りも少なく皮膚切除しないので不自然な丸みも出にくく、ベーシックですがお勧めの方法になります。

（手術前）
（3ヶ月後）
お客様は目頭切開をして目を大きくしたいと希望されました。
尖った下向きの目頭は嫌だとのことでしたので、三角弁を水平少し上気味に入れ込みました。
あまり尖って下がった目頭にはなっていませんね。
ただ、目頭切開は基本的に蒙古ヒダを解除するだけの手術ですので、その人のもともとの目頭の形がでてきます。
尖って下向きの鋭い目頭の人もいれば、丸みのある方もいらっしゃいます。
多少ご希望に合わせて調整しますが、多少の効果となることはご了承ください。

術後は目の幅が広くなって大人っぽく華やかな目元になりました。
まだ少し傷は目立ちますが、時間と共にもう少し目立ちにくくなっていく可能性があります。
傷の完成までは半年以降見ていただくとよいです。