院長ブログ西尾 謙三郎

（手術前）⇒（1週間後）
最も手軽で効果が出やすいたるみ治療、HIFU（ハイフ）のモニターさんです。
照射して1週間ですが、フェイスラインが引き締まったのが分かりますね。
斜めからの画像だとアゴ下のたるみもすっきりしたのが分かります。

ハイフは超音波をお顔の支持組織（SMAS）にあてて虫眼鏡の原理で熱を発生させて収縮させるものです。
痛みを感じにくい層を熱収縮しますのであまり痛みはありません。
腫れなどといったダウンタイムもなく、手軽にできるので大変人気の施術です。

（手術前）⇒（1ヶ月後）
今回のお客様はエラの筋肉の厚みがそこそこ強い方でしたので通常の倍量で注射する強力小顔ボトックスを行いました。
もともと丸顔の方ですが、1ヶ月後にはエラの部分がすっきりとして小顔になりましたね。
久しぶりに会う人には「痩せた？」と言われるのではないかと思います。
（徐々にダイエットしたように減っていきますので毎日会う人は気づかれにくいかもしれません）

小顔ボトックス（エラボトックス）は当院でも人気施術の一つです。
5分ほどで終わる注射で自然な感じで小顔になることができます。
エラの筋肉（咬筋）を減らすので、特にエラ部分の厚みが強い方におすすです。

（手術前）⇒（半年後）
お客様は団子鼻が気になるということで御来院されました。
ややアップノーズ気味なのもあって、鼻尖縮小(団子鼻修正）と軟骨移植を行いました。
鼻先の高さを出して維持しやすくするために鼻柱を補強する軟骨（ストラット）を移植しています。
半年経っているので後戻りも落ち着いて効果が安定した頃です。

正面像では、鼻先が細くなり延長してお鼻のバランスが整いましたね。
側面像では、鼻先に高さが出てアップノーズが改善したのが分かります。
下からは、団子鼻が改善されて台形だった鼻先が三角に近づいて整いましたね。

３D解析では、団子鼻が細くなり、鼻先は1.5㎜延長したのが分かりました。
青が高くなった部分、黄色が細くなった部分です。

軟骨移植は、外側を切らないclose法でおこなうことができ、鼻先も鼻中隔延長の様に硬く固定されず、自然な感じで動きます。
高さも自然、術後の可動性も自然なので人気の施術です。

緊急事態宣言が解除されたのを受けて、中止していたレーザー系の施術も再開し、通常営業となります。
新型コロナ感染症が一旦落ち着いたことを大変うれしく思います。
気を緩めずに感染拡大予防のための対策を引き続き行っていきたいと思います。
お客様に置かれましても、院内での検温、マスク着用、手指のアルコール消毒などに引き続きご協力よろしくお願い致します。
4月8日からの休業以来の1ヶ月半ぶりの全面再開となりますが、通常通りお客様をお迎えできることに感謝し、皆様をお迎えすることをスタッフ一同楽しみにしております。

（手術前）⇒（半年後）
今回のお客様は鼻先をすっきりさせて下方向に伸ばしたいとのご希望で御来院されました。
皮膚が厚い方でしたので、３D法でしっかり鼻先を細くすることにしました。
また、３D法では鼻翼軟骨の内側脚をカットして柱を立てますが、それだけだと弱いので耳から持ってきた軟骨を利用して柱（ストラット）を立てて倒れたり曲がったりしないようにしました。
また、下方向に伸ばしたいというご希望でしたので、下方向に軟骨を重ねて載せて、鼻先を下方にも伸ばしています。
側面では鼻先が斜め下方に延びたのが分かりますね。
正面では鼻先がすっきりとし、鼻先が伸びたことでお鼻全体のバランスが良くなり整いました。
術前はやや豚鼻っぽかったですが、鼻の穴は目立ちにくくなりましたね。

鼻先を３D画像で解析すると、下記の様に鼻先は1.4㎜高くなったのがわかりました。

手術から半年たっていますのでほぼ後戻りも落ち着き、効果が安定した頃です。
ご希望通り、自然な感じですが、しっかりと効果が出たかと思います。

（手術前） （1ヶ月後）
切らずに目を大きく見せたいということで、デカ目の2点セットをおこないました。
デカ目2点セットは、切らない眼瞼下垂＋切らないタレ目をセットにした施術で、
お得になるように提供させていただいています。
切らずに糸でおこなうため、ダウンタイムが少なく、抜糸して戻すこともできますので、手軽に行うことができます。

今回のお客様も、切らない眼瞼下垂で目の開きが大きくなり目力がでましたね。
切らないタレ目で目の下のラインが少し下がって外側の白目が大きく見えるようになりました。
上下の目の開きが改善することでデカ目効果がでました。
切らずにおこなっていますので自然な感じで目を大きくすることができています。

（手術前）
（1ヶ月後）

目の上のたるみが気になるということで眉下切開を行って上瞼のたるみを軽減しました。
手術前に比べると二重の幅が少し広くなりましたね。
目の上のたるみがとれてまぶたの重みがなくなることで、おでこでたるみを持ち上げる必要がなくなるので眉が落ちてきます。
そうすると、二重に皮膚がまたかぶってくるので二重はそこまでダイレクトに広くなったわけではありませんでした。
ただ、眉が落ちてきて目と眉の距離が近づいたことで、頑張って目を開けている感がなくなるのと、実際目元が軽くなります。

画像は1ヶ月ですが、傷の赤みは少なく目立ちにくいですよね。
この時点だとまだ赤みが残っている方も多いですが、今回のお客様は赤くなりにくく、比較的早く傷が落ち着きやすい方でした。

傷の赤みは出ても3～6か月では落ち着いてき、白っぽくなって目立ちにくくなっていきます。
早く傷を落ち着かせたい場合はトラニラストというお薬も有効です。

参考に手術直後の状態はこんな感じです。

むくみは1週間、内出血は1~２週間ほどありますが、徐々に落ち着いていきます。
メイクは抜糸の翌日から可能になります。

バッカルファットは口横の深い部分にある柔らかい脂肪の塊です。

下膨れの方などでは、バッカルファットを除去するとお顔がすっきりとして小顔になりやすいです。
幅のある丸顔がシュッとして、特にホホのあたりのフェイスラインがすっきりとしてきます。
（症例写真）


バッカルファット除去では口の中を5㎜程小さく切れ込みを入れてバッカルファットを引き出してきます。
こんな感じで柔らかい脂肪を引き出して、適量切除・除去します。
左右差がある場合は少し除去量を調整したりします。

基本的に除去した脂肪は増えませんので、長期的にホホをすっきりとさせることが出来ます。
バッカルファットは老化と共に下に下がってきてブルドックのようなたるみとなって目立ってきてしまいますが、お若いうちにバッカルファットを除去しておけば将来ブルドックになるリスクを減らすことが出来ます。
ただし、ホホがくぼみ気味の方では、将来的にホホのコケが目立ってきていしまうリスクがありますのでお断りするケースもあります。

ダウンタイムについては、深いところの脂肪の除去ですので、浅い皮下脂肪を脂肪吸引するよりは腫れが少なくダウンタイムが短いことが多いです。
通常2，3日～1週間程度の腫れを見ていただくと良いです。（まれに2，3週間むくみが続くことがあります）
傷は溶ける糸で縫いますのでその後特に問題なければご来院の必要はありません。

バッカルファット除去に関しては下記ページもご参照ください

（手術前）
（1週間後）
もともと涙袋の土台が若干ある方でしたが、ヒアルロン酸を入れて涙袋をはっきりさせることにしました。
術後は涙袋がはっきりして目元にメリハリがでましたね。
涙袋があると目元が若々しく明るくなります。

（手術前）⇒（半年後）

今回のお客様は、法令線の上のボリュームが気になるとのことで法令線の上の皮下脂肪を脂肪吸引しました。
ぱっと見、明らかに変わったという感じはないかもしれませんが、お顔全体の印象がなんとなくすっきりとしたのが分かると思います。
笑った時に盛り上がって気になりやすい部分ですが、脂肪吸引すると気になりにくくなります。

症例写真ではやや分かりにくいかもしれませんが、３Dで解析すると、ほうれい線の上のボリュームが減ったのがはっきり分かります。
黄色の部分はボリュームが減った部分です。
1.3㎜程法令線の上の厚みが減ったのが分かります。
あまり減らすと凹みになってしまいますのでこれくらいの変化がちょうど良いです。
右の方がもともと脂肪の厚みが強いため、右をしっかり目で吸引しており、左より黄色くなっています。

法令線の上の脂肪は厚いと、ゴツゴツした男性的な印象になったり、ほうれい線が深く見えたり、たるんだ感じで老けて見えてしまったりします。
笑うと特にボリュームが目立ちやすく、気にされている方も多いです。
ほうれい線上脂肪吸引では、お顔がすっきりとしてたるみが目立ちにくくなり、ほうれい線上のたるみを予防することでお顔も老けにくくなります。
脂肪吸引したら効果は半永久です。

法令線の上は、口角の表に見えない部分を切開して吸引しますので、傷は外に見えないです。
ただし、目の下の皮膚は薄いので、1週間ほどは目の下のむくみ感や薄黄色や緑の内出血が出ることがあります。
1週間ほどのダウンタイムを見ておこなっていただくとよいかと思います。