エラボトックスの効果的な打ち方や副作用・失敗について徹底解説
作成日:2016.8.4 更新日:2024.4.6
エラボトックス(小顔ボトックス)は5分の注射でできる簡単な小顔プチ整形です。
エラの部分にある咬筋という筋肉にボトックスを注射して筋肉をうすくし、エラの張りを改善して小顔になることができます。
簡単で効果の高いおすすめの小顔整形です。
【症例写真】
そんな効果の高いエラボトックスの効果的な打ち方や失敗、副作用などについて以下で詳しく解説します。
目次
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- 自分の悩みにあった施術がわからない
- 生活への影響や施術のリスクが気になる
- 術後のイメージを聞いてみたい
経験豊富な医師が丁寧に納得いくまで対応致します。
エラボトックスとは
ボトックスとは、筋肉の動きを止める注射で、小顔エラボトックスでは、咬筋にボトックスを注射して咬筋の動きをしっかり止めます。
動かなることで筋肉が徐々に萎縮して薄くなりエラのボリュームが減って小顔になっていきます。
マッチョな人でも事故で寝たきりになって筋肉を使わなければどんどんやせていきますよね(廃用性萎縮)
エラボトックスでは通常のボトックスのように動きを止める効果を狙うのではなく、動かなくさせて筋肉をやせさせる効果を狙います。
咬筋の厚みは正面から見たフェイスラインの大きさに大きく影響しています。 ピンク色の部分⇒咬筋の厚み 咬筋の厚みが薄くなると、フェイスラインがすっきりとしてかなりの小顔効果が望めます。
久しぶりに会った友達から 「やせたね!」(^o^) といわれること間違いありません。
また、エラのボトックスは顎関節症や歯ぎしりをする癖がある人や、食いしばりでエラが疲れやすい人にも効果的です。
そんな効果の高いエラボトックスの効果的な打ち方や失敗、副作用などについて以下で詳しく解説します。
小顔効果の高いエラボトックスが人気の理由
5分の注射で手軽に小顔になれます
エラの筋肉の盛り上がりにボトックスを注射するだけの簡単な施術ですので5分ほどですぐに処置は終わります。
用事のついでにクリニックに寄って、手軽にしっかりダイエットしたような小顔になることができるのです。
ダウタイムがほとんどない!
手術でなくプチ整形ですし、腫れもほとんど目立ちませんので注射の後のすぐのご予定も大丈夫です。
注射ですので内出血がたまに出ることがありますが、メイクで隠せる程度で、腫れもほとんどありませんのでダウンタイムはほとんどなく、とてもやりやすい施術です。
確実な効果!
小顔整形は個人差のある治療もありますが、エラボトックスはエラに筋肉があれば確実に筋肉を薄くして小顔効果を出すことができる効果的な整形です。
効果がないということはほとんどありません。
徐々に痩せていくので自然な変化!
筋肉の動きを止めて1ヶ月から1ヶ月半かけて徐々に痩せていく治療ですので、ダイエットしたように自然な感じで顔痩せすることが可能で、ばれたりしにくいです。
エラボトックスの施術について
痛み
当院では32Gという極細の針を使用して痛みをなるべく抑えるように工夫しています。
蚊に刺されても痛くないように、チクッとした針の痛みは少ないです。
また、注射の前は必ず冷やして痛みを最小限にしておこないます。
「全然痛くなかった」「思ったより痛くなかった」という方は多いですよ。
私も自分で打った時は、皆さんが言うように思ったより痛くありませんでした。
もちろん、痛みの感じ方は個人差が強いです。
痛みが不安な方は、笑気ガスというガスを吸ってもらって簡単に痛みを減らす麻酔がありますのでおすすめです。
ちなみに院長が自らボトックスを注入している体験動画です。
ご参考ください。
モニターさんでの注入の様子もご参考ください
小顔効果が出るまで
エラボトックスの小顔効果は1~2か月かけて完成していきます。
4か月は筋肉が萎縮し続けると言われています。
少しずつ小顔になっていきますので、自分ではすっきりしたのかなぁ程度の感覚だったりしますが、施術前の画像を撮っておいて比べてみてください。
かなり効果を実感してもらえるかと思います。
施術の前後で画像を残して比較すると良いです。
久しぶりに会った人は変化に気づきやすく、 「やせたね!」と言われたりするかと思います。
エラボトックスはゆっくり変化しますので、自然でしっかりした効果を出すことが可能です。
経過(効果の持続期間)
半年~1年で咬筋は徐々に戻っていきます。
噛む筋肉は、他に側頭筋や内側翼突筋などがあり、それらの筋肉が頑張ってくれますので、完全に後戻りせずに効果が2,3割残る方も多いです。
人によっては7,8割以上効果が持続する方もいらっしゃいます。
ただし戻り方には個人差があり、食いしばるクセがある方や、歯ぎしりするクセがある方などではほとんど戻ってしまう方もいらっしゃいます。
食いしばりでエラが疲れやすい方や、顎関節症の方にもエラボトックスが効果的
エラボトックスは、歯ぎしりや食いしばり癖があって朝起きたときにエラが疲れている方や顎関節症などの方にも効果的です。
噛む筋肉の一つの咬筋が弱まって食いしばる力が抑えられることで、エラの疲れが改善したとか、顎関節症の症状が改善して楽になったとおっしゃっていただきます。
筋肉の動きをしっかり止めるためにしっかり量のボトックスを注入すると良いです。
もちろん、小顔効果もでてくれます。
エラの骨を切らないとダメかなと思っている方に エラの骨の部分は下顎角と言われていますが、下顎角が発達している方では咬筋もかなり厚く発達している傾向があります。
発達して張り出した下顎角の上にさらに厚い咬筋が乗っかっているため、正面からのエラの張り出しがさらに強調されてしまいます。
エラ削りなど骨を切る手術がダウンタイムも長く、骨を切るまでは抵抗もある方も多いと思いますが、ボトックスだけでもかなりエラの張り出しを減らすことが可能です。
また、仮に骨を切ったとしても咬筋が厚ければエラ張りは残ってしまいます。
まずはしっかり量で小顔ボトックスをおこなってそれでも気になるようなら骨切りについて考えるのも良いかと思います。
エラボトックスを打ってから1週間は、激しい運動やサウナ、マッサージを控える
ボトックスは2、3日~1週間で効果が安定してきますが、それまでにエラのマッサージや長風呂、サウナ、激しい運動などをおこなうと、ボトックスが吸収されやすくなってボトックスの効きが悪くなったり、変に広がって別の表情筋に作用してしまったりすることがあります。
1週間ほどは血流の良くなるようなことは控えるようにしてください。
エラボトックスのダウンタイム
エラボトックスはプチ整形なのでダウンタイムはあまり見なくても大丈夫ですが、小さな内出血などのリスクはあります。
動画を作っていますのでそちらもご参考ください
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エラボトックスの効果的な打ち方
エラボトックスで効果をしっかり出すにはその方の咬筋の量に最適な量で咬筋全体に分散注入することが重要です。
通常、エラボトックスは少量で3~5か所程度のポイントで骨膜上だけに注入するように行っている場合が多いです。
そのような場合、1回では効果は中途半端で戻りやすくなり、しっかり効果を出すには1~3か月毎に、3回前後の注入が必要です。
エラボトックスを試しにと言って少しずつ注入すると効果が今一出ず、戻りやすく、抗体ができるリスク(ボトックスが効かなくなるリスク)が高くなります。
私の経験上、しっかりしたボトックスの量を咬筋全体に分散して注入すると1度でしっかり効果が出ることが分かっています。
筋肉が一番厚い初回の注入は、ボトックスをしっかり注入して咬筋をしっかり減らしておいて、あとは戻った筋肉量に応じて調整して注入する打ち方が満足度が高くおすすめです。
もとび美容外科クリニックのエラボトックスについて
もとび美容外科クリニックではお客様のニーズにより合った方法を追求しています。
痛みをなるべく減らすように冷やしてから細い針で注入します。
当院ではお客様の筋肉量に合わせたボトックスの量をしっかり分散して注入することで一度でしっかり小顔効果を出すようにしています。
通常のボトックスでは1,2カ月ごとに3回行うと良いと言われていますが、もとび美容外科クリニックの強力小顔ボトックスでは通常の2倍の量を注入し1回でしっかりと小顔効果を出します。
エラの筋肉の幅と厚みがあり、筋肉量がかなり多い方では、さらに量の多い超強力小顔ボトックスがおすすめです。
また、顎関節症や食いしばりでエラが疲れやすい方にも当院の効果の出やすいエラボトックスは効果的です。
筋肉の厚い方の場合、通常の少ない量だと筋肉の動き全体を抑えきれずに食いしばると逆にもりあがってしまう現象が発生することがあります。
強力や超強力小顔ボトックスではしっかり咬筋全体の筋肉の動きを止めるためそのようなリスクをぐっと減らすことが可能です。
もとび美容外科クリニックで行っているしっかり量のボトックス(ボツリヌストキシン)を注入して小顔にする強力小顔ボトックスや超強力小顔ボトックスについて解説します。
人気No.1!強力小顔ボトックスの特徴・効果
咬筋は3層になっていてすごく厚い筋肉です。
エラの筋肉の厚みや幅は人によってさまざまで、筋肉量も人によってかなり違います。
体積は直径の3乗に比例しますが、エラの筋肉が発達して幅も厚みもある方ではその分だけボトックスの量も注入しないと効果は不十分になってしまいます。
ボトックスは筋肉全体にしっかり注入することで効果が出やすくなると言われています。
強力小顔ボトックスでは、通常のエラボトックスの2倍量のボトックスを、エラの筋肉の浅層~深層まで3層全体にまんべんなく注射することでしっかり安定した効果を出すことができます(3D注入)。
効きムラが出てエラの筋肉がかえって盛り上がってしまうリスクも減らせます。
効果が高くたいへん人気の注射です。
久しぶりに会った友達から 「やせたね!」(^o^) といわれること間違いありません。
院長も強力小顔ボトックスを体験しましたが、1か月ぶりに会った業者さんから「やせましたね!」と言われましたよ。
脂肪があまりなく、エラの筋肉だけ発達している方はこれだけでかなりの効果を出すことができますよ。
超強力小顔ボトックスの特徴・効果
咬筋がかなり厚い方、耳下腺にもボリュームがある方、効果をしっかり出したい方は、 超強力小顔ボトックスがお勧めです!
繰り返しますが、超強力といっても咬筋に対してであって安全な量なのでご安心ください。
ふくらはぎのボトックスなどではもっと大量に注入します。
超強力小顔ボトックスは強力小顔ボトックスの25%多い量です。
超強力小顔ボトックスの注入量が効果の最大量で、あとはそれ以上ボトックスを注入しても効果はあまり変わらないです。
量が多い超強力小顔ボトックスでは単位当たりの料金はお安くなっており、最小限の費用で最大限の効果を出すのが超強力小顔ボトックスと言えます。
顎関節症や歯ぎしり、食いしばりのある方にもおすすめです。
※筋肉の量が多くない方ではお断りすることがあります。
長く小顔効果を保ちたい方は
小顔ボトックスは咬筋の筋肉量に合わせてしっかり注射すれば一度ですっきりしますが、上記のように半年~1年で後戻りがあります。
ただ、噛む筋肉には咬筋以外に側頭筋、内側翼突筋などありますので、他の筋肉が頑張ってくれるため完全に戻らない方も多いです。
筋トレをやめて筋肉が減ってしまうともとの筋肉に戻すには大変だと言われますが、エラボトックスも同じように、しっかり筋肉を減らせば効果が持続しやすい方もいらっしゃいます。
エラボトックスは、半年~1年ごとに5、6回繰り返せば少しずつ効果が蓄積されて筋肉が薄い状態を保ちやすくなり、長持ちしやすいと言われています。
長く効果を出したい方には上記の注入法がおすすめです。
エラボトックスの副作用や失敗・リスクについて
ボトックスって菌なの?老化するの??
そんなことはありません!ボツリヌス菌を注入したら大変なことになります。
ボトックスは菌だとか老化が進むとか間違った情報がネットに書かれていたりしますが、間違いです。
ボトックスはボツリヌス菌が作る、筋肉を動かなくさせるたんぱく質を人間が真似て作ったものです。
ですので、コントロールしてターゲットの筋肉にピンポイントで注入することで人間にとって有益な効果を出すことができます。
美容では、眉間や目尻、額などといった老ける表情じわをなくしたり、エラやふくらはぎなどといった筋肉を減らしたりするのに使用されています。
また、ボトックスはシワを抑えて老化を予防するだけでなく、毛穴を縮めたりお肌に張りを出す、お肌の若返り作用もあります。
ボトックスは老化する薬ではなく、本当は若返り効果の高いお薬なんですね。
でなければ、全世界で何十万、何百万という人がボトックス注射をしていないですよね。
腫れる?
エラボトックスの腫れはあまり目立ちません。 ボトックスを注入する量は少ないですし、若干の浮腫みはあるかもですが目立たないですしすぐに引きます。
ただ、筋肉は血流が豊富な組織ですので、注射により点状に内出血が出てしまうリスクはあります。
内出血が出てしまった場合、消えるまでに1~2週間かかりますのでメイクでカバーしていただくことになります。
笑うと口角が上がりにくくなる?
口角を上げる笑筋に効いて、口角が上がりにくくなることがあります。
ただし、その原因は注入部位を間違ったり、広がりやすいタイプのボトックスを打つことで、口角を上げる筋肉に作用させてしまうことが多いです。
注入してないけない部位がありますので、そこを避けてきちんとボトックスを打つことでリスクを減らすことができます。
顔がたるむ?
ネットなどを見て、ボトックスを打つとたるむと心配されている方が多いですが、お若いたるみの少ない方ではあまり心配しなくても良いです。
骨を切るなどして固い土台を減らしているわけでなく、柔らかい筋肉を減らしているだけですので、たるみが悪化することはあまりありません。
また、小顔ボトックスで減らす咬筋は、単に噛む筋肉ですので、ボトックスでお顔の支えが弱くなりたるみが進行するわけではありません。
私自身も含めて多くのスタッフやお客様に行っていますが、たるんだと言われたことはほとんどありません。
ただ、エラがすっきりすることでホホに残ったたるみが相対的に気になってしまうというケースが考えられます。
たるみがある方は口横近くのフェイスラインにたるみが強いため、フェイスライン後方のエラの部分がすっきりするとフェイスライン前方のホホのたるみが余計気になってしまいます。
逆に輪郭注射(BNLS)などでホホのたるみがすっきりしたことで、相対的にエラが張っているようで気になるという方もいらっしゃいます。
エラもホホのたるみ・厚みも気になる方では、エラボトックスだけでなく、脂肪吸引やBNLSなどと一緒にエラもホホもすっきりさせてあげるのが良いですね。
※ただし、小顔ボトックスをすることによってお顔のボリュームは減るため、ダイエットしたのと同じように、たるみを感じやすくなる場合があります(特に咬筋が厚い40代以降の方)。
エラボトックスのたるみについては動画をつくりましたのでご参考ください。
噛めなくなる?
エラボトックスで減らす筋肉は咬筋といって噛む筋肉の一部ですが、もちろん噛めなくなることはありません。
噛む筋肉には他に側頭筋や内側翼突筋などの筋肉もありますので、咬筋の動きが止まっても他の筋肉ががんばってくれるため普通にご飯を食べることはできます。
ただし、1週間以降、ボトックスが効いて咬筋の動きが弱くなってくると、いきなり咬筋だけ動かなくなるので、お肉など噛みきりにくいものを食べた際には噛みにくさが出たり、疲れやすくなったりすることが一時的に出ることがあります。
もちろんしばらくすると筋肉のバランスに慣れてしっかり噛めるようになりますのでご心配ないようにお願いします。
頬のコケている人はこけて見えやすくなる
通常エラボトックスは咬筋が盛り上がっている下方にのみ注入しますが、咬筋はホホ骨のあたりまで伸びている筋肉ですのでエラボトックスで咬筋が薄くなると上方の咬筋も多少薄くなります。
ホホ骨が高い人や、もともとホホがこけている方ではホホのこけが目立ちやすくなるリスクがあります。
エラの骨が突出している人はエラの骨の形が見えやすくなる
エラの骨(下顎角)が張っている人は、えらの筋肉の厚みがなくなると骨の形が見えやすくなることがあります。
ただ、もともとそのような方はエラが張って出ていますので、多少骨の形が見えやすくなっても、小顔効果に満足されて続けられる方は多いです。
エラの左右差について
もともとエラの筋肉の厚みは左右差があることがありますが、その場合は左右の量を調整することもあります。
ただ、筋肉の左右差よりエラの骨格の張り出しの左右差が強いことが多く(特に左に張り出していることが多い)、咬筋が両方薄くなっても左右差をなくすことはできません。
噛むとかえってエラが盛り上がるリスク
ボトックスの効き始めの時期や筋肉がかなり厚い方では、一部の筋肉(特に浅い層)の筋肉の動きが残り、噛んだときに筋肉がかえってもりっとして盛り上がってしまうリスクがあります。
当院のように咬筋全体に分散注入していればそのようなリスクを減らすことができます。
1週間ほど経過しても改善しない場合は追加注入することで改善させることができます。
妊娠中の場合、胎児に影響が出るリスク
ボトックスは妊娠中の方や3か月以内に妊娠の可能性がある方は注入できません。
ボトックスに限らず、妊娠中の方はお薬は控えていただくのが良いです。
世界中でたくさんの方がボトックスを注入しており、妊娠中に気づかずボトックスを打ってしまうことはあるようです。
影響がないことも多いようですが、動物実験などでは奇形率が上がることが報告されており、リスクがあります。
胎児に影響が出る可能性がないように、妊娠の可能性が少しでもあればボトックスは避けていただいて、ボトックスを打ってから3か月は避妊するようにお願いします。
エラボトックスのリスクについて動画でまとめました
エラボトックスのリスクについて動画でまとめましたので是非ご覧になってください
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ボトックスの種類による違い
もとび美容外科の強力小顔ボトックスにはリジェノックス(韓国)、アラガン社製(米国)、ゼオミン(ドイツ)の3種類があります。 効果はすべて同じですが不純物の少なさなどの違いがあります。
ゼオミン(メルツ社、ドイツ製)
ドイツ、メルツ社の高純度のボツリヌストキシン製剤がゼオミンです。
ゼオミンは不純物をアラガン社のボトックスビスタの10分の1程度まで除去しており、繰り返し使用しても抗体ができにくいです。
抗体ができてしまうとどのボトックスでも効果がでなくなることがありますが、ゼオミンの場合は抗体ができにくいので長く使いやすいボトックスです。
また、純度が高く安定していますので効果の発現が早くなります。
大変安定したボツリヌストキシンで、アメリカ製や韓国製のものが冷凍保存必須であるのに対し、ドイツ製のゼミンは常温で保存が可能です。
FDA(アメリカ食品医薬局)に安全性を認められた安心の高品質ボツリヌストキシン製剤です。
ボトックスビスタ(アラガン社、アメリカ製)
元祖のボトックスです。
国内で唯一の厚生労働承認のボトックスなので安心です。
ボトックスビスタは、日本人を対象にした豊富な臨床データで有効性・安全性が確認されたボトックス製剤です。
ボトックスの活性を保持するため、製造工場を出てからクリニックに納品されるまで、徹底した品質管理のもとで供給されていますので効果にムラがありません。
最も有名なボトックスで人気があります。
リジェノックス(韓国製)
美容大国韓国のボツリヌストキシンです。
価格が安く、効果もきちんと出ます。 コストパフォーマンス重視のボツリヌストキシンです。
ただし、やや効果にムラがあることや、他に比べて不純物が多いため、抗体ができるリスクが他より高いリスクがあります。
抗体ができるとどのボトックスが効かなくなってしまう可能性があります。
ディスポート(イギリス製)
当院にもディスポートの在庫はありますが、ディスポートは上記のボトックスに比べて広がりやすいため、咬筋前方の口角を上げる筋肉にまで効いて口角が上がらなくなるリスクがあるのでエラボトックスの際には使用しません。
当院のエラボトックスの種類について動画でまとめましたのでご参考になさってください。
エラボトックスの痛みについて
当院のエラボトックスの注射は、痛みをなるべく減らすために、アイスノンで冷やして32Gという極細の針を使用しておこなっています。
皆さん普通に施術を受けられており、普通に我慢できる痛みになります。
今まで痛くてやめたという方はいらっしゃいません。
ただ、痛みの感じ方は個人差があり、思ったより痛くなかったという人もいれば、痛かったという方もいます。
動画でエラボトックスの痛みについてまとめたのでご参考になさってください。
小顔治療を組み合わせると効果的です。
エラの筋肉が発達している人、脂肪が多い人、たるみが強い人、あごが小さい人など、お顔が大きく見える原因は人によってさまざまです。
そしてそれらが組み合わさっている方が大半です。
エラの筋肉が厚い方ではエラのボトックスは効果的ですが、小顔効果を出すためにはエラの筋肉を減らすだけではなく、他に効果的な方法がいろいろあります。
小顔ボトックスと脂肪を減らす輪郭注射(BNLS)、 フェイスラインを整えるアゴクレヴィエル(ヒアルロン酸)、 たるみを引き締めるHIFU(リフトアップレーザー)、 などといったプチ整形を組み合わせたりするとさらに効果的です。
小顔効果をしっかり出したい方は以下のコラムも参照されて小顔治療をトータルで考えてみることをおすすめします。
強力小顔ボトックスは当院でも人気メニューの一つですが、脂肪やむくみを減らすBNLSも人気治療のひとつです。
どちらもダウンタイムも短く、効果も出やすい治療のため大変人気なので、それらを組み合わせるセット治療があります。 エラの張りだけでなく、ホホの脂肪などを気にされている方ではお得ですし、効果も高いのでおすすめですよ。
エラボトックスの症例写真
またまた院長の登場ですみません。
強力小顔ボトックスを自分で施術してどうなったか、1ヶ月後の経過を動画でご覧ください。
次に、処置前後の画像です。
強力エラボトックス 処置前 ⇒ 2か月後
だいぶフェイスラインがシャープになって、お顔がすっきりしましたね。
斜めから見るとエラの部分の厚みがすっきりしたのがわかります。 簡単にできて効果の高い強力小顔ボトックスはたいへんおすすめですよ。
↓エラボトックスのビフォーアフターの動画もご参考ください↓
【その他症例写真】
【エラボトックスの費用】24,800~118,000円