目の下脂肪とり、脂肪注入のダウンタイム
作成日:2024.6.7
目次
- 1 目の下脂肪とり・脂肪注入(目の下の脂肪とり)について
- 2 脂肪とり・脂肪注入のダウンタイム
- 3 目の下脂肪取り+コンデンス脂肪注入の症例写真
- 3.1 目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過①
- 3.2 目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過②
- 3.3 目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過③
- 3.4 目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過④
- 3.5 目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑤
- 3.6 目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑥
- 3.7 目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑦
- 3.8 目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑧
- 3.9 目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑨
- 3.10 目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑩
- 3.11 目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑪
- 3.12 目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑫
- 3.13 目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑬
- 3.14 目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑭
- 4 まとめ
目の下脂肪とり・脂肪注入(目の下の脂肪とり)について
瞼の裏側を切開して目の下の眼窩脂肪を適量除去します。
目の下の眼窩脂肪は内側・真ん中・外側に分かれており、それぞれを適量除去します。
内側・真ん中が多いことが多く、内側・真ん中の眼窩脂肪を中心に切除することが多いです。
ふくらみだけのタイプの方は目の下の脂肪とりだけおこなうことでクマを改善させることができます。
ただ、目の下のふくらみだけでなく目の下の凹みが同時にある方が多いです。
図で言うと目袋の下の縁の部分、teartroughという部分になります。
へこみには、内ももや下腹部から採取した脂肪を注入してボリュームを出します。
この時、生着しやすくしてしこりになりにくくするために脂肪細胞は細かくして、遠心分離をかけて濃縮し、小さな水玉状に少しずつ丁寧に脂肪を注入します。
目の下の脂肪は吸収されにくいので一度の注入で終わることがほとんどです。
ダウンタイムが短く効果も長持ちしやすい施術なので当院では一番人気の施術になっています。
脂肪とり・脂肪注入のダウンタイム
目の下脂肪とり・脂肪注入のダウンタイムですが、ダウンタイムは4,5日~1週間と思ってください。
1週間ほどご都合をつけて手術される方が多いです。
手術直後はややむくみがあります。
内出血があると、2,3日くらいからうすく浮いてきて1週間くらいで黄色くなります。
1,2週間で消えていきますが、メイクは2,3日後から可能なので内出血はメイクでカバーしていただけます。
ちなみに、クマ取りの施術で、もう一つ人気の裏ハムラという手術があります。
裏ハムラのダウンタイムについてお話しすると、 裏ハムラは脂肪とり・脂肪注入に比べてダメージが強いためダウンタイムは1~2週間ほどはみた方が良いです。
むくみや内出血は、脂肪とり・脂肪注入に比べると程度は強くなります。
さて、それでは手術直後や1週間後の実際の症例写真を見てもらいます。
今回は14人の症例写真をバーッと見てもらいます。
これだけ見てもらえれば大体どんな感じか分かるかと思います。
また、完成したころの画像も載せますので目の下脂肪とり・脂肪注入の効果もわかってもらえるかともいます。
目の下脂肪取り+コンデンス脂肪注入の症例写真
目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過①
(手術前)⇒(手術直後)
(1週間後)⇒(6か月後)
手術直後は脂肪注入で使った針穴に念のためテープがついていますが24時間たてば剥がせます。
1週間後は目の下の部分に薄く内出血が出ていますがメイクでカバーできる程度かと思いいます。
6か月後は完成です。
きれいにクマがなくなりましたね。
目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過②
(手術前)⇒(手術直後)
(1週間後)⇒(1か月後)
脂肪注入は手術直後にちょうどクマがきれいになるように注入しているため直後から目の下はきれいになりましたね。
麻酔に止血剤が入っているので一部白っぽくなっていたりしますがすぐに落ちつきます。
1週間後頬骨付近に内出血が薄黄色く浮いてきていますね。
内出血は重力で皮下を伝って下に移動するため手術部位よりややした方に色味が出やすいです。
1か月後はすっかり落ち着いて目の下のくまが改善しました。
目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過③
(手術前)⇒(手術直後)
(1週間後)⇒(1か月後)
3人目の方です。
この方は1週間後はやや内出血が濃く出ていますね。
それでもメイクでカバーできる程度かと思います。
当然内出血は1,2週間で消えてなくなります。
1か月後には目元はきれいになりました。
目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過④
症例写真が多いのでどんどん見ていきますね。
(手術前)⇒(手術直後)
(1週間後)⇒(1か月後)
この方は、術後は赤みはありますがややむくんでいる程度できれいです。
1週間後はわずかに内出血の黄色みがありますがあまり目立たたないですね。
目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑤
5人目の方です。
(手術前)⇒(手術直後)
(1週間後)⇒(3か月後)
この方は1週間後にうす黄色く内出血が出ています。
メイクでカバーしていただける感じです。
目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑥
6人目の方です。
(手術前)⇒(手術直後)
(1週間後)⇒(6か月後)
この方はほとんど内出血はしていませんね。
このような方も多いです。
1週間もダウンタイムが必要ない方もいらっしゃいます。
目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑦
(手術前)⇒(手術直後)
(1週間後)⇒(1か月後)
この方も術後からきれいです。
1週間後は右側にわずかに内出血が見られます。
目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑧
(手術前)⇒(手術直後)
(1週間後)⇒(1か月後)
この方は直後はやや色味が目立ちますが、1週間後には薄い内出血で済んでいます。
目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑨
9人目の方です。
(手術前)⇒(手術直後)
(1週間後)⇒(6か月後)
術後は赤みはありますが、1週間後はほとんど内出血は見られません。
半年後は目元がすっきりしましたね。
今回の方のようにある程度たるみがある方でも、皮膚を切らなくても脂肪とり・脂肪注入できれいになります。
目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑩
(手術前)⇒(手術直後)
(1週間後)⇒(1か月後)
この方は1週間後は右に内出血が薄く出ています。
右目の白目部分に少し赤みがあります。
目の下の手術ですので、白目部分に炎症が波及して赤みがでることがまれにあります。
ただ、もちろん、1,2週間で落ち着いていきます。
目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑪
(手術前)⇒(手術直後)
(1週間後)⇒(1か月後)
この方の1週間後は黄色い内出血がやや濃く出ていますね。
1か月後は当然落ち着いて、目の下のくまがすっきりとしました。
目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑫
12人目の方です。
もう少しですのでもう少しお付き合いください。
(手術前)⇒(手術直後)
(1週間後)⇒(1か月後)
この方は1週間後は左側に薄い内出血があります。
目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑬
(手術前)⇒(手術直後)
(1週間後)⇒(3か月後)
この方の1週間後はやや目の下全体が黄色くなっています。
と言ってもメイクでカバーしていただける程度かと思います。
3か月後は目の下のくまがかなりすっきりしたのがわかると思います。
たるみがある方でもこのように切らずにきれいになります。
目の下脂肪とり+コンデンス脂肪注入の経過⑭
お疲れ様です。
最後の14人目の方です。
(手術前)⇒(手術直後)
(1週間後)⇒(1か月後)
この方も術後からややむくみはありますがきれいにクマが改善しています。
1週間後は薄く黄色みが出ていますがそれほど目立ちはしないかと思います。
以上が怒涛の14人の症例の経過でした。
いかがでしたでしょうか 手術直後はややむくみがありますが、直後からきれいにクマが改善しているのがわかると思います。
まとめ
1週間後は黄色みのある内出血が出ることがありますが、メイクでカバーできる範囲で、それほど目立たないのが分かるかと思います。
なので、ダウンタイムは4,5日~1週間と考えていただくと良いかと思います。
カウンセリングの際に、他院で相談したらダウンタイムは2週間しっかり見るように言われたという方がいらっしゃいますが、当院の場合はそこまでダウンタイムは見なくてよいのかと思います。
当院で目の下脂肪とり・脂肪注入をおこなって、想像していたよりダウンタイムが短くて助かったと喜ばれる方は多いです。
ダウンタイムが少ない理由としては、やみくもに脂肪を除去するのではなく、きちんととるべき眼窩脂肪部分を剥離して正確に脂肪を除去しているからではないかと考えています。
当院ではハムラ法や裏ハムラなどの手術をおこなっていて、解剖をしっかり把握しているからこそ無駄な負担なく手術をすることができて、結果的に内出血や腫れが少なくすんでいるのではないかと考えています。
目の下の脂肪とりの手術は手際は別としても、新人の先生もできる手術ではありますが、きちんとおこなわないと脂肪がしっかりとれなかったり、ダメージが強く出て内出血が強く出たりしてしまいます。
さらダメージが強くなると、球後出血による失明や下斜筋の損傷による複視のリスクなどが出てきます。
また、やみくもに脂肪を摂りすぎるとへこみのリスクなどが出てきてしまいます。
そのため、きちんと解剖を把握したうえで経験豊富な先生にお願いするのが良いかと思います。
以上、目の下脂肪とり・脂肪注入のダウンタイムについて話させていただきました。
今回はたくさんの症例写真を出して具体的にイメージをつかんでもらおうかと思いましたが、症例写真が多くて退屈だったら申し訳ありません。
ただ、ダウンタイムがどんな感じかイメージは分かっていただけたんじゃないかなと思います。
脂肪取り・脂肪注入は手術のわりにダウンタイムが短く、効果も長持ちしやすい施術です。
クマを気にされている方で、ダインタイムは長く取れないけれど効果は長持ちさせたいという方には最もおすすめ手術になります。
当院でも人気No.1の治療です。
ただし、目の下のクマ取り手術にはハムラ法など他の手術もあり、その方に合った手術を選ぶ必要があります。
ご自身がどんな手術が適しているかも含めて目の下のくまが気になる方はカウンセリングでご相談ごごいただければと思います。