【小顔整形】下膨れ顔を整形やプチ整形で治す全ての方法を徹底解説
作成日:2025.1.28
目次
下膨れとは
お顔の下膨れとは、お顔の下半分がふっくらした状態のことを言います。
下膨れがあるとお顔が大きく太って見えてしまいます。
下のイラストのように卵型でフェイスラインがシャープだと若々しくて美人のオーラがでます。
下膨れでは頬のボリュームが下に移動した状態なので、この下膨れをどうすれば理想の卵型に近づけることができるのかを今回は解説していきたいと思います。
下膨れの原因
まず最初に下膨れ・ホホが膨れる原因について解説していきます。
ホホやフェイスラインの脂肪
まずはフェイスラインの皮膚の下の厚み、つまりは皮下脂肪が大きな原因です。
あとは口横の吸う動作をするとへこむ部分のバッカルファットという脂肪の塊があります。
これらの
ホホのたるみ
年齢を重ねると皮膚がたるんでおちてくるのでボリュームが出て下膨れに見えてしまうことがあります。
アゴが小さい
顎が小さいと顔全体が丸く見えてシャープさがなくなるので下膨れに見えやすくなります。
顎があるとシャープな輪郭になりますが、顎がないと下膨れに見える原因のひとつになります。
ホホがこけている
頬がこけていると、下図のようなひょうたん型になってしまい、不格好に見えてしまいます。
頬のコケも下膨れに見える原因のひとつになります。
下膨れを治す方法
ここから本題の下膨れを治す方法について解説していきたいと思います。
皮下脂肪を減らす
下膨れを治す一番効果的な方法は脂肪を減らすことです。
脂肪吸引
フェイスラインや顎下などの浅いところの脂肪は脂肪吸引でカニューレという管で耳の後ろから脂肪を吸引する方法があります。
脂肪吸引は2週間程度腫れますが、一回でしっかり確実に脂肪を取ることができるのでお若い方で皮下脂肪が厚い方では非常に有効な治療です。
脂肪吸引で脂肪を取ってしまえばもうずっと増えませんので半永久的に長持ちしてくれるのでいい方法です。
脂肪溶解注射
皮下脂肪を減らす方法として、もう一つは脂肪溶解注射というものがあります。
脂肪全体に打つことができます。
注射剤も様々で、腫れにくいものならカベリンで翌日になったら腫れが引きます。
1週間程度腫れても問題なければチンセラプラス、10日から2週間腫れても良ければFAT Xcoreという注射があります。
腫れが長引きますが、脂肪溶解成分がその分濃くなるので効果は上がっていきます。
脂肪溶解注射はちょっとずつ減らしていくものなので何度か繰り返す必要があります。
ですが、手術が怖いという方には人気のある施術です。
バッカルファット除去
下膨れの大きな原因であるバッカルファットを取ることで下膨れを治すことができます。
ですが、これは誰でもできるわけではなくて口横にふっくらとバッカルファットがある人じゃないとできません。
あまりない人やフラットな人が取るとかえってへこんでしまいます。老化とともにへこんでくるリスクもあります。
バッカルファットが余分な人には有効な治療となります。
バッカルファットがある人が除去すると将来ブルドックのようになるのを予防してくれます。
若い方では老化の予防のために取るのもいいかと思います。
エラボトックス
厳密には下膨れではないですがエラボトックスも有効です。
エラが張っていると顔の下膨れがより強調されてしまうのでボトックスでエラの張りをすっきりさせると小顔効果が非常に出ます。
これらの効果の高い小顔治療を組み合わせるとかなり効果的です。
脂肪吸引、バッカルファット除去、エラボトックスを組み合わせて当院では強力小顔3点セットとしておすすめしています。
症例写真
それでは下膨れの治療の効果について症例写真で見て頂こうと思います。
強力小顔3点セット症例写真①
術前は頬がふっくらしてバッカルファットも多そうです。エラはそんなに張っていませんが、ちょっと厚みが厚みがあります。
3点セットをするとすっきりして別人のように変化しました。骨を切らなくてもこのくらいの変化があります。
強力小顔3点セット症例写真②
2人目の方も術前は下膨れがありますが、術後はかなりすっきりしていますね。
脂肪吸引やバッカルファット除去は取ってしまえば基本増えることはないので、太ってもお顔の脂肪は付きにくくなります。
お顔は脂肪がつきやすく、減らしにくい部位ですから一回取ってしまうとかなり効果が高く、満足度が高い治療です。
その他の下膨れ改善方法
たるみ
皮膚のたるみも下膨れの原因とお話ししましたがたるみの治療をすることで下膨れを改善することができます。基本的にはリフトアップと施術になります。
⇒ハイフ、糸リフト(ショッピングスレッド、コグ)、フェイスリフト
アゴが小さい
顎が小さいことでフェイスラインが丸みが目だったり下膨れ感があるからでは顎を出す施術が必要になります。
顎が出ることでフェイスラインがシャープになるので下膨れを改善させてきれいなフェイスラインにすることができます。
⇒ヒアルロン酸、プロテーゼ
ホホのコケ
頬のコケによる下膨れ感は、コケの部分を膨らますことでフェイスラインを若々しくきれいに整えることができます。
⇒ヒアルロン酸、脂肪注入
下膨れの脂肪を減らしてもホホのコケがあると今一つのこともあります。
そういった方では下膨れを減らして、コケを膨らますことで若々しい卵型に近づけることができます。
老化と共に膨らむ部分はボリュームを減らし、凹む部分にはボリュームを足す!ということが必要になります。
そうすることで小顔効果が出るのはもちろん、 若返り効果、老化予防効果をだすことができます。
老化と共に膨らむ部分
ホホ、Jowl、ほうれい線上、アゴ下など
⇒脂肪吸引、脂肪除去などをしておけば将来老けにくくなります。
老化と共に凹む部分
額、コメカミ、ホホ、目の下、ゴルゴ線、ほうれい線、マリオネットラインなど
⇒ヒアルロン酸注入、脂肪注入
まとめ
顔の脂肪はつきやすく痩せにくい部位です。
下膨れに見えて美人に見えないだけでなく老けて見えてしまいます。
下膨れを解消させるにはお顔の脂肪を減らす脂肪吸引・脂肪溶解注射・バッカルファット除去などが効果的です。
状況によってたるみ治療やアゴを高くしたり、ホホのコケを改善するのも有効です。
下膨れ改善の小顔治療は小顔効果だけでなく、若返り効果・老化予防効果があります。
下膨れを気にされている方は是非ご参考ください。