しわを改善する方法(ヒアルロン酸編)
残念ながらしわはどんどん深くなって、もっと気になっていきます。
しわがあると見た目の年齢もグッと老けてしまいます。
⇒
昔から「シワは女の勲章」などと言い、表情豊かに過ごしてきた証だと肯定されても、やっぱりないに越したことはありませんよね?
深いシワは高級な化粧品でも、お顔の体操でもなかなか消えてくれません。
ほうれい線などの大ジワと呼ばれるシワは、実はプチ整形と呼ばれるヒアルロン酸などのフィラー注射(溝を埋める注射)で簡単に解消することができるんです。
今回はヒアルロン酸注射についてご説明します。
ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸という言葉は誰でも一度は聞いたことがありますよね?
もともと人の体内に存在する成分で保水力(水分を保つ力)がとても高く、人間の目や肌で潤いを保ち、関節では潤滑油のような役割を担います。
体の成分なので安心ですし、もし注入して気に入らなければ溶かすことも出来ます。
ヒアルロン酸の働き
ヒアルロン酸は保水力に優れており、1gのヒアルロン酸は6Lもの水分を保持することができるといわれています。
このヒアルロン酸が真皮層のコラーゲン組織を保つ働きや水分をしっかりキープしてくれることで、 ハリのある肌を保つことができるのです。
赤ちゃんの肌がみずみずしく張りがあるのは、ヒアルロン酸を多く含んでいるからですが、からだの中のヒアルロン酸濃度は、成長とともに減少していきます。
30代で急に減り始め、40代では赤ちゃんの頃の約半分まで減ってしまいます。
シワを消すヒアルロン酸注射は、このように水分をしっかりキープしてボリュームを保つ作用がありますので、 溝を埋めて弾力や張りを復活させることで、よりシワを目立ちにくくさせる効果があります。
(ヒアルロン酸注入が適した部位)
ヒアルロン酸の種類
ヒアルロン酸と一口に言っても、粒子の大きさ、濃度、粘度、弾性など様々で、それらによってヒアルロン酸の硬さや持続期間が違ってきます。そして注射はしわの部位や状態などによって、硬さ、なじみやすさがちょうど良いヒアルロン酸が使われます。
皮膚の薄い繊細な部位(例えば目の周り)は柔らかくなじみやすいヒアルロン酸を、 また深いシワの目立つ法令線やゴルゴ線には少し硬いヒアルロン酸を使ったりします。
より高度な使用法はそれらのヒアルロン酸を組み合わせて使用します。
土台に長持ちしやすい硬いヒアルロン酸を入れ、浅くなるにつれて柔らかい粒子の小さなヒアルロン酸を重ねていきます。
そうるすことで、よりしっかりときれいにしわを改善させて、かつ長持ちさせることが可能になります。 ⇒もとびのマルティプルメソッド ヒアルロン酸製剤はさまざまな国で作られ種類もたくさんありますが、安さだけで選ばず、安全性が高く長持ちしやすいものを選ぶと良いでしょう。
<代表的なヒアルロン酸の種類> テオシアル(Teosyal)
Teoxaneの製品はスイス製でヨーロッパのCEマークを取得しています。
粒子が滑らかで均一なジェルであり、ヒアルロン酸濃度も、クレヴィエルを除いたヒアルロン酸の中で最高レベルです。
ジュビダームビスタ(Juvederm VISTA)
BOTOX(ボトックス)でも有名なアラガン社の製品で、アメリカ製でFDAの認可済です。
ヒアルロン酸濃度が高く、非動物性由来のヒアルロン酸でレスチレンよりもアレルギー性が少ないと言われています。
粘性・弾性に優れています。
レスチレイン(Restylane)
スウェーデンのQ-MED社の製品です。
Q-MEDのヒアルロン酸は、純度・安全性・信頼性の高さで世界的に高く評価されています。
アメリカFDAの認可を取得しています。
また、アレルギー・異物反応の発現率が「0.002%」と高い安全性と適応性を誇ります。
粒子の大きさによって6種類あります。
エセリス(Esthelis)
スイスのAnteis社の製品でヨーロッパのCEマークを取得しています。
単一形状のヒアルロン酸なので粒子の存在がなく、均等で滑らか、凹凸のない仕上がりが期待でき、 皮膚の薄い部分浅い層にも注入しやすくなじみやすいと言われています。
クレヴィエル(高濃度ヒアルロン酸)
アジアを代表する医薬品・化粧品メーカーであるアモーレパシフィック社の皮膚科部門AESTURA社で作られています。
アジア人のニーズに合わせて開発され誕生したヒアルロン酸です。
ヒアルロン酸密度は他のヒアルロン酸の倍以上で、素晴らしい粘性と弾性で、鼻やアゴをプロテーゼのようにきれいに持ち上げることが可能です。
そのポテンシャルは多くの美容外科医に衝撃を与えました。 高濃度ですので、持続期間も12~15ヶ月と群を抜いています。 添加物が少なく安心です。
(参考)⇒クレヴィエル(高濃度ヒアルロン酸) 以上に挙げたような代表的なヒアルロン酸であれば、まずは安心して施術されて大丈夫です。
持続期間
ヒアルロン酸は代謝によって体内に吸収されていきます。その期間はヒアルロン酸の種類や粒子の大きさ、個人差もありますが一般的には3ヶ月~6か月くらい、 高濃度ヒアルロン酸(クレヴィエル)では12~15か月と言われています。
注入後、むくみがとれて若干減ったころに微調整注入や追加注入を行うと、さらに効果を高く保つことが可能です。
定期的なメンテナンスによって持続期間を長く、形をきれいに保つことも可能ですよ。
ただ、しわが改善すると目が慣れてしまって、どんどんヒアルロン酸を足して不自然になってしまう方がいらっしゃいますのでご注意ください。
ご自身でわからなければドクターと相談するなどして、あまり欲張らずに自然な感じで保つようにするのが良いでしょう。
ヒアルロン酸のリスク(副作用)
注射1本の手軽な治療で手術に比べると安全な印象のあるヒアルロン酸ですが、リスクが全くないわけではありません。
リスクとしては ・痛み ・内出血 ・炎症 ・血流障害 ・しこり などがあります。
ただしこれらは注入方法の工夫で回避することが可能です。
下記に詳しく説明していきますね。
痛み
針を刺すわけですから全くの無痛というわけにはいきません。
痛みには、針を刺すときのちくっとする痛みと、ヒアルロン酸が入るときの圧力で感じる痛みの2つがあります。
どちらかというと、ヒアルロン酸が入るときの痛みの方が強いです。
それぞれの痛みを軽減させるにはいくつか方法があります。
<ヒアルロン酸が入るときの圧力で感じる痛み>
笑気ガスを吸いながら注射する。
神経ブロック麻酔をしてから注射する。
麻酔入りのヒアルロン酸を使用する
なるべくそーっと注入する。
<ちくっとする皮膚の表面の痛み>
注射を可能な限り細くする。
施術の前に麻酔クリームや麻酔テープを注射する部位につけて30分から40分ほど置いてから注射する。
などで軽減することが可能です。
部位によっては痛みが出やすい部位がありますし、痛みに弱い方は、 笑気ガス麻酔や神経ブロック麻酔などを併用すると、より楽に施術を受けることができるでしょう。
痛みの恐怖で顔に力が入ってしまうと逆に痛みや内出血が強くでる可能性が出てきます。
うまく麻酔などを使うことをおすすめします。
内出血
プチ整形して内出血してしまい紫色の肌を隠すのが大変だったなんて聞いたことありませんか?針を刺しますから残念ながら内出血をゼロにすることはできませんが、 なるべく細い針を使い、更に何回も無駄に刺さないことで内出血のリスクを軽減出来ます。
出血しやすい部位がありまして、たとえばいくつか挙げると、
・皮膚が薄い目のまわり
・法令線の口角に近い部分
・鼻根の鼻骨の部分 など、皮膚のが薄かったり、血管の走行などによって内出血しやすくなります。
それらには充分気を付けて注入をおこないますが、針を刺す以上リスクをゼロにすることはできません。
そこで、「極細の針」を使ったり、「鈍針」といって針先が丸くなっている針を注射の際に使うと血管を傷つける可能性がかなり減り内出血が抑えられます。
ただ、鈍針の場合、一定の層にしか注入できないため、多層に注入したい部位では使用できず、部位が限られます。
使用できるかどうかはドクターとご相談ください。
炎症
ヒアルロン酸注入でおこる炎症には ヒアルロン酸の架橋剤などのアレルギー反応 感染による炎症 血流障害による炎症 などがあげられます。炎症が起こった場合は迅速に対処する必要があります。
注入部位周辺の色調が変だったり(赤かったり、逆に白かったり)、痛みや腫れが強い場合はすぐにクリニックで診察してもらってください。
特に、血流障害の場合は早期に治療しないと、皮膚が壊死してしまうリスクがあります。
血流障害
【血流障害のリスクが高い部分】
・ほうれい線(鼻の付け根部分)
・鼻根、鼻先 ・眉間 他にリスクのある部分はありますが、上記は報告されている血流障害で多い部位です。
非常にまれですが、血流障害は最も注意しなければいけないリスクです。
血管内にヒアルロン酸が注入される、あるいは多量の注入によって血管が圧迫され、皮膚などの組織の血流が悪くなります。
そのリスクを避けるための注入方法があります。
症例の多い多くのドクターは慎重に注入をおこなっていますが、症例の少ない先生などではリスクに気づかずに注入を続けているドクターもいます。
処置の後から、 周囲の皮膚の色が変だったりした場合(白っぽいとか、逆に赤っぽいとか)や、異常な痛みや腫れ、見えにくいなどの症状がある場合は、すぐにクリニックに連絡して診察してもらってください。
しばらく様子をみたりしないでください。
しこり
ヒアルロン酸を一カ所にたくさん入れたり、入れ方にムラがあると部分的に吸収されず、しこりとして残ってしまうことがあります。 また注入したヒアルロン酸が線維化してしこりになることもまれにあります。
もともとそこにないヒアルロン酸の小さな塊を注射するのですから、触ってある程度触れてしまうのはしょうがないことです。
見た目が問題ないなら特に処置の必要はありません。
ただ、見た目がしこりのように膨らんでしまっている場合は、ヒアルロン酸を溶かす注射を注入して、しこりを減らすことをおすすめします。
失敗しないためのクリニックの選び方
ヒアルロン酸を注入しているクリニックは本当に増えてきました。
近年は歯科医院の経営が難しくなり、利益目的でヒアルロン酸の注入を歯科医がおこなっていることも多いと聞きます。
歯の専門家の方が、口の外の法令線などになぜヒアルロン酸が注射できるのかはよく分かりませんが、 打ち方によってはリスクがありますので、犠牲になるお客様が出てこないことを願います。
さて、料金が安いクリニック、とても高いクリニック、経験が浅い先生、経歴が長い先生、いろいろなクリニックがあり、いろいろなドクターがいます。
インターネットの口コミもいろいろな情報が出ており、業者による口コミ操作などありますし、鵜のみにはできません。
正直、実際施術を受けてみないとわからない部分はあります。 ただ、どういう点に気を付けてクリニックを見極めれば良いかをまとめてみました。
料金
安すぎるクリニックは注意した方が良いでしょう。
安いクリニックは数をこなさなければなりませんので、時間に追われてどうしても手技が雑になったり、十分に説明してもらえなかったりします。
安い料金では成り立たないので、客単価を上げるためにカウンセラーが必要のない部分の治療や、糸のリフトなどの営業をかけてくるケースが多でしょう。
カウンセラーさんがどんどん施術を勧めるクリニックよりは、担当医がカウンセリングから施術までを一貫しておこなうクリニックがおすすめです。
ドクターがたくさんいるクリニックでは、プチ整形は新人ドクターが担当することが多く注意が必要です。 もちろん、安さをとってそのようなリスクは受け入れるということであれば、ありだと思います。
一部では関節注射用のヒアルロン酸を使用しているクリニックもあるようです。
安価ですが早く吸収されてしまうものなのでお勧めできません。 いくつかクリニックをみて相場なりのお値段でおこなっているクリニックが無難かと思います。
ショッピングではなく、ご自身の大事なお顔の治療ですから、 症例経験が多くて、きちんとしたヒアルロン酸を使用して、きちんとした技術と丁寧さで施術してくれるドクターが良いですよね。
ドクター
<症例数>
人の手で行う治療ですから、当然ドクターによって仕上がりに違いがでてきます。まずは当然、症例経験が多いドクターを選んでいただくのが安心です。 症例経験が少ないドクターの場合、数をこなしてわかってくるリスクを知らないため、合併症を起こしてしまったりするリスクが高くなります。
また、症例経験が多くても、ただ処置時間だけ早い雑なドクターもいますので、症例経験が多いから必ず安心はというわけではありません。
インターネットを見てもみんな良いことしか言いませんので、どのドクターが安心なのかを知ることはなかなか難しいことですね。
ネットではなく、実際の口コミを聞いたり、カウンセリングをきちんと受けて、丁寧そうな先生なのか、信頼できるかを判断するのが大切だと思います。
<手技>
ヒアルロン酸の注入方法は簡単に見えて奥が深いです。
しわの性質も靭帯のようになっていて深く硬いものから、浅くて柔らかいものまで様々です。
注入方法も垂直に注入する、水平に注入する、水平に針を刺入した後、上方や下方に注入する方法など多数あります。
どの部位のしわがどのようにすると上がりやすいかきちんと見極めて注入する技術がきれいにしわを改善するためには重要になってきます。 また、しわの性質に応じて柔らかいヒアルロン酸や硬いヒアルロン酸を使い分けるのは当然ですが、 土台に硬いヒアルロン酸、仕上げに柔らかいヒアルロン酸などを組み合わせて使用すると持ちも良くなり、合理的にきれいに仕上げることができます。
家を建てるのにいきなり壁を作ることはありませんよね。
ヒアルロン酸の場合もしっかりきれい仕上げるためには、まずは、土台つくりをおこなって骨組みを作ってから仕上げをおこなうのが理想です。 このように、注入する方法は奥が深く、注入方法にこだわり、バリュエーションが豊富で、症例がきれいなドクターに注入してもらえばきれいに仕上がる確率もぐっと高くなります。
<カウンセリングなど>
カウンセリングが雑なドクターは手技も雑な可能性がありますので、避けた方がいいでしょう。
ただ、話は上手でも手先は。。。
という場合もありますので難しい所はありますが、 まずはカウンセリングで信頼できそうなドクターを見極めるのが大切だと思います。
また、前述のように?担当医がカウンセリングから施術までを一貫しておこなうクリニックがおすすめです。
<口コミ>
全部とは言いませんが、インターネットの口コミは多くの場合操作されていますので、そのまま鵜呑みにするのは危険ですので参考程度にするのが良いでしょう。実際にいろいろなクリニックでヒアルロン酸注入をしたことのある人が近くにいれば、おすすめのドクターを聞くのが近道かもしれません。
<実際にカウンセリングや処置を受ける>
なかなか美容外科の実際の口コミをきくのは難しいかと思います。まずは、ヒアルロン酸にこだわっていそうなクリニックのカウンセリングを複数受けてみて、信頼できそうな先生を探してみましょう。
良さそうな先生であれば施術を受けてみて、もしも施術が気に入らなければ、他のクリニックのドクターで施術を受けてみて、という風に先生を探してみるのが一番確実ではあります。
ただし、内出血などのリスクはどんなドクターでもゼロにはできませんので、プチ整形のある程度のリスクは理解した上でドクターの技量を見極めるのが良いでしょう。
まとめ
ヒアルロン酸は自分の体の成分で安心ですし、簡単に出来て、しかも即効性のある非常に良い治療法です。 ただ、前述のとおりドクターやクリニック選びを間違えるとさまざまなリスクが上がってきます。本当にどうしようもないドクターは淘汰されていきますが、やはりクリニックやドクターによって差はあるものです。
簡単に出来るプチ整形ではありますが、少しでも失敗のリスクを避けて、満足度を上げたいですよね。
このサイトを少しでも参考にしていただき、満足できる若返り治療をしていただければと願っています。
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クレヴィエル、クレビエル (高濃度ヒアルロン酸)
●アゴや鼻の形をきれいにしっかり作りたい
●なるべく長く効果を持続させたい
●不純物の少ないヒアルロン酸が良い
●以前ヒアルロン酸を注射したが不満だった ヒアルロン酸を注射したけどすぐになくなった。
太くなって不自然な形になってしまった。
きれいに上がらなかった。
そんな方々には今人気のヒアルロン酸、高濃度ヒアルロン酸(クレヴィエル、クレビエル)がおすすめです! 高い持ち上げ力で効果が高く、しかも2~3倍長持ちするヒアルロン酸です。
注入した感じは、まるでプロテーゼを入れているようなしっかり感です。
今までのヒアルロン酸とは別格の効果と持続力ですよ。
その秘密は、、、 独自技術で世界で初めての50mg/mlの高密度化・高濃度化により優れた粘性と弾性を実現させたことにあります。
同じ倍率でみたとき、他の有名ヒアルロン酸と比べて密度が違いは明らかです。
【他社製品の濃度例】 A: 20mg/ml B: 22.5mg/ml C: 24mg/ml D: 25mg/ml E: 28mg/ml クレヴィエル:50mg/ml
通常の倍以上の濃度! ヒアルロン酸の分子を高密度化することで物理的架橋を与え、最小限の架橋剤(化学物質BDDE)で作られます。
=(イコール)添加物が少ないということになります。
添加物が少ないと注入後の腫れや 副作用を軽減することができます。
高濃度かつ高密度のために、持続期間は12~15か月と長持ちします。
従来のヒアルロン酸は柔らかくてどうしても横に広がりやすかったですが、 クレヴィエルは段違いに粘性と弾性が高く、高い持ち上げ力とシャープな形作りが可能になりました!
普通のヒアルロン酸とクレヴィエルの違いはこれをご覧ください (普通のヒアルロン酸)
(クレヴィエル)
明らかに従来のヒアルロン酸と違いますね。
そこで、 従来の硬めヒアルロン酸をお鼻にしっかり入れていた方にお願いして、 ヒアルロン酸を溶かしてクレヴィエルに入れ替えてみました!
⇒
ヒアルロン酸がたくさん入っていて太くぶよぶよしていたお鼻が、 プロテーゼのように細く高くしっかり上がりました。
注入の仕方も工夫しましたが、クレヴィエルやっぱりすごい!? 熟練した多くの美容外科ドクターが自信を持っておすすめできるヒアルロン酸です。
クレヴィエルは、アジアを代表する医薬品・化粧品メーカーであるアモーレパシフィック社の皮膚科部門AESTURA社で作られています。
アジア人のニーズに合わせて開発され誕生したヒアルロン酸です。
こんな方におすすめです
・ヒアルロン酸をなるべく長持ちさせたい方・しっかりした効果を出したい方
・鼻やアゴをシャープに高くしたい方
・法令線やほほ骨のたるみが気になる方
・お顔を卵形にして若々しくしたい方
当院のクレヴィエルをおすすめします。
【おすすめする理由】 症例5万例以上のドクターによる4D注入法 痛みや内出血のリスクが減らせる 鏡で確認してもらって何度も微調整
4D注入法
当院では、症例数5万例以上を誇る院長が、4D注入法で丁寧にヒアルロン酸注入をおこなっています。
4D注入法とは、多層に分けて注入するだけでなく、必要に応じて注入方向を変化させることで効果的にボリュームをだすことができます。
多層注入では家づくりのようにまずは基礎(土台)をしっかりつくり、柱を立て、最後に表面がきれいになるように仕上げていきます。
これをイメージするとしないとでは仕上がりのきれいさがまったく違ってきます。
また、注入方向に関しても、水平に注入すると面で上がりやすくなり、垂直に注入すると高さがでやすくなります。
水平方向・垂直上方・垂直下方のテクニックを駆使して自然で効果的な仕上がりになるように工夫しておこなっています。
この高密度のヒアルロン酸をして4D注入法を行うことでよりしっかりと美しい形に仕上げることが可能になります。
痛みや内出血のリスクが減らせる
高密度のしっかりしたヒアルロン酸ですが、専用のカートリッジを使ってなるべく細い針(30~27Gの細い針)で注入しますので、痛みや内出血のリスクも減らすことが可能です!
※この硬さの鼻やアゴ用のヒアルロン酸は通常23G~26Gで注入します。
鏡で確認してもって何度も微調整
お客様によってヒアルロン酸の持ち上がり方や形の変化はそれぞれ違います。
まずはご希望に合わせて自然な範囲で注入し、鏡でどうするか確認します。
さらに調整が必要であればさらに薄く足してまた確認してもらいます。
このような確認を繰り返して、仕上がりに満足いくまで何度も確認しながら手稲に注入し、調整します。
このような丁寧な注入をおこなているため、当院は紹介のお客様やリピーターのお客様にたくさんご来院いただいております。
症例写真
before ⇒ after (鼻)(鼻・アゴ)
(鼻)
(鼻 処置直後)
(鼻 処置直後)
(鼻 1週間後)
(鼻 1週間後)
(アゴ 1週間後)
(鼻1週間後)
(処置前)⇒(処置直後)⇒(1週間後)
(処置前)⇒(1週間後)
(処置前)⇒(1週間後)
(処置前)⇒(処置直後)
(処置前)⇒(処置直後)
(処置前)⇒(処置直後)
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目まわりの細かいシワ、 お顔の細いしつこいシワ、 気になりませんか? ?
今ままで治療が難しかった、目まわりの小じわ、お顔の細いシワに注入できるおすすめの注射が登場しました!
ヒアルロン酸ではミミズバレのようになったり、皮膚色も青っぽくなってしまったり、 ボトックスでは表情ジワは抑えられるけど、細かいシワまではなかなかとれません。
PRPはなかなか効果がでないし、 FGFは、ボコボコするリスクが怖く、 フラクショナルレーザーでは、なかなか効果が物足りない。。。
そこで、そんなシワに最適な注入治療、 ベビーコラーゲン療法 (ヒューマンコラーゲン、ヒューマラジェン、ヒューマラゲン)
が登場しました!
ベビーコラーゲンはヒトコラーゲンで、アレルギーテストが必要ないアメリカ製のコラーゲンで、なじみやすく、浅いく細かいシワや深く細いシワに最適です。
柔軟性があり、組織再生生能力が高い、コラーゲン(Ⅲ型コラーゲン)多く含むため、 若返り効果が高く長持ちしやすくなっています!
【ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン・ヒューマラゲン、ヒューマンコラーゲン)をおすすめする理由】
■ なじみやすく、薄い皮膚や浅い部分の注射でもヒアルロン酸のようにボコボコしにくい。
■ ヒアルロン酸のように青みがかって見えるリスク(チンダル現象と呼ばれています)が少なく、自然な仕上がりになります。
■ ヒトコラーゲンなのでアレルギーのリスクが少なく、アレルギーテストが不要
■ 若返りに重要な?型コラーゲンがたっぷり含まれていて、組織再生効果が高い
■ アメリカ製のコラーゲンなので安心。
■ 脂肪細胞の新生を促し、繰り返すごとに長持ちしやすくなる。
(繰り返すと1年半持つと言われています。)
【なじみやすく、浅い部分の注射でもボコボコしにくい。】
多くのヒアルロン酸はコラーゲンに比べて硬く皮膚になじみにくいため、 目まわりの薄い皮膚や真皮内に注入するとミミズバレのようにボコボコしてしまいます。
ただコラーゲンの場合は、皮膚にとてもなじみやすく、皮膚の浅い層に入れてもボコボコしにくいため、 目まわりの小じわや、おでこ・眉間・法令線などの細くて深いしわに有効です。
このようなシワにはFGFも有効ですが、特に目まわりの小じわに対しておこなうと、 ボコボコするリスクが高くなり、一度なってしまうとなかなか戻りません。
今まで、細くて硬いしわ、特に目まわりの細かいシワにたいしてはなかなか有効な手立てはありませんでしたが、 コラーゲンはとても有効な方法で、おすすめの治療です。
アレルギーのリスクが少なく、アレルギーテストが不要
コラーゲンは非常になじみやすいため、以前から目まわりの注入材として使用されていました。ただ、動物由来のものが多く、アレルギーのリスクがあり、アレルギーテストに1ヶ月かかったりと、扱かいにくいものでした。
しかし、ヒューマンコラーゲンはヒト由来ですので、アレルギーテストの必要はありません。
若返りに重要なⅢ型コラーゲンがたっぷり含まれていて、組織再生効果が高い
ベビーコラーゲンは、世界初Ⅰ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンが50:50 で配合された 唯一のヒト由来コラーゲン注入剤です。※従来のヒトコラーゲンCosmoDermは、Ⅰ型:Ⅲ型=95:5という割合です。 人間の肌はⅠ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンで70%を占めています。Ⅰ型コラーゲンは、体のあちこちに存在するコラーゲンで、 肌のハリを保ったり、骨や筋肉、腱を丈夫にするため欠かせない成分です。
一般的にコラーゲンといえば このⅠ型コラーゲンを指します。
Ⅲ型コラーゲンは、血管壁や胎児の皮膚に多く含まれ、網目状に見えることで、細網線維とも言われています。
組織に柔軟性を与えお肌に水分を保持します。
ハリがなくシワの多い皮膚にⅢ型コラーゲンを補充すれば、お肌の水分を適度な状態に維持することができ、 みずみずしさと弾力を保ち、ハリのある健康的なお肌にすることが可能です。
最近、Ⅲ型コラーゲンの組織再生能力が注目されています。
傷の修復の最初の段階でⅢ型コラーゲンが増殖してⅠ型コラーゲンに置き換わり、傷が治っていくことがわかってきました。
Ⅲ型コラーゲンは瑞々しさや柔軟性を保つだけでなく、人体の組織再生にとって非常に重要なコラーゲンなのです。
アンチエイジングの効果が最も大きいコラーゲンと言えます。
Ⅲ型コラーゲンは、赤ちゃんの時にはお肌にたっぷり満たされていますが、25歳前後で減少の一途をたどります。
このため、Ⅲ型コラーゲンは「ベビーコラーゲン」とも呼ばれるとおり、 年齢と共にベビーコラーゲンが減少すると肌ツヤやハリが失われていきます。
生まれたばかりの赤ちゃんではⅠ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンの割合は約1:1ですが、年齢と共に10:1へと変化します。
年齢を重ねると、コラーゲン、ヒアルロン酸、線維芽細胞は見た目以上に、驚くほど減少していきます。
30~50代にかけてそれぞれの量が一気に減少していることがわかります。
ベビーコラーゲンは、そのようにハリを失ったお肌に刻まれたシワに、Ⅲ型コラーゲンを補充することで、 しわを改善するのはもちろん、お肌を再生させ根本的なしわの改善に導くのです。
アメリカ製のコラーゲンなので安心
コラーゲンに限らずヒアルロン酸やボトックスなどは世界各地で製造されていますが、やはり、アメリカやヨーロッパなどで作られた製剤は品質が良く、安心できるものが多いです。
先進国以外で作られたものは、価格はお安いですが、不純物が多かったり効果が不安定だったりするものが多い傾向があります。
自分の体に入れるものですので、なるべく安心できるものを使いたいですね。
脂肪細胞の新生を促し、繰り返すごとに長持ちしやすくなる。
タイプⅢコラーゲンは脂肪細胞の新生・再生を促して、ボリューム効果を高めるという作用もあります。<経過とともに脂肪細胞が増える様子>
ベビーコラーゲンをシワに注入して組織が?型コラーゲンで再構築されると、 創傷治癒効果によりお肌の再生が促進され、脂肪細胞などの組織も増殖し、 初回は3~6か月の持続期間だったものが、繰り返し注射すると1年半以上長持ちするようになると言われています。
痛みについて
ベビーコラーゲンには局所麻酔が含まれていますので、痛みが少ない注入が可能です。コラーゲンは柔らかく、ヒアルロン酸よりさらに細い針で注入可能ですので、痛みをさらに軽減してくれます。
また、痛みが怖い場合は、笑気ガスという歯医者さんでよく使われる痛みを抑えるガスの麻酔を使用すると、痛みも楽になりますよ。
※ベビーコラーゲンはヒアルロン酸よりさらに繊細な治療なので必ずドクター選びをしっかりおこなっていただくことをおすすめします。
最近、大手などでもベビーコラーゲンをい最近始めているところもあるようですが、でこぼこになったりするトラブルケースが見られ始めてきました。
繊細な注入技術が必要ですので(特に目まわり)、料金だけで選んだり、誰が担当ドクターになるかわからないという状況ではおすすめできません。
症例写真
(処置前)
(処置直後)
(1週間後)
(処置前)
(1週間後)
(処置前)
(処置直後)
(処置前)⇒(処置直後)
(処置前)⇒(処置直後)
(処置前)⇒(1週間後)
(処置前)⇒(1週間後)
(処置前)⇒(処置直後)
(処置前)⇒(処置直後)
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フェイスリフトは ”腫れる” ”痛い” ”傷が目立ってしまう” というマイナスイメージを持たれている方も多いかもしれません。
いくらたるみが改善しても、失敗して傷が目立ってしまっては悩みが増えてしまいますよね。
そこで、 ・腫れ、ダウンタイムが少ない ・効果が高い、長持ちする ・傷が目立ちにくい という理想的なフェイスリフト手術があれば受けてみたいと思いませんか?
そんな理想に近いフェイスリフトを選ぶポイントについてまとめてみました。
<フェイスリフトを選ぶポイント>
皮膚ではなくSMASをしっかり引き上げているか メリット・デメリットのバランスの良いか。傷がきれいに治るようにしてくれるか。
【皮膚ではなくSMASをしっかり引き上げているか】
ご存知の方も多いと思いますが、SMASとは表在性筋膜群(superficial musclo-aponeurotic system)の略で、 イメージとしてはお顔の全体を覆っている、筋繊維を含んだしっかりした支持組織です。
皮膚だけでなく、SMASをしっかり引き上げることが重要で、 自然でしっかりしたリフト効果を出すことが可能で、傷もきれいに治りやすくなります。
お顔のタイプによってSMASを縫い縮めるのが良いか、SMAS下を剥離してしっかり引き上げるのが良いかは違ってきますので、 自分のお顔に合った方法で、しっかりSMASを処理してくれるドクターがおすすめです。
【メリット・デメリットのバランスの良いか。】
しっかり引き上げようと剥離範囲を広げるほど、操作を加えるほど、内出血や腫れのリスクは高くなり、神経障害などのリスクも高くなってきます。 リスクをとって広範囲の剥離をおこない、腫れて内出血したわりには、そこまでの効果がなかったということは意外に多いです。
フェイスリフトの場合、やればやるほどメリットよりデメリットが大きくなってきます。
「やりきった!」というドクター側の自己満足というケースは多いです。 大切なのはバランスだと思います。
腫れをなるべく抑えて、効果もしっかり出るようなバランスの良いフェイスリフトがおすすめです。
※もちろんどれだけ腫れても、ダウンタイムが長くなってもリスクをとってもかまわないであればしっかりやってもらうのも手です。
【傷がきれいに治るようにしてくれるか。】
皮膚だけで引き上げて、無理のかかる方法でフェイスリフトをおこなうと、傷に常にテンションが加わります。
傷にテンションがかかると、傷が盛り上がったり、赤みが長引いたりして汚い傷になってしまいます。
また、それだけでなく、耳の穴を保護している耳珠というかぶさりが引っ張られて、耳の穴が見えてしまったり、 ”フェイスリフト耳”といって、耳たぶが引っ張られてまっすぐの不自然な耳たぶになるなどの変形が起きてしまいます。
そうならないために、しっかりSMASで引き上げてリフトアップし、皮膚は添える程度の力加減で丁寧にトリミングして合わせていくことが必要になります。
また、切開線にジグザグをたくさんつくって傷のテンションを分散するなどの工夫も重要です。
他に、傷を目立ちにくくするために、 耳珠という耳の穴の部分の出っ張りを回り込んで切開して切開線を見えにくいようにしたり、 耳の形の変形を少なくするために切開線を工夫し、手間をかけて丁寧に縫い合わせることで、 より自然で、手術をしたことをわかりにくくすることが可能です。
(フェイスリフト3ヶ月後の傷の例)
(少し赤みがありますが、あと数か月すると、もっと白くなって傷が目だだなくなって完成していきます。)
まとめ
以上のように、細部にまで気を遣い手術することで、 ・腫れ、ダウンタイムが少ない ・効果が高い、長持ちする ・傷が目立ちにくい という理想に近いフェイスリフト手術をおこなうことが可能です。切るのは怖いという方も多く、切らないリフトを希望される方は多いですし、それはそれでもちろん良いでしょう。
しかし、切らない方法というと、たるんだ皮膚や組織を除去するわけではないので、 リフト効果には限りがあり、効果としてはたるみの予防程度になってしまいます。
フェイスリフトは今まで蓄積されたたるみを除去することで、長く若返り効果を出すことが可能で、もちろん老化の進行を遅くしてくれます。
フェイスリフトはガッツリ腫れるというイメージをお持ちの方が多いと思いますが、 方法を選べば、腫れを少なく抑え、傷も目立ちにくくすることが可能ですよ。
二重整形で失敗しないために? おすすめのクリニック、選び方
失敗を避けるためのクリニック選び
二重に力をいれている
いろいろなクリニックのホームページをみて目の手術にどれだけ力を入れているか確認しましょう。
力を入れているクリニックにはたくさんの症例が集まっています。
(症例写真が載っています)
メニューが豊富で自分に合った二重が選べる
埋没法にもいろいろな種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。メニューが豊富だと自分がやりたい方法が見つかりますし、また自分の瞼の状態や希望に一番合う方法をすすめてくれます。
腫れにくさ、戻りにくさ、ばれにくさ、予算など、自分が何をどれだけ優先するかで最適な方法を選ぶことが出来ます。
安すぎる料金の埋没法には注意
美容整形は自由診療の為、料金の決まりがありません。
最近ではかなり安く埋没法をしているクリニックも増えてきました。
安いものも一つの選択肢として、いろいろなニーズに合わせた埋没法があればよいのですが、 安さだけを売りにしているクリニックなどでは、カウンセリングも手術も時間をかけられず雑になる傾向があります。
流れ作業のような手術を受けたいですか?
自分の大事な目のことですので、クリニック・ドクター選びは慎重に行いましょう。
掲示板や口コミは参考程度に
インターネットが普及し、誰でも簡単に口コミなどを調べたり見たり出来ますが、必ずしも本当の事が載っているわけではありません。ネットの口コミや掲示板、ブログなどの情報はクリニックがお金を払って自作自演していたり、根拠のない誹謗中傷が多いのも事実です。 インターネットの口コミはあくまでも参考程度にとどめ、実際の口コミやホームページ、カウンセリングなどでクリニックの姿勢を自分の目で確かめるのが良いかと思います。
美容外科経験が長く、症例数が多いドクター
クリニックのホームページを見るとのドクターの経歴や症例件数が載っています。
美容外科の経歴が長く、症例数が多いドクターが安心です。
ただ、症例が多くても売上重視で自分の技術を磨かないドクターは新人のドクターよりはましという程度のこともあります。
また、専門医であることが安心材料にはなりません。二重の手術をあまりしたことのない専門医もたくさんいます。
他のクリニックの悪口を言うドクターは避ける
他のドクターを否定したり、悪口を言って、自分の方法が一番と強引な誘導をするドクターもいます。
そのようなドクターで施術をうけると、術後に不都合があった際、お客様に対しても同じように否定したり(話を聞かない)、悪口を言う可能性があります。
本当に自信のあるドクターは他のドクターの悪口はあえて言わないものです。
そんな余裕のあるドクターに大事な自分の体を任せたいですよね。
まとめ
糸で二重を作る埋没法は二重のプチ整形などと言われ、どのドクターでも結果は同じ、安ければ良いという考えの方もいらっしゃいます。ただ、二重埋没法はやればやるほど、実はとても奥が深い手術です。
安さや勢いで手術してしまった後、ひどく腫れたり、不自然な二重になって、後悔してまた再手術に来るお客様は意外に多いです。
インターネットで検索しても、どこも自分が一番で、いいことしか書いてありませんので、何が正しくて真実なのかを見極めるのは難しいかもしれません。
自分の埋没法の予備知識を少しでも増やして、実際にカウンセリングを受けることで、自分に合ったクリニックやドクター、手術方法に出会うことが可能ですよ。
みなさんが、後悔しない、素敵な二重になれるように、少しでも参考になれば幸いです。
【参考リンク】 腫れを減らすためにおこなっていること ~腫れない二重整形~ 針穴から二重をとれにくく |腫れにくい脂肪とり&厚みとり 切らない眼瞼下垂、切らない眼瞼下垂プレミアム 腫れにくく取れにくい二重プチ整形とは 二重整形で腫れない・ばれない方法、ごまかし方や言い訳 二重整形がばれてしまう落とし穴 。修正するとこうなります。 二重整形がばれないために。。。 二重整形で腫れないための7つのポイントとは!? 二重プチ整形は痛い??|痛みを減らす方法 トップクラスの二重プチ整形メニュー数!症例数!クオリティー!
二重整形で失敗しないために? そもそも失敗とは。その対策
お化粧やアイプチでは限界を感じ、二重手術をしようと考えたこと、ありませんか・・・?
手術は痛そう、怖い、失敗したらどうしよう・・と考えてはみてもなかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
具体的に埋没法のリスクをしっかり把握し、そのリスクを回避する方法が分かれば怖さや不安も和らぎます。
埋没法の手術を受けた多くの方は「こんなに簡単に出来るならもっと早くやれば良かった!」と言われます。
まずは、埋没法の失敗ってなんなのか、 また、失敗しないためにはどんな点に注意してクリニックを選べば良いのか、 そのポイントをご紹介していきますね。
1. 埋没法ってなに?
埋没法は、切らずにまぶたの表側と裏側を糸で連結させて二重にする方法です。
参考リンク⇒なぜ二重になるの!?埋没法とは もちろん切開より腫れずに手軽におこなうことができますが、 二重の癖をつけるきっかけづくりなので、 癖がつきにくい人は半年~1年で糸で縛った組織が伸びて戻ってしまうこともあります。
ちなみに・・ 二重を作る整形手術はほとんどが日本を含むアジア圏で行われています。
一重瞼はアジア人でも日本人、韓国人、中国人がほとんどだからです。
日本人は埋没法で二重にする人の割合が9割、韓国や中国人は逆に切開法で二重にする人の割合が9割と言われています。
周りにばれたくないという意識が日本人は強いんですね。
2. 埋没法の失敗って?
埋没法は、切開法に比べると手術後の腫れも痛みも少なくダウンタイムが短いので受けやすいと思います。しかし埋没法も手術であり、リスクが全くないというわけではありません。
なるべくリスクを回避するようにしましょう。
2-1 腫れ、内出血がひどい・・・。
腫れや内出血が強く出てしまう原因を以下に挙げます。
①安いクリニックなどでは、手術件数を多くこなすためにスピード重視になり、雑な手技で腫れが強く出やすくなります。
②たくさんドクターのいるクリニック(大手など)では、埋没法は経験の浅いドクターが練習のために担当することが多いです。
血管をきちんとよけずに、不用意に針を刺したりしてしまう為、内出血が強く出る確率が高くなります。
③安価な針や糸は、切れが悪く、組織を傷つけやすくなるため内出血の 確率が少し高くなります。
④糸のしばり具合を調整しないと不必要に締め付けすぎて腫れが強くなります。
参考リンク⇒腫れを減らすためにおこなっていること ~腫れない二重整形~ (対策)⇒糸のテンションの調整をしっかりおこなってくれる丁寧なドクターにお願いすれば、腫れや内出血の確率を減らすことができます。
2-2 二重が不自然・・
二重の幅が広ければ広いほど大きくパッチリとした魅力的な目になると思っていませんか?
厚いまぶたの人が無理やり幅の広い二重にすると、まぶたに二重が食い込んでかなり不自然で眠そうな目になってしまいます。
広い二重の幅だけ誰かをまねても、自分の目には無理のかかった幅になり、まぶたにとっても負担です。
(対策)⇒無理な幅で二重を作れば、お顔の印象も不自然になったり、糸がすぐ取れたりします。
なるべく自分の目にあった自然な幅で二重を作るようにしましょう!
2-3 二重がすぐに取れてしまった・・
埋没法の手術を受ける方から「どれくらい持ちますか?」とよく聞かれます。
まぶたの厚みやたるみ、くぼみや二重の幅などによって、二重の持続期間は変わってきます。
しかし、こういった原因があまりないのに手術してすぐ二重がとれてしまう場合があります。
?戻りやすいまぶたの方に、1点どめなど、弱い埋没法で二重を作った場合。(対策)⇒二重を点で留める埋没法よりも、まぶたにしっかり編み込んだりライン全体を線状に留める埋没法のほうが取れにくくなります。
ドクターとよく相談してもどりにくい自分に合った埋没法を選びましょう。
・手術するドクターの埋没法の経験が少ないドクターの場合、しっかり糸を結べていなかったり、結び目を切ってしまったりすることで、すぐに糸が外れることがあります。 (対策)⇒熟練したドクターを選べば、すぐに取れてしまう可能性は低くなるでしょう。
・術後に激しく目をこするなどした場合、点止めなどの場合は組織のひっかかりがなくなって戻ってしまうことがあります。 (対策)⇒埋没法をおこなったら、あまり目をこすらないようにして、アイプチはしないほうが良いでしょう。
2-4 まぶたがボコボコしている、糸が出ている・・
自分の顔を目を閉じた状態で見ることはほとんどないので自分ではわかりづらいのですが、 埋没法の後、瞼の二重のライン上がポコッとすることがあります。
体質的なものもありますし、糸の結び目が皮膚側にある場合はさらに目立ちやすくなります。
整形をまわりに内緒にしていても、この瞼のポコッでバレてしまっているんですよね。 (対策)⇒糸が人間にとって異物である以上、糸の周囲に被膜ができるため、必ず防げるわけではありませんが、 ポコッの一番の原因となるのは”糸の結び目”です。
結び目を瞼の裏側に作る埋没法をすれば、ポコッとするリスクを減らして、二重をばれにくく仕上げることが可能です。 ⇒二重整形がばれてしまう落とし穴 。修正するとこうなります。
また、二重のライン上にくぼみがあったり糸が皮膚から出ている場合は糸が瞼にしっかり埋没されていない可能性があります。
これもやはり経験の浅いドクターや、手術を早く終わらせることを重視しているドクターに多いようです。
放置するとその糸の周りで感染が起こり赤みや腫れ、痛みが出てきます。
早めに抜糸をしてかけなおすことをおすすめします。 (対策)⇒新人ドクターの多いクリニックは避けて、経験があって丁寧に施術してくれるドクターをしっかり見極めましょう。
2-5 視力低下
埋没法をすると視力が落ちるんでしょ?なんて言われることがあります。
結論からいいますと、まずありません! ただ、手術直後は腫れや引きつれでごろごろしたりして、一時的に物が見えづらくなることはあります。
異常な腫れや痛みがなければ時間と共に必ず落ち着きます。
ただ、他院の例ですが、異常な腫れや炎症を訴えたにも関わらず、放置されて角膜炎を合併して視力が落ちてしまった例があるそうです。
ごくまれですが、そのようなことになったとしても適切に対応しますので、放置することは通常考えられません。 (対策)⇒もし、異常な腫れや痛みを感じたら手術をしてもらったクリニックで診察してもらい、それでも不安であれば他院に相談すると良いでしょう
2-6 眼瞼下垂
眼瞼下垂とはまぶたが上がりにくい(眼が十分開きにくい)状態ですが、 瞼の厚い人や、もともと目の開きが弱い人が、幅の広い二重にすると瞼が開きにくい眼瞼下垂の状態になることがあります。
埋没法と一緒に瞼の脂肪取りをする場合も注意が必要です。
瞼の解剖をきちんと理解していないドクターが行うと、あちこちいじって瞼を上げる筋肉や腱膜を傷つけたり、ゆ着したりしてまぶたがあけにくくなることがあるのです。
単に症例が多いドクターでも解剖を知っているわけではないこともあります。 (対策)⇒幅を広げすぎないようにして、必要に応じて眼瞼下垂も合わせておこなうのが良いです(切らずに眼瞼下垂の改善ができます)。
脂肪とりをおこなう際は、通常の眼瞼下垂の手術をおこなっているドクターを選びましょう。解剖も熟知しており安心です。
2-7 目がごろごろ・目が開けられない・糸が眼球を傷つける
埋没法で糸を結ぶとまぶたの組織にゆがみが出ますので、違和感やごろごろ感は最初はあります。
しかし1週間以上たってもごろごろ感が強い場合は瞼の裏側で糸が露出している、 または埋没法の際に糸にゴミやまつ毛が引っかかってしまっている可能性がありますので診察してもらいましょう (対策)⇒埋没法をして目のごろごろが強くて痛くて開けていられないという場合は早めに診察してもらいましょう。 また、なるべく二重の手術前にまつ毛のエクステはしていないほうが良いです。
(エクステが引っかかって目が痛む原因になったり、術者がやりづらく、仕上がりに若干影響してくる場合もあります)
2-8 左右差がひどい
通常、ほとんどの人は左右差があります。 これは日常生活の癖によってできるゆがみのせいもありますが、 もともと多くの人は、左側が痩せていて二重は広くなりやすく、右側は厚ぼったく二重も狭くなりやすいなどといった、生まれ持った左右差があります。これは自然な左右差なので埋没法をした後でも残るのは自然なことです。
しかし、経験の浅いドクター、雑なドクターで手術を行うと左右差が自然な範囲を超えて目立つことがあります。
これは未熟な手技ゆえに手術前のデザインの間違いや、糸をかける高さの違い、糸のテンションがバラバラ、ドクターの手癖などが原因です。 (対策)⇒左右差は少なからずある事を頭において、丁寧にカウンセリングやシュミレーションをしてくれるドクターに手術してもらいましょう。 左右差をなくすことはできませんが、自然な左右差で抑えるためには、やはり経験の多いドクターを選ぶのが無難です。
さて、長くなりましたので今回はこの辺で。 次は、具体的なクリニック・ドクター選びの方です!
⇒二重プチ整形で失敗しないために? おすすめのクリニックの選び方 【参考リンク】 腫れを減らすためにおこなっていること ~腫れない二重整形~ 針穴から二重をとれにくく |腫れにくい脂肪とり&厚みとり 切らない眼瞼下垂、切らない眼瞼下垂プレミアム 腫れにくく取れにくい二重プチ整形とは 二重整形で腫れない・ばれない方法、ごまかし方や言い訳 二重整形がばれてしまう落とし穴 。修正するとこうなります。 二重整形がばれないために。。。 二重整形で腫れないための7つのポイントとは!? 二重プチ整形は痛い??|痛みを減らす方法 トップクラスの二重プチ整形メニュー数!症例数!クオリティー!
BNLS(脂肪溶解・輪郭注射)|腫れない人気の小顔治療
そんな理想的な治療がBNLSです。
天然成分を主成分とした脂肪溶解注射(輪郭注射)ですので、腫れずにメイク感覚でおこなうことができ、当日のご予定も問題ありません。 BNLSは 脂肪分解 リンパ循環により老廃物の排出 肌の引き締めの3つの作用により簡単に小顔効果を出すことが可能です。
1週間~1ヶ月の間隔で3回治療をおこなうことで効果が出やすくなります。
最短で、1週間間隔で3回の注射、すなわち3週間で効果が出ますよ。
メリット
メリット①
腫れにくい、痛みが少ない! 抗炎症作用により腫れないため、ダウンタイムがほとんどありません。他の脂肪溶解注射で出るむくみや熱感はありません。 BNLS自体痛みが少ないのはもちろん、麻酔もメーカー推奨の作成方法に準じて少量混ぜているため、痛みもかなり少ないです。
鈍針と組み合わせると痛みがもっと減り、内出血もほとんどでなくなるためおすすめします。
メリット②
早期に効果が出現! 効果は3日ほどで実感できます。通常の脂肪溶解注射などでは、効果が出るまでに1ヶ月ほどかかることが多いですが、 BNLSの場合は、すぐに効果がでるのでうれしいですね。
メリット③
目の上・目の下・鼻などに注入が可能 BNLSは腫れもリスクも少ないので、今まで脂肪溶解注射が打ちにくかった目の周りやお鼻などに注射することが可能になりました。当院のBNLSの特徴
① 50000例以上の症例経験がある院長が丁寧に注入 優れた注入技術からリピーターも多い院長自らが、ターゲットとなる部分の皮下の脂肪層全体にBNLSが広がるように分散して丁寧に注入していきます。②メーカー推奨のとおりに1.0ccを作成して注入 日本仕様のBNLS作成方法に準じて、正規の濃度のBNLS1ccを注入します。
クリニックによっては、1本、1か所などのあいまいな表示で、韓国使用の0.7ccしか注入しないところもあります。 料金が安いクリニックでは、何cc注入するのかきちんと確認するのが良いでしょう。
③ ボリュームを減らすべき部位をしっかり見極めて注入します。
当院では小顔治療に力を入れており、多くのお客様に来院していただいています。
お顔にはボリュームを減らすとお顔の印象が良くなる部位と逆に印象が悪くなる部位があります。
(ボリュームを減らすべき部分)
(ボリュームを減らしてはいけない部分)
上の図は大まかな図ですが、もっと細かく減らすべき部位、増やすべき部位は分かれており、お客様によっても違います。
院長は小顔治療に精通しており、どこのボリュームを増やして、どこのボリュームを減らすべきかきちんと見極めてアドバイスさせていただいています。
また、お客様のお顔の左右差など、状況に応じて量の調整をおこない、オーダーメイドで注入していきます。
※ただし、適当でないと判断した場合はご希望の治療をお断りしたり、別の治療を提案させていただくこともありますのでご了承ください。
こんな方に最適!
・小顔にしたいが、とにかく腫れない方法が良い・まずはプチ整形で簡単にやってみたい
・すぐ効果を出したい
・ダイエットしてもなかなか顔の脂肪が落ちない
BNLSの効果
BNLSを注入した部位では脂肪細胞数が明らかに減少しているのが確認できます。
施術の特徴 | |
---|---|
施術の種類 | 注射 |
費用 | 費用はこちら |
施術時間 | 10分 |
傷跡 | 注射針の跡が出来ますが、とても小さいものですので目立ちません。 |
腫れにくさ | ★★★★★ |
保証制度 | なし |
※治療後3日間は有酸素運動をおすすめします。
注入部位と標準的容量
・額(前額部):1シリンジ
・上まぶた(上眼瞼):1シリンジ(トリアムシノロンは混合しない)
・鼻:1~4シリンジ
・小鼻(鼻翼部):1~4シリンジ
・こめかみ:1シリンジ
・頬骨部:1~4シリンジ
・頬(法令線のあたり):1~2シリンジ
・下頬部:1シリンジ
・側頬部:1~2シリンジ
・唾液腺肥大:2~4シリンジ
・顎下部(オトガイ下部):3~5シリンジ
【BNLS症例写真】(処置前)⇒(処置後)
※効果には個人差があります。
美容外科医だからわかること ?|二重って右側は・・・
美容外科医だからわかること その? 今日はその第1弾!二重について。
スバリ! 「右側が厚ぼったくて二重になりにくい、左側はまぶたが薄くて二重になりやすい」 です。
※埋没法後のアフターの画像は下にあります。 経験上7、8割くらいの方がこれにあてはまります。
周りの人をよーく見てください。 けげんな顔をされましたか? 負けずに観察してみてください(笑)。
右が一重で、左が二重という方はいませんか? 二重の人も、左のほうが広い人の割合が多いのではないでしょうか。
なぜそうなるのか。 人間の体は対象ではありません。 人間、右利きが多く、右側が発達し、皮膚も筋肉も脂肪もすべての厚みが強いことが多いです。
利き腕や利き足が発達して少し長くなるように、お顔にも左右差があります。(まれに対称な人もいます) 右のまぶたが発達して厚みが強く、二重になることを邪魔しているからなんです。 埋没法をしても右だけ戻ってしまったという方は多いですよ。
※ただし、年齢と共にくぼみ目になっていくと左側のくぼみが強くなって、左の二重の方が不安定になっていきます。
同じ人の目でも左右のわずかな厚みの差で、一重と二重に分かれるほどの違いがでるといことは、わずかな厚みであっても、二重のなりにくさに大きな影響があるということです。
余計な厚ぼったさというのは二重の大敵なのがわかりましたね。
そこで、 当院では二重を安定させるために、脂肪とりや厚みとりを埋没法と組み合わせておこなっています。
そうすることで切らなくても二重をしっかり安定させることは可能なんですよ。
当院の脂肪とりや厚みとりでは、メスは使わず、小さな針穴からおこなうことが可能で、腫れもあまりありません。
ちなみに最初の目の画像の方は脂肪とり+もとびアイゴールドをおこないました。
before-afterです。
(手術前)⇒(1ヶ月後)
さて、当院の脂肪とり、厚みとりに関しては次回解説させていただきますね。
【関連リンク】
針穴から二重をとれにくく |腫れにくい脂肪とり&厚みとり 脂肪とりの症例&解説
二重整形(埋没法)を取れにくく、かつ腫れにくくする方法
二重のプチ整形(埋没法)は比較的腫れも少なく、元に戻すことも出来るので、最近は、抵抗なくされる方が増えてきました。
しかし、
『埋没法ってすぐ取れちゃうんでしょ?』
という方も多いのではないでしょうか。
埋没法は一般的に思われている以上に奥が深く、糸のかけ方や結び方、糸の種類によって、戻りやすさ(取れやすさ)や腫れやすさも変わってきます。
いくらプチ整形でもすぐに戻ってしまって何度も糸のかけ直しをしたりするのは避けたいですし、かといって切開のようにがっつり腫れてしまったりするのは嫌ですよね。
みなさんがご希望のように、腫れにくさと戻りにくさを両立させることのは難しいことです。 ただ、今回は、なるべく腫れずに、そして一回の埋没法でなるべく長持ちさせる方法はないのか、まとめてみました。
1、取れにくい埋没法とは?
元々二重の人は瞼を開ける時にまぶたの表側と裏側を連結させる繊維があります。埋没法では上まぶたの表側(皮膚側)と裏側(結膜側)を糸で連結させ、二重の人と同じような構造を作ります。
さて、二重が取れると言った場合、糸が切れることはほとんどありません。
糸は頑張っていますが、結んだ組織が引っ張られて伸びてしまいもとの状態に戻ることで”二重が取れて”しまいます。
ですので、二重を”取れにくく”するためには、糸を丈夫にするのではなく、二重の構造を強くすれば二重は取れにくく、戻りにくくなります。
それでは、埋没法を戻りにくくするためのポイントについてお話していきます。
かける点を多くする
埋没法ではよく2点留めとか3点留めといって、糸を何点で留めるかという事を聞くと思います。 まぶたを重たい荷物、糸を人だと思ってください。
一人で持つのはだんだん辛く嫌になってしまいますが、2人、3人で持てば重さも分けられて長い時間持っていることが出来ます。
埋没法でも1点留めだとどうしても瞼の重さに耐えきれず戻ってしまうこともありますが、3点留めだと瞼の重さをしっかり支えてくれるので戻りにくいといえるでしょう。
二重をしっかり編み込む
最近の埋没法では、なるべく戻りを少なくするために、糸を点で留める方法だけでなく、互いに糸を絡めたり、結び目を多く作ったりするいろいろな方法があります。
ただ、そのような方法では、腫れが強く出たり、結び目が多く瞼のポコポコが目立ったりなど、デメリットがあります。
ただ、そんな中でも、腫れが少なく、もどりにくいおすすめの埋没法があります。
二重のラインを1本の糸で線で固定して瞼をしっかり編み込む方法です(下図)。
二重のラインを点ではなく線でしっかり支えるので戻りにくくしっかりしたラインが出やすいです。
また、一筆書きのように編み込みますので、1ヶ所の結び目でテンションの調整ができ、腫れを最小限に抑えることが可能です。 デメリットは限られたクリニックでしかおこなわれていないことです。
糸のテンションの調整
糸を結ぶ時のテンションが、ゆるすぎると腫れませんが二重のラインが浅くなり戻りやすくなります。 しっかりラインができ、かつ腫れを抑えるようなちょうど良い糸のテンションに調整するのがベストな方法です。
ただ、現実は、この方法でしっかり調整してくれるクリニックはかなり少ないです。 理想は、手術中に仕上がりを鏡で確認さえせくれて、糸のテンションを微調整してもらえるドクターであれば、安心です。
確認できるということは腫れない手術をしているということで、調整してくれるということは技術がある証拠です。
そのようなお願いをして断るドクターのでの手術は避けたほうが良いでしょう。
二重の幅
芸能人や海外のモデルさんの目をみて、私もこんな目になりたいと憧れたりしますよね。
実際に二重の手術をするときに憧れの目の写真を持ってくる方もいたりします。
しかし自分の目には合わない広い幅で二重を作ると戻りやすく、また腫れやすいという傾向があります。
あまり欲張らず自然な二重の幅をおすすめします。
2、切開せずに最も強く二重を作る方法!
埋没法は二重のつきにくさを処理するものではなく二重の構造を作るものです。 二重になりにくい人は一時的に二重になっても、二重のつきにくさのせいでまたとれてしまいます。
そこで、埋没法と同時に二重がつきにくい原因を除去してあげれば二重が長持ちしやすくなります。
原因の除去と組み合わせて行う埋没法は、切開せずに最も強く二重が安定しやすい埋没法と言えます。
それでは、二重になりにくくする原因別に解説します。
まぶたの厚み
比較的若い方に多いですが、瞼の脂肪や組織が厚い方は埋没法だとすぐに二重がとれてしまいます。
厚みを除去することで埋没法の二重を安定させることが可能です。
取り除ける厚みには、眼窩脂肪という一番深いところにある脂肪と、皮膚のすぐ下にある眼輪筋という筋肉があります。
眼窩脂肪を除去すると、まぶたがむくみにくくなり、二重が安定しやすくなります。
眼窩脂肪の除去はむくみにくくなり、まぶたも軽くなって満足度の高い手術ですが、戻りやすさを取り除くには限界があります。
また、同時に二重のライン上の眼輪筋の厚みを除去するのが効果的です。
段ボールに切れ込みを入れる要領で、二重が付きやすくなり、ラインが安定します。
解剖に精通し丁寧に行えば、メスを使わず、針穴から除去することが可能です。
まぶたのたるみ
アイプチやアイテープを若いうちからずっと使っていた方は20代でも瞼がたるんでいることがよくあります。
埋没法だけで解消する場合もありますが、その程度によっては切開して皮膚のたるみを取り除く手術をしなければならないこともあります。
二重のラインで切開する全切開法や、まぶたは切らずに眉毛の下を切開してたるみを改善する眉下切開法があります。
こうなるともうプチ整形とはいえませんが、余分な皮膚を取り除くのでスッキリとしたきれいな二重が出来て、長持ちします。
⇒自然な目の上の若返り|眉下切開 1ヶ月後? ⇒自然な目の上のたるみとり|眉下切開 1か月後?
くぼみ目
瞼の脂肪が加齢と共に減ることで起こります。
脂肪がありすぎるときれいなラインはでにくくなりますが、くぼんでいても二重のラインがでにくくなります。
瞼に脂肪を注入したり、ヒアルロン酸を注入して二重のラインが安定しやすくなったところで、埋没法をするのが効果的です。
また、下に述べるような眼瞼下垂がくぼみ目の原因になっていることもあるので一度ドクターに診察してもらうのがおすすめです。
眼瞼下垂
目を開けたとき、まぶたが黒目の部分に必要以上にかぶさった状態で、まぶたをしっかりと上まで持ち上げられていない状態を言います。
いわゆる”眠そうな目”です。
その場合、二重を引き込む力が弱く、二重が浅く不安定になったり、頑張ってまぶたを引き上げようとして、くぼみ目になるので、余計に二重は不安定になります。
このように、目の開きが悪く眠たい目をしている方や、パッチリとした目になりたい方は、埋没法と一緒に眼瞼下垂の手術をすると長持ちしますし、何より見た目も良くなります。
ちなみに、眼瞼下垂の手術は切る方法と切らない方法があります。
切らない眼瞼下垂の手術は腫れも少なく簡単に目の開きが良くなるので、手軽に魅力的な目元を作る事ができます。
⇒切らない眼瞼下垂、切らない眼瞼下垂プレミアム ”眠たそうな目”の方は、二重も付きにくく、埋没法のみだとかえって悪化してしまうこともあるので、気になる方はドクターとよく相談されるのが良いと思います。
3. 手術後に二重が戻らない為の注意点
瞼をあまりいじらない
二重の手術をするとどうしても気になってまぶたを触ってしまいがちです。
埋没した幅より更に幅広くアイプチをしたりすると戻りやすくなります。
また、洗顔やアイメイクの際も必要以上にこすりすぎないのが良いでしょう。
極端に太ったりむくまない
まぶたはむくみやすい部分です。
飲みすぎた次の日や、塩辛いものを寝る前に食べたりすると、朝、まぶたがパンパンになっていたことはないですか?
まぶたがむくむと、二重は戻りやすくなります。 体重が増えることでもまぶたはむくみやすくなります。
手術をしてせっかくきれいな目元を手に入れたら、その目元を安定させるのはもちろん、フェイスライン・プロポーションをきれいに保って、さらに美しくなるように、普段の生活にも気を付けましょう。
4. まとめ
基本的に埋没法は、腫れを少なくしようとすると戻りやすくなり、戻りにくくしようとするとしっかり腫れてしまう方法です。
しかし、さまざまな工夫やちょっとした気遣いで切開法と同じくらい二重のラインを安定させ、長持ちさせることも不可能ではありません。
プチ整形といえども、何度も手術をするのは嫌ですよね?
最新の手術方法や、原因を同時に改善する方法などで、二重をしっかり安定させることができます。
そして、上記の事に注意しながら、丁寧に施術してくれる信頼できるドクターを慎重に選べば、これまで難しかった、戻りにくさと腫れにくさを両立させることが可能になります。
以上、皆さんが理想の二重を手に入れるための参考にしていただければうれしいです。
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あなたの目の下のクマの原因は?|原因別の解消法
目の下のクマ、脂肪やくぼみなど目の下のトラブルは実年齢よりも老けた印象を与えてしまいます。 若いころは目の下に疲れが出ても、しっかりと睡眠や栄養を取ることで自然となくなっていましたが、 年を取ると目の下のクマがなかなかとれず、慢性化していき、コンシーラーなどで隠されている方も多いのではないでしょうか?
そんな誰もが気になる目の下の悩みの解決法についてまとめてみました。
1.目の下のクマの原因
疲れやストレスなどによる血行不良。(赤クマ)
紫外線や乾燥、こすりすぎなどによる色素沈着。(茶クマ)
加齢とともに進行する、目の下の脂肪の盛り上がり(目袋)
加齢とともに進行する目袋の下のくぼみ
脂肪のふくらみと目の下のくぼみの両方があり、凹凸の強いクマになっている。
⇒ 最も多い
2、原因別改善方法
疲れやストレスなどによる血行不良。(赤クマ)
マッサージや蒸しタオルで温めたりすることで血行不良を改善することも多少は効果があるようですが、疲れやストレスから来ている血行不良なのであれば、そこを改善しない限り根本的な改善は難しいようです。そうは言ってもなかなか難しいところです。
紫外線や乾燥、こすりすぎなどによる色素沈着。(茶クマ)
色素沈着に関しては、改善は簡単ではありません。 改善というよりは、これ以上ひどくならないように日々のUVケアや保湿ケアをきちんと行うことが大事になってきます。
あとは、ハイドロキノンという美白剤を長期間塗ることで薄めることができる可能性はありますが、時間がかかります。 すでにできてしまっている色素沈着をカバーするには、コンシーラーなどで隠すしかないでしょう。
加齢とともに進行する、目の下の脂肪の盛り上がり(目袋)
盛り上がりはたるんで落ちてきた脂肪です。メイクや基礎化粧品での改善は、なかなか難しいです。 落ちてきた脂肪は年齢と共にさらにん落ちて、残念ながら目の下の目袋はどんどん大きくなっていきます。
そこで、原因である脂肪を除去する手術がとても有効です。
切らないので傷も見えません。
目袋の脂肪を除去するとクマがすっきりするのはもちろん、除去すると脂肪はもう増えないため、目袋の悪化を予防することができます。 そうすることで10年後も目の下が若々しく保てますのでおすすめです。
また、目袋が悪化して脂肪だけでなく皮膚がたるんできてしまうと、下まつ毛の下の部分を切開して皮膚や筋肉を除去しないときれいに改善しなくなります。
加齢とともに進行する目袋の下のくぼみ
くぼみによるクマは基本的にヒアルロン酸やFGF、脂肪を注入するか、手術で目の下の脂肪を下に引き下げてボリュームを出すことで改善させます。 手術が怖い方は、まずはプチ整形で簡単にボリュームアップをおこなうことができますよ。
脂肪のふくらみと目の下のくぼみの両方があり、凹凸の強いクマになっている。
脂肪のふくらみと目の下のくぼみの両方があり、凹凸の強いクマになっている複合タイプの方が大半を占めます。 ですので、ふくらみだけの施術、くぼみだけの施術をおこなっても、どちらか一方が残ってクマは解消されません。
基本的にふくらみとくぼみの治療を同時におこなう必要があります。
手術が嫌だということであればプチ整形で、ヒアルロン酸やFGFなどでくぼみを埋めるだけでもある程度若返り効果を出すことができます。 ただ、脂肪のふくらみはどんどん進行して大きくなってしまいますので、長い目でみると、しっかり脂肪を処理した方が良いです。 また、裏ハムラと言って、目の下のふくらみの脂肪をくぼみに移動させることによって凹凸を同時に改善する方法は有効ですよ。 以上のように、目の下のクマは高い美容液にお金をつぎこむよりも美容外科手術が確実にきれいにする近道と言えますよ。
3、美容整形での改善方法、メリット・デメリット
目の下のくぼみやたるみと一概に言っても、状態によって適応する治療はさまざまです。 ただ、ひとつ言えるのは治療を早めに受け、予防していくことが重要なポイントだということですね。 さて、美容整形のそれぞれの治療についてもう少し詳しく解説していきましょう。
・ヒアルロン酸注入
軽度の方は、プチ整形と言われる注射での治療で改善が見込めます。
ヒアルロン酸は体の成分なので安心ですし、注入は痛みも少なく短時間で綺麗になれるのでとても手軽な方法です。
ヒアルロン酸をくぼみに注入することで、盛り上がりとの差をなくし目立たなくすることが可能です。
ただし、3~6ヶ月で吸収されてなくなっていきますので、長期にわたって維持したいということであればコストがかかることになります。 繰り返し治療するのと時間もお金もかかってくるので、手術をどうしてもやりたくない方や、とりあえずどんな効果があるかお試しでやってみたいという方には良い方法かと思います。
・FGF(成長因子)
傷が治るのと同じように、コラーゲンを増やして目の下のくぼみを改善します。自分の体の治癒力でボリュームを出しますので、自然ですし、効果も数年と、長持ちします。またFGFも注射の治療ですので手軽な治療と言えます。
ただ、盛り上がり方には個人差があって、イメージ通り上がらない場合もありますし、逆に盛り上がりすぎてしこりになるリスクもあります。
・脂肪取り
脂肪取りは盛り上がった脂肪を取り除きフラットにする治療です。切開して治療しますが、目の内側の粘膜を数ミリ切開するだけですので負担は少ないですし、傷は表から見えないのでばれる心配もありません。
一度脂肪を除去してしまえば基本的にもう増えることはないので、将来脂肪が落ちて目袋になって老けてしまうのを予防することができます。
ただし、多くの方が目袋だけでなく目の下のくぼみも伴っていますので、目の下の脂肪とりだけおこなうと目の下のくぼみが残り、クマはいまいち改善しません。 脂肪注入や、FGFなどを同時におこなったり、裏ハムラをおこなうととてもきれいになりますよ。
・脂肪注入
脂肪注入ではお腹や太ももから吸引した脂肪を目の下に注入します。自分の脂肪を注入するので、自然な仕上がりで、生着すれば長持ちしてくれます。
また、脂肪を注入することで皮膚の再生作用が促進され、半年~数年は注入部の皮膚にハリがでたり、皮膚の肌理が改善して、皮膚の質感が若々しくなります。
脂肪細胞は理論上2ミリ以上のの厚みになると中心部は壊死を起こしてきます。
脂肪注入は効果的な方法ではありますが、脂肪を十分に分散して注入しないとしこりになるリスクがでてきます。 しこりになるとなかなか対処が難しいため、慎重におこないます。
目の下は脂肪が生着しやすい部位ではありますが、どれくらい生着して残ってくれるかには個人差があり、一度で満足される方がほとんどですが、数回治療が必要になることもあります。 脂肪注入は、傷はできませんし、効果的で長持ちしやすくダウンタイムが少ない良い治療法です。
ただし、細かく丁寧におこなわないとしこりなどのリスクがでてくるのできちんと丁寧に行ってくれるクリニック選びが重要になります。
・裏ハムラ法
裏ハムラ法とは、盛り上がっている脂肪を取り除くのではなく、くぼみに脂肪を移動させるという一石二鳥の手術方法です。
傷は瞼の裏側になるので、外から手術をしたことが分かりません。
脂肪を採取しなくてもできるため、脂肪を吸引したりする負担がなくなりますし、脂肪注入によるしこりのリスクもありません。
ただし、デメリットとしては、瞼の裏側の傷といっても目の幅いっぱいに切開して剥離していくため、腫れや内出血が出やすくなるということがあります。
裏ハムラは、治療できる医師が多くなくどこでもできる手軽な治療というわけではありません。
また、目の下の脂肪が移動するほどない方の場合は、脂肪肪注入を選択した方が良いケースがあります。
5、まとめ
目の下は年齢が出やすく、改善が難しい部分でもあります。 目元が若返ると5~10才若返ると言われています。
人に与える印象が全然違ってきますよ。 一番は早めに予防することですが、現在の状態をまずは診察してもらい、自分の今の状態を把握することが大切です。
もっと早くやっておけばよかったと言われる方は多いです。 早めに対策をとって、目の下を若々しく保ちましょう!