鼻孔縁挙上
小鼻の垂れ下がりを改善し厚みも薄くする手術
鼻孔縁を切開して垂れた小鼻を引き上げてバランスよくします。同時に小鼻の厚みを薄くしてすっきりとさせたり、小鼻の基部の位置を引き上げることも可能です。
鼻孔縁挙上とは
鼻孔縁挙上術では鼻の穴の外側の縁(鼻孔縁)を切開して組織を切除することで鼻の穴の縁(鼻孔縁)を引き上げます。
- 垂れ下がった鼻孔縁を持ち上げる
- 小鼻の厚みを薄くする
- 小鼻の基部を挙上する
の3つを同時におこなうことができます。
横から見て垂れ下がった鼻孔縁を引き上げてバランスよくすることが可能です。
また、鼻孔縁の組織をスイカの様にくりぬきますので、同時に小鼻の厚みを少し薄く見せることができます。
垂れ下がって重たい印象の小鼻がすっきりとして鼻全体が整って見えるようになります。
デザインを工夫することで小鼻の基部を挙上することができます。
ACR(alar-columellar relationships)がまっすぐもしく上向きの方では鼻先のバランスを改善することができます。
逆に、基部をあまり引き上げる必要のない場合では逆に鼻孔縁だけ引き上げるデザインでおこないます。
小鼻の幅や張り出しが気になる方では、小鼻縮小と組み合わせて鼻孔縁挙上を同時に行うことが可能です。
鼻孔縁挙上の傷は鼻孔縁に縦につきますが、傷はかなり目立ちにくく治っていきます。
鼻孔縁挙上術がおすすめの人
◎鼻孔縁が垂れ下がっている人
◎小鼻が厚く薄くしたい人
◎鼻翼の基部が下がっている人
鼻孔縁挙上のリスク
左右差が出ることがある
もともと小鼻の位置や厚み、形には左右差が結構あります。
挙上量は左右で調整したりしますが、左右差が残ったり強調される可能性があります。
鼻の下が長く見えやすくなる
小鼻が挙上することで当然鼻の下のスペースが増えます。もともと人中が長い方では間延びした感じに見えることがあります。
鼻の穴が大きくなる
小鼻が引き上がることで鼻の穴が見えやすくなります。
横から見ると特に、鼻の穴が見えやすくなり、鼻の穴が大きく感じてしまうリスクがあります。
戻せない
小鼻の組織を切除しますので戻せません
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