連結3点表止め(二重埋没法、もとびアイゴールド)
腫れを抑えた戻りにくい二重埋没法
戻りにくい“もとびアイ”の結び目を皮膚側で結んで埋没する二重埋没法です。
もとびアイゴールドは3点連結の表止めで、整形大国の韓国で多く用いられている埋没法です。
一筆書きで編み込んで糸をかけることで安定した二重を出すことができます。
全体のテンションを一つの結びで微調整できるので腫れのコントロールもしやすく、結び目も一つですのでポコつきにくさもあります。
また、一筆書きで糸をかけるので、術後に抜糸がしやすい方法でもあります。
メリットが多くバランスの良い二重埋没法なので、以前から韓国でも多く行われていますし、日本でも最近特に多く行われている二重埋没法です。
目次
もとびアイゴールドの特徴
もとびアイゴールドの主な特徴を上げると
①連結止めなので二重が安定しやすい
②無駄な腫れを抑えてくれる
③結び目が1つなのでポコつきにくさもある
④あとで抜糸がしやすい。再手術でも糸が増えない
⑤厚み取りや自然癒着法と組み合わせると切らずに安定した二重が作れる
⑥結膜に糸を通さないことも可能
⑦5年保証
の7つがあります。
以下に詳しく解説します。
①連結止めなので二重が安定しやすい
・面で支えるの安定する
まぶたの断面図で見たとき、連結止めの場合面で二重を支えます。
点止めのように小さな点で支えた場合、小さな組織に力が集中するため組織が伸びたり緩んだりして二重が戻りやすくなります。
もとびアイは、3点止めの連結止めですので、バラバラの点で支えるのではなく、まぶた全体を面で支えるためより安定した二重にすることが可能です。
まぶたはよく動く部分です。
1本の糸で全体を連結して止めれば、力を均一に分散して支えることができ、点止めのように結びムラができないので安定した二重を保ちやすくなります。
・線で支えるので安定する
連結止めは二重のライン上で見ると線で支えますので、二重ライン全体をしっかり深く保つことができます。
たるみがある方では、例えば2点止めで二重を止めると、たるみがカーテンのように被ってしまって台形のようになってしまいます(下図)。
連結止めの場合はしっかり線で支えますので、弛みのある瞼でも滑らかなカーブのラインが出やすくなります。
また、二重の外側だけ広くしたいとか、内側を広くしたいとか二重に勾配をつけることを希望された場合、点止めだとラインに段差ができて三重になったりしてしまうリスクがありますが、
連結止め(線止め)の場合は、段差の間を埋めるように二重を線で固定しますので、段差のないスムーズな二重のラインにすることができます。
このように連結止めの二重は安定しやすいので、たるみがある方や二重を傾けたい方などにもお勧めの埋没法です。
・連結止めの種類
このように安定しやすい連結止めですが、連結には2点と3点があり、当院ではさらに表止めと裏止めがあります。
2点より3点連結止めの方が連結が多く二重は安定しやすくなります。
逆に、2点止めの方は3点に比べて弱くはなりますが、連結が少ないぶんやや腫れは軽くなる傾向はあります。
3点止めは安定重視の方、2点止めは腫れにくさなどトータルバランス重視型の方におすすめです。
ちなみに表止めと裏止めがありますが、裏止めは、結び目を瞼の裏側から埋め込むことでポコつきのリスクを少しでも少なくする方法です。
ポコつきのリスクを減らして少しでもバレにくくした方には裏止めの連結埋没法もおすすめです。
このように連結埋没法と言ってもいろいろ種類がありますので、お客様のご希望によって最適な埋没法を選んでもらっています。
当院ではそれぞれの止め方を以下のように読んでいます。
・2点連結表止め ⇒もとびアイライト
・2点連結裏止め ⇒スマートバランス
・3点連結表止め⇒もとびアイゴールド(本施術)
・3点連結裏止め ⇒もとびアイプラチナム
・当院では多くの連結止めの症例数があります
この連結埋没法は日本ではどちらかというとマイナーなかけ方ですが、韓国では大変多く行われているメジャーな二重埋没法です。
最近では日本でも連結止めをおこなう先生が少しずつ増えてきましたが、当院では開業当初から、院長は15年以上前からこの連結止めの手術を行っており、多くの症例数をこなしています。
安心して連結止めの二重埋没法をおこなっていただけると思います。
②無駄な腫れを抑えやすい
もとびアイゴールドでは、柔軟性のあるポリプロピレンの糸を使用します。
これは細い血管を縫ったりする際に用いられる糸で、髪の毛より細い糸で、柔軟性があり組織の負担を減らすことができるので腫れにくくなります。
針と糸が一体化しているので組織をさらに傷つけにくくなっています。
また、柔軟性のあるこの糸は、仮止めした結んだ後であっても、糸の締めたり緩めたりすることができるので、締め具合を微調整して腫れすぎないようにコントロールすることができます。
連結止めの場合、一筆書きで瞼の裏と表を編み込みますので結び目は一つになります。
この一つの結び玉部分でまぶた全体の糸のテンションをコントロールすることができるんですね。
糸のテンションを締めすぎると二重は食い込んで無駄に腫れてしまいます。
逆に緩すぎると二重が浅くなって出なくなったり、糸がポコポコしやすくなってしまいます(下図)
(糸がゆるいと)
もとびアイでは、柔軟性のある糸を使って一筆書きでかけることで、締めすぎて無駄に腫れないように、ゆるすぎて二重が戻ったりポコポコしやすくならないように、糸を下図のように適切なテンションで結ぶことが可能になります。
(ちょうど良いテンションのイメージ)
なので、もとびアイはテンションを微調整しやすくて、腫れをコントロールしやすい二重埋没法と言えます。
術中は、仮止めして糸のテンションを整えたら、二重の幅や食い込みなどの状態を確認していただくことができます。
術直後は腫れが当然ありますので、完成より広く、食い込んでいるくらいがちょうど良い状態ですが、あまりにも腫れがつらいということであれば糸のテンションを緩めることも可能ですのでおっしゃってください。
ただ、糸を緩めるごとに二重の戻りやすさやポコつきやすさのリスクが増すことをご理解ください。
③結び目が一つなのでポコつきにくい
もとびアイゴールドは連結表止めなので、結び目は表側に一つになります。
結び玉は4重にも5重にも糸を結んでいますので、点止めなどで何点も止めると画像のように皮膚側にポコっとするリスクがります。
再手術を繰り返すとさらにポコつきのリスクが増えます。
連結止めの場合は、点止めのように2個も3個も結び玉を作るわけではないので、結び玉がポコっとするリスクが少なくなります。
結び玉は目尻側の厚みのある皮膚に埋め込みますので、そのぶんポコつきも目立ちにくくいです。
さらにポコつきにくくしたい場合は、前述したように、結び目を結膜側から埋め込むもとびアイプラチナム(3点連結裏止め)がおすすめです。
また、後で述べるように、もとびアイゴールドと厚み取りを同時におこなうと、埋没法でかなり強いラインを作ることができますが、その場合、結び目は厚み取をおこなった深い穴にしっかり深く埋め込むことができますので、さらに表側にポコつきにくくなります。
④後々抜糸がしやすい。再手術でどんどん糸も増えません
連結止めの大きなメリットとして、他に抜糸がしやすいというのがあります。
連結止めは一筆書きで1本の糸でかけますので、糸は必ずライン上に糸がありますし、結び目を見けてピンセットでつかんだらスーッと瞼全体の糸が取れます。
なので、後で抜糸がしやすい二重埋没法です。
一方、点止めなどの場合は瞼の奥に入り込んで見えないと抜糸するのが難しくなります。
基本的に糸が見えなければつかんで抜糸できないからです。
二重埋没法の抜糸に関しては、抜糸が難しい埋没法、簡単な埋没法について動画でまとめていますのでご参考ください。
また、連結止めの場合は糸が瞼に長く残りますし、連結止めは抜糸しやすいので、当院の場合かけ直す際は基本的に抜糸を同時におこなってかけ直しています。
なので、再手術を繰り返しても、点止めのように取れにくい糸がどんどん増えることもなくその点でも安心です。
ちなみにもとびアイプラチナムといった裏止めの連結止めであっても、表側から普通に抜糸できます。
裏止めであっても抜糸がしにくいということはありませんのでご安心ください。
⑤脂肪とり、厚み取りと相性が良い。
切らずに二重を安定させたい方は、脂肪とり・厚みとり+もとびアイゴールドがおすすめ
二重埋没法をおこなう際に、脂肪とりや厚み取りをおこなうことで瞼のボリュームを減らして、二重の折り目をつきやすくしてより戻りにくすることができます。
厚み取の場合は、針で開けた穴から二重のライン上の眼輪筋を切除し、眼窩脂肪も除去します。
段ボールに切れ込みを入れるように二重の折り目をつきやすくすることができます。
まぶたが厚ぼったい方やむくみやすい方で、二重をなるべく切開せずに安定させたいという方は多いかと思いますが、厚みとりともとびアイゴールドを同時におこなえば、切らずに、二重埋没法の中では非常に強く二重を安定させることができますのでおすすめです。
【費用】9,800~298,000円
【リスク】一時的な腫れや内出血、ゴロゴロ感。後戻りのリスク 結膜側に糸を通さずにもとびアイゴールドを行うことも可能です。
また、先に書きましたが、もとびアイゴールドでは、脂肪とり・厚み取りでできた深い針穴を利用することで、結び目は深く埋没されさらに目立ちにくくなります。
⑥結膜側に糸を通さないことも可能
結膜側に糸を通すと、長期的に結膜側に糸が露出して眼球に傷がついたり、ゴロゴロが続いたりするのを心配される方もいらっしゃいます。
通常、結膜側は糸の露出のリスクを減らすために小さな幅でかけたり、同じ穴から糸を通してねるべく結膜に糸が露出してないようにかけています。
なので、心配されるようなリスクはまれなことですが、どうしても結膜側に糸を通すのが嫌な方には、結膜側に糸を通さずもとびアイゴールドを行うことも可能です。
ご希望の方はお申しつけください。
ただし、結膜側に糸を通さないように施術をおこなった場合、表側から裏側を貫通させずに糸をかけていきますので、裏側にかかる糸の高さを確実に把握できず、若干の二重ラインのズレ・左右差のリスクがあります。
あとは、瞼板や挙筋を貫かないため、瞼の裏側への連結が弱くなり、若干戻りやすくなる可能性があります。
⑦5年保証付き
もとびアイゴールドは前述のように3点連結止めで二重を瞼全体で面で支えるため、前述のように二重は安定しやすくなります。
なので、当院では5年間の保証がついており、二重が戻ったり、狭くなってしまった場合、5年間は無料でもとびアイゴールドでかけ直すことができます。
(ただし、幅の変更の保証期間は1年間になります。)
まとめ
以上が当院で人気の3点連結表止め(もとびアイゴールド)についての解説でした。
まとめると、1本の糸で止める連結止めのメリットとしては、二重が安定しやすい、腫れをコントロールしやすい、ポコつきのリスクも少ない、後で抜糸がしやすいということがあります。
連結止めは点止めに比べて総合的にバランスが良い二重埋没法になっています。
切りたくないけれど二重がつきにくい方や戻りにくくしたいという方では3点連結止めと厚み取りの組み合わせがおすすめです。
また、ご希望により結膜側に糸を通さなずに連結止めをおこなうことも可能です。
当院の連結止めには2点・3点、表・裏止めがあります。
戻りにくくてシンプルな連結止めが良いという方は3点連結表止め(もとびアイゴールド)、
戻りにくくて、ポコつきのリスクも少し減らしたいという方は3点連結裏止め(もとびアイプラチナム)、
腫れを減らしてシンプルでお安い方法が良いという方は2点連結表止め(もとびアイライト)、
腫れを減らしてポコつきのリスクも減らしたいという方は2点連結裏止め(スマートバランス)、
がおすすめです。
どれも連結止めなのでバランスの良い二重埋没法になっています。
ご希望により、ご予算によりお客様に最適な施術を選んでいただければ幸いです。
もとびアイゴールド以外の二重埋没法は下記リンクをご参考ください。
当院では無料カウンセリングを実施しています
- どの施術が自分に合っているの判断できない
- 悩みがあるけど、どんな風に直せばいいか
わからない - 生活への影響、施術のリスクが心配
経験豊富なスタッフが対応いたします
お一人で悩まずに、お気軽にご相談ください
新着の症例写真
連結3点表止め(二重埋没法、もとびアイゴールド)の料金
もとびアイゴールド | |
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両目 | ¥250,800 モニター価格¥196,680 |
片目 | ¥175,560 |
こんな人におすすめ!
- 腫れたくない
- 戻りたくない
- バレにくくしたい
- バランスの良い埋没法を受けたい
連結3点表止め(二重埋没法、もとびアイゴールド)施術当日の流れ
❶ご来院後OPお手続き
❷症例経験豊富なドクターが施術します
❸洗顔
パウダールームへご案内させていただきます。
洗顔をお願いします。
ふき取りシートで目元だけ落としたい方はお申し出ください。
❹シミュレーション・デザイン
術前のお写真撮影をした後、先生と二重幅を決めていただきます。
❺消毒
❻デザイン
❼麻酔
このとき笑気ガスが流れていますので少しぼんやりした状態になっています。
極細の針で局所麻酔を行います。
❽手術
手術が終わるまでは指示のあるとき以外目を開けないようお願いします。
❾クーリング
10分前後です。クーリング後はご帰宅いただけます。
通常、埋没法の手術を受けた方は術後の来院は必要ありません。
(モニターの方はモニター撮影にご来院していただきます)
気になることがございましたら、いつでもご連絡ください。