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ヒアルロン酸など

ヒアルロン酸など
ヒアルロン酸注入手軽に行えるプチ整形で、ダウンタイムが少ない、すぐにメイクができる、溶かして戻すことができるといった特徴があります。
もとび美容外科はヒアルロン酸注入の豊富な症例数を持っており、お客様の状態に合わせて効果の高い安全な方法を提案しています。

もとび美容外科のヒアルロン酸などが選ばれる理由

ヒアルロン酸メリット

ヒアルロン酸のメリット

  • プチ整形なのでダウンタイムが少ない
  • すぐにメイク可能で当日のご予定も可能
  • 気に入らなければ溶かして戻すことができる
  • 施術直後からすぐに変化する。
  • 調整・修正しやすい
  • 体の成分なので安心
ヒアルロン酸注入とは

ヒアルロン酸注入とは

ヒアルロン酸

老化と共にお顔の凹みやシワは深くなって悪化して老けてしまいます。
ヒアルロン酸をお顔のしわや凹みに注入しボリュームを出すことで、手軽に若返り効果を出すことができます。
また、若返り効果だけでなく、唇や涙袋をふっくらさせたり、鼻やアゴを高くすることでお顔のバランスを整えることもできます。

ヒアルロン酸は体内では皮膚などに多く分布し、保水力が高く、粘性のある細胞外の成分です。
吸収されない他のフィラーでは、戻せなかったり、将来的に肉芽になって盛り上がったりするリスクがありますが、ヒアルロン酸は体の成分ですし、気に入らなければ溶かしてもどすことができるので安心です。
また、ヒアルロン酸注入はプチ整形なので、ダウンタイムも少なく手軽に若返り治療を行うことができます。

注入するヒアルロン酸は種類によって粒子の大きさや密度、結合(架橋)の具合などが異なるため、硬さ、柔らかさ、持続性などに違いがあります。
注入する部位や組織の硬さに応じてヒアルロン酸の種類を使い分けます。

施術が人気の理由

当院のヒアルロン酸注入が人気の理由

長年の経験

長年の経験による技術で丁寧に施術を行っております。
ボトックスの安全な施術と普及を行っている施設としてアラガン社から表彰されました。
アラガン社からの表彰状

また、クレヴィエルに関しても多くの症例を安全におこなっているとして表彰を受けました。
AESTURA社クレヴィエルの表彰状

繊細で丁寧な注入

針穴の向きや注入圧力などを細かく調整して、効果を高めつつ不自然にならないように丁寧に注入していきます。
また、単にヒアルロン酸を注入するだけでなく、注入層や注入方向にも気を付けながら効果的なヒアルロン酸注入を行っています。
多くの後輩を指導してきたドクターが体得した多層注入法や3D注入法などを駆使して、土台→形成→仕上げの工程を意識しながらそれぞれのしわの性質に応じて丁寧に注入をおこないます。

多層注入

多層注入のイメージ
ヒアルロン酸は単層に注入してもなかなかきれいに上がりにくいことがあります。
ただし、深層、中間層、浅層を意識して多層に分けて土台→形成→仕上げを意識して注入することで、効率よく綺麗にシワを改善することができます。
さらに、深層はしっかり量で、浅層は繊細に微小量でといった具合に層に応じて注入量や注入圧を調整することで、少量のヒアルロン酸でもしっかり、綺麗に微調整しながらシワを改善させ、痛みも最小限にすることが可能になります。

3D注入

フィラーは多層に分けて注入するだけでなく、必要に応じて注入方向を変化させることで効果的にボリュームをだすことができます。
水平注入、垂直注入のイメージ
水平に注入すると面で上がりやすくなり、垂直に注入すると高さがでやすくなる特性があります。
部位に応じて適した注入方法やその組み合わせで注入します。
しっかり上げたい場合は、針穴の方向を下方向に向けることで、まずは基礎(土台)をしっかりつくり、柱を立ててしっかり持ち上げ、次に横や上方向に面で注入して表面をきれいに仕上げていきます。

増やすべき部位をしっかり見極めて注入

若返りや小顔効果を高めるために増やすべき部分を見極め注入します。
ただし、お顔にはボリュームを増やしてはいけない部分もあります。
増やすべき部分・量も人によって違います。
ボリューム増やすべき部位、減らすべき部位

ボリュームは足しすぎるとお顔が膨張したり、不自然になってしまいます。
必要な部位に適切なヒアルロン酸の量を注入して、自然な範囲でしっかり効果を出すようにイメージして注入することが大切です。
小顔や若返り治療を多くおこなっている当院では、単にボリュームを入れていくのではなく、お顔全体のバランスを考えながら不自然にならないように施術をおこなっています。

安全管理を徹底しています

お顔は血流が豊富な部分で、動脈が顔中に張り巡らされています。
誤って血管の中にヒアルロン酸を注入してしまうと血流が途絶えて組織が壊死を起こしてしまうリスクがあります。
血管の走行や部位に応じた安全な注入をおこなう必要があります。
当院のドクターは顔面の解剖に精通しており、部位に応じて安全な方向と層に注入しておりますので安心です。

安全なヒアルロン酸注入について学会発表

第106回日本美容外科学会で安全なヒアルロン酸注入方法やリスクの対処法などについて学会発表をおこないました。
学会で発表するドクター
ヒアルロン酸の注入方法やリスク管理について多くの経験や学術活動などで技術や知識の向上に努めています。院内で勉強会をおこなうことでドクターやスタッフ間で知識の向上もおこなっています。
当院には他のクリニックの先生方が施術の見学にいらっしゃったりしています。

痛みを軽減するように工夫しています。

当院では痛みの減らすことにも力を入れています。
注入するヒアルロン酸の種類ごとに一番細い針を使用しております。
また、ほとんどの種類のヒアルロン酸は麻酔入りのものを使用しており、痛み・腫れ・内出血を最小限にしています。
ご希望に応じて神経ブロックや笑気ガス麻酔などを組み合わせ、お客様の痛みを減らします。

※表面麻酔について

注入の際の痛みは主に皮下にヒアルロン酸が入っていく時の痛みですので、テープやクリームなどの表面麻酔では、針を刺す痛みを軽減できるかもしれませんがあまり痛みを抑える効果はありません。
また、テープを外してしばらくはテープによる凹凸が残ってヒアルロン酸をきれいに入れにくくなっていますので、痛みが怖い方では麻酔テープでなく、上記の笑気ガスや神経ブロックなどを推奨させてもらっています。

鏡で確認していただきます

注入後、鏡で効果を確認してもらいます。
鏡で顔を確認している女性
控えめからしっかりめまでお客様のご希望にあわせて調整が可能です。
目が慣れてしまうと元のご自身の形や自然な形やボリュームが分からなくなってしまうことがありますが、そのような場合もアドバイスさせてもらいます。
過剰で不自然な注入はおすすめしないこともありますが、ご了承ください。

他院修正歓迎!

他院修正歓迎!当院では他院での仕上がりに満足されない場合の修正も得意にしています。
ヒアルロン酸溶解注射や追加注入により修正してきれいに仕上げます。
他院のヒアルロン酸修正をされ、当院のリピーターになっていただけるお客様もいらっしゃいます。

ヒアルロン酸注入部位

ヒアルロン酸注入の部位と種類(まとめ)

ヒアルロン酸注入に適した部位とその種類

しわ

・・・目の下のクマ、ゴルゴ線、ほうれい線、マリオネットライン(口角)
しわ(ほうれい線、ゴルゴ線、マリオネットライン)イメージ
【適したヒアルロン】
目の下のクマ・・・ビタール
ほうれい線、ゴルゴ線、マリオネットライン(口角)・・・ボリューマボリフトウルトラプラスクレヴィエルプライム

※表情じわ(目尻や額、眉間など)にはボトックスが有効です。

凹み

・・・コメカミ、ホホ、額
顔の凹みの部位
【適したヒアルロン】
額、コメカミ、ホホ・・・ボリューマボリフトウルトラプラスクレヴィエルプライム

※額はボリフトがなじみやすいので向いている
※それぞれの部位でリスクを回避するために鈍針が必要です。

その他

・・・涙袋、唇、鼻、アゴ
ヒアルロン酸注入部位(涙袋、鼻、唇、アゴ)
以下の部位別の詳細は後述します。
【適したヒアルロン】
涙袋・・・スタイレージS(鈍針必要)
鼻・・・クレヴィエルコントアボリューマウルトラプラス
唇・・・スタイレージS(鈍針推奨)
アゴ・・・クレヴィエルコントアボリューマウルトラプラス

※浅く刻まれた小じわにはヒアルロン酸は向いていません。

浅く刻まれたしわのイメージ
額や眉間、目尻やほうれい線など細く浅くしっかり刻まれたしわは浅い層にフィラーを注入しないと改善できませんが、ヒアルロン酸ではミミズバレのようになってしまうリスクがあります。

ヒアルロン酸とベビーコラーゲンのそれぞれに適したしわのイメージ
細く浅い刻まれたしわにはなじみやすいベビーコラーゲンやFGFが適しています。

※ヒアルロン酸でリフトアップが可能です!

ヒアルロン酸はしわや凹みを埋めるだけでなく、たるみを引き上げてくい打ちするようにしてヒアルロン酸を注入することで、お顔(中顔面)をリフトアップさせる方法があります。
フィラーリフトという施術になります。

フィラーリフト、ビスタシェイプのイメージ
ホホがふっくらしてホホの位置が上がり、ほうれい線を自然な感じで改善させることができます。
また、目の上の眉付近にヒアルロン酸を注入することで同様に目の上のたるみを持ち上げる方法もあります。

ヒアルロン酸注入詳細

ヒアルロン酸注入の部位別解説(詳細)

以下の部位別のヒアルロン酸注入についてそれぞれ簡単に紹介させていただきます。

【部位】

涙袋
くぼみ目
目の下のクマ
ほうれい線・ゴルゴ線、マリオネットライン(口角)のしわ
唇をふっくらさせたい。口角を上げたい
ホホのコケ
おでこを丸くしたい
こめかみのくぼみ
鼻を高く
鼻柱の基部が引っ込んでいる
アゴが小さい

涙袋

涙袋ある人とない人の比較
ヒアルロン酸の種類:スタイレージS

涙袋は目元を笑わせる眼輪筋という筋肉の一部です。
笑顔で盛り上がり、年齢と共に減っていきます。
ですので、涙袋があると目元にメリハリが出て、明るく若々しい表情になります。
涙袋は出血しやすい部分ですが、鈍針を使用することで内出血をぐっと抑え、微調整して注入することができます。

少しずつ注入しては鏡で確認して微調整します。

くぼみ目

くぼみ目がある人
ヒアルロン酸の種類:レスチレンビタール

年齢と共に目のボリュームが減って目がくぼんできます。
目の上のまぶたがくぼむと、老けて見え、二重も不安定になります。
ヒアルロン酸を目の上に注入してボリュームを出して若々しい目元に戻します。
目の上は皮膚が薄くよく動く部分で、適切な部位に注入しないとボコボコして不自然になってしまいますので注意が必要です。
当院では丁寧に自然な感じで仕上げますのでお客様に大変喜んでいただいております。

※くぼみ目の方では眼瞼下垂を伴っている方も多く、眼瞼下垂の手術(切らない方法もあります)をおこなえば目の開きが良くなり、くぼみ目も改善することができます。

目の下のクマ

目の下の断面図(涙袋、目袋、クマ)
ヒアルロン酸の種類:レスチレンビタール

目の下の影クマの原因は眼窩脂肪のふくらみと目の下の凹み(tear trough)による段差です。
ヒアルロン酸を目の下の凹みに入れることで影を減らすことができます。
ただし、ヒアルロン酸は硬さがありむくみやすいため凹凸や腫れぼったくなりやすかったり、皮膚の色調が青みがかってしまい、クマがかえって目立ってしまうリスクがあります。
目の下のクマには、よりなじみやすく皮膚の色調の変化が少ないベビーコラーゲンの方がおすすめです。
また、目の下のクマと言ってもいくつか種類があります。下記ページもご参照ください。

ほうれい線・ゴルゴ線、マリオネットライン(口角)のしわ

しわ(ほうれい線、ゴルゴ線、マリオネットライン(口角))のイメージ
ヒアルロン酸の種類:ジュビダームボリューマジュビダームボリフトジュビダームウルトラプラスクレヴィエルプライム

ほうれい線やゴルゴ線は目立ちやすく、最も気になりやすいしわの一つです。
お若い方でもしわが深く、老けて見えるため気にされる方は多いです。
改善させるためにはシワに直接ヒアルロン酸を注入して凹みを減らすのが一番効果的です。
ただし、やみくもにヒアルロン酸を注入するとリスクがあるため、動脈の走行を考えながら適切な層に注入します。
ヒアルロン酸は直後からシワが改善して、効果が分かりやすく喜ばれる方は多いですよ。
ほうれい線やゴルゴ線の注入では、神経ブロック麻酔をおこなうと無痛に近く施術を行うことができるためおすすめです。

唇をぷっくらさせたい。口角を上げたい

ぷっくらした唇
ヒアルロン酸の種類:スタイレージS

年齢と共に唇は痩せて薄くなってきます。
ヒアルロン酸を注入することで唇をふっくらさせてハリや艶を出し、縦じわを改善して若々しくすることができます。
また、上唇の口角付近にヒアルロン酸を注入すると、口角が上がり明るく若々しい表情になります。
ヒアルロン酸で口角を上げるイメージ
唇は以下のテクニックを使用してボリュームを出します。
唇ヒアルロン酸注入方法
Marginal injection・・唇を外反させて唇を厚くしてボリュームを出します。
●Vermilion border injection・・ヒアルロン酸は上唇のラインに沿って注入してぼやけた上唇のラインを際立たせます。
〇Volumaization・・唇全体にふっくらボリュームをだして縦じわを改善して張りとつやを出します。上口唇真ん中の膨らみ(上口唇結節)にも注入してメリハリを出します。

上記のテクニックを駆使して唇をふっくらさせて厚みを出したり、張りを出したりして若返り効果を出します。
また、アヒル口にしたり、上唇のM字を強調させて女性らしく、セクシーな唇に近づけたりもします。

※ヒアルロン酸に口角を上げやすくするボトックスを併用するとさらに効果的に口角を上げることができます。

※唇は内出血しやすいため、鈍針を使用するのがおすすめです。

また、神経ブロックすると上口唇の痛みをぐっと減らすことができます。

ホホのコケ

ホホのコケが改善するイメージ
ヒアルロン酸の種類:ボリューマウルトラプラスクレヴィエルプライム

頬がこけると、老けて、疲れて見えてしまいます。
ヒアルロン酸を面状に注入することでホホの凹みを改善することができます。
その際は鈍針を使用すると均一な層に注入できるためきれいに入りやすく、内出血のリスクも抑えることができます。

ホホがふっくらすると卵型の若々しいフェイスラインになります。
また、フェイスラインが整うことですっきりと小顔にも見えるようになります。

おでこを丸くしたい

丸いおでこの女性

ヒアルロン酸の種類:ボリフトボリューマウルトラプラスクレヴィエルプライム

凹んでいたり、平坦なおでこは男性的に見えたり、老けて見えてしまいますが、おでこが丸いとツルっとして若々しく女性らしく見えます。
おでこは浅い層はリスク部位ですので、鈍針を使用して深い層に3か所からヒアルロン酸を面状に注入します。

おでこのヒアルロン酸注入方法
ボリフトがなじみやすく額には適していると言われています。
神経ブロックをすると痛みを少し楽にすることができます。

こめかみのくぼみ

ヒアルロン酸の種類:ボリューマウルトラプラスクレヴィエルプライム

お顔のラインは丸いと若々しく見えますが、コメカミもホホと同じように年齢と共に凹んで老けて見えてしまいます。
ヒアルロン酸を注入することでこめかみの凹みを改善します。

鼻を高く

鼻を高くするイメージ
ヒアルロン酸の種類:クレヴィエルコントアボリューマウルトラプラス

ヒアルロン酸を鼻根部に注入することで鼻根部を高くして鼻筋を通すことができます。
ただし、鼻先は、ヒアルロン酸を注入すると血流障害のリスクがあるため鼻先をヒアルロン酸で高くすることはできません。
通常のヒアルロン酸は柔らかいため横に広がりやすく、鼻筋が太くなって不自然になってしまうリスクがありますが、クレヴィエルコントアでは、ヒアルロン酸の密度が高く硬いため、鼻筋を細く高くすることができるためおすすめです。
鼻筋ができるとお顔にメリハリが出て大人っぽくなり、お顔のバランスが整います。

鼻すじありがある人とない人のイメージ
また、鼻根が高くなることで目頭も寄って、華やかな目元になります。
さらに、鼻全体のバランスが整うため、目立つ鼻先や小鼻が目立ちにくくなり、お鼻の印象が減って整って見えるようになります。

鼻スジがないと鼻先・小鼻が余計に目立つことを解説する図

 

※おでこが平坦で高さがない方の場合、鼻筋を通すと、おでこから真っすぐ鼻が出て不自然になってしまうリスクがあります。

不自然な鼻のイメージ
そのようなおでこの方では、上述のようにおでこにヒアルロン酸を注入して丸みを出すとバランスが良くなる可能性があります。

 

※ヒアルロン酸の後にプロテーゼを入れる場合

プロテーゼを入れる際は本来のご自身のお鼻の形に合わせて削って入れる必要があるため、ヒアルロン酸が鼻根に残っている方では、プロテーゼを入れる数日前までにヒアルロニダーゼ(当院ではHIRAX)でヒアルロン酸を溶かす必要があります。

鼻柱の基部が引っ込んでいる

鼻柱基部が引っ込んでいるイメージ
ヒアルロン酸の種類:クレヴィエルコントアボリューマウルトラプラス
鼻柱の基部が引っ込んでいると、鼻柱と唇の角度が急になり、お鼻のバランスが悪くなります。
鼻柱の基部の前鼻棘(ANS)とういう骨の出っ張り部分の根元にヒアルロン酸を注入することで鼻柱基部を引き出してバランスを整えることができます。

アゴが小さい

アゴが小さい人のイメージ
ヒアルロン酸:クレヴィエルコントアボリューマウルトラプラス

アゴが小さいとフェイスラインがシャープにならず、丸顔や四角顔に見えてしまいます。
アゴが整えばフェイスラインが逆三角形になってお顔がすっきりして小顔に見えます。
また、アゴが出ることで二重アゴも目立ちにくくなります。
横から見たEラインも整ってお顔のバランスが良くなり美人になります。

整ったEライン

次にヒアルロン酸の種類についてもう少し詳しく見ていきましょう。

ヒアルロン酸の種類

ヒアルロン酸の種類別の解説

ヒアルロン酸の硬さ

ヒアルロン酸には色々ありますが、その粒子の大きさや密度、ヒアルロン酸同士の結合の強さ(架橋)によって硬さや粗さなどいろいろな種類があります。
皮膚の厚みや組織の硬さによって最適なヒアルロン酸は異なります。
柔らかく、繊細な部分では柔らかく滑らかなヒアルロン酸、組織が硬く上がりにくくなるについれて硬い形が崩れにくいヒアルロン酸を使用します。
当院のヒアルロン酸は、硬い方から順番に、

①クレヴィエルコントア
②クレヴィエルプライム
③ジュビダームボリューマ
④ジュビダームウルトラプラス
⑤ジュビダームボリフト
⑥スタイレージS
⑦レスチレンビタール

となります。
それぞれのヒアルロン酸に適した部位は下図のようになります。

【ボリューマ、ウルトラプラス、クレヴィエルプライムが適した部位】
ボリューマ、ウルトラプラス、クレヴィエルプライムが適した部位

【スタイレージSが適した部位】
スタイレージSが適した部位

【レスチレンビタールが適した部位】
レスチレンビタールが適した部位

ヒアルロン酸の持続期間

持続期間はヒアルロン酸の種類によって様々ですが、3ヶ月~2年くらいです。
ジュビダームのボリューマやボリフトは長期持続型のヒアルロン酸です。
以下に種類別の持続期間を載せます。

①クレヴィエルコントア  1年~1.5年
②クレヴィエルプライム  1年
③ジュビダームボリューマ 2年
④ジュビダームウルトラプラス 0.5~1年
⑤ジュビダームボリフト 1~1.5年
⑥スタイレージS 3~6ヶ月
⑦レスチレンビタール 3~6ヶ月

ただし、上記はあくまで目安であって、部位によって違ったり、個人差があったり、繰り返し注入すると土台が残ることで何年も保つこともあります。

それぞれのヒアルロン酸の解説

ジュビダームシリーズは厚生省の厳しい基準をクリアして承認されていますので安心です。

当院で扱っている以下のヒアルロン酸についてそれぞれ解説します。
・ジュビダームボリューマ
・ジュビダームボリフト
・ジュビダームウルトラプラス
・クレヴィエルコントア
・クレヴィエルプライム
・スタイレージS
・レスチレンビタール

ジュビダームボリューマ

(適した部位部位)ほうれい線、ゴルゴ線、マリオネットライン、額、ホホ、こめかみ、鼻、アゴ、フィラーリフト、その他
ジュビダームボリューマの注入部位
(特徴)長持ちしやすく硬いですが、なじみやすいヒアルロン酸です。

ジュビダームボリューマ
アラガン社のなじみやすく、かつ長持ちしやすいヒアルロン酸です。
独自のVYCROSS技術によって密度が高く、酵素分解されにくいヒアルロン酸です。
施術直後の腫れは少なく、24か月効果が持続すると言われています(メーカ調べ)。
厚生省で認可されている安心のヒアルロン酸です。
ヒアルロン酸を長持ちさせたい方におすすめです。

ジュビダームボリフト

(適した部位部位)ほうれい線、ゴルゴ線、マリオネットライン、額、ホホ、こめかみ、フィラーリフト、その他
ジュビダームボリフトの注入部位
(特徴)長持ちしやすく滑らかなヒアルロン酸です。
ジュビダームボリフト
アラガン社のなめらかでなじみやすく、かつ長持ちしやすいヒアルロン酸です。
独自のVYCROSS技術によって密度が高く、酵素分解されにくく、直後の腫れも少ないヒアルロン酸です。
ボルベラはボリューマより滑らかで柔らかくなっています。
なじみやすいので法令線や額に使いやすいと言われれています。
1年半効果が持続すると言われています(メーカ調べ)。
厚生省で承認されているヒアルロン酸です。

クレヴィエル

(部位)
コントア:鼻根、鼻柱基部、アゴ
クレヴィエルコントア注入部位
プライム:ほうれい線、ゴルゴ線、マリオネットライン、額、ホホ、こめかみ、フィラーリフト、その他
クレヴィエルプライム注入部位
(特徴)クレヴィエルは濃度が高く、最も形成力の高いヒアルロン酸です。
持ちも良いです。
クレヴィエルプライム
クレヴィエル韓国のAESTURA社のヒアルロン酸です。
形成力が群を抜いて高いヒアルロン酸です。
濃度が他のヒアルロン酸と比べ格段に高いため、その持ち上げ力は群を抜いており、硬い部分でもきれいに高さを出すことができます。
濃度が高いため長持ちもしやすいです。
クレヴィエルにはコントアとプライムの2種類があります。
クレヴィエルコントアは通常のヒアルロン酸の密度の2倍となっており、最も硬く、鼻やアゴに適しています。
クレヴィエルプライムは通常のヒアルロン酸の1.5倍の密度で、ほうれい線やゴルゴ線などの硬いしわや、額やホホ・コメカミなどの凹みに向いています。
硬いですが、粒子が細かいので大変滑らかなヒアルロン酸です。

ジュビタームウルトラ、ウルトラプラス

(部位)ほうれい線、ゴルゴ線、マリオネットライン、額、ホホ、こめかみ、フィラーリフト、その他
ジュビタームウルトラ、ウルトラプラスの注入部位
(特徴)ある程度の硬さがあり、持ちもそこそこ良いオールラウンドに使えるヒアルロン酸です。
ジュビタームウルトラ、ウルトラプラス
アメリカのアラガン社の安心のヒアルロン酸です。
HYLACROSS技術により、凝集性が高く形が崩れにくいヒアルロン酸です。
長持ちしやすくもなっています
比較的硬いしわや凹み、フィラーリフトに効果的です。

スタイレージS

スタイレージSの注入部位(涙袋、唇」
(特徴)なじみやすいですが、柔らかすぎないヒアルロン酸です。
スタイレージS
フランスのvivacy社のヒアルロン酸です。
なじみやすいですが柔らかすぎないため、組織が薄い部分を、広がらずにしっかり持ち上げたい部分(涙袋や唇など)に向いています。

レスチレンビタール

(部位)目の上(くぼみ目)、目の下(目の下のクマ)
レスチレンビタール注入部位
(特徴)柔らかいヒアルロン酸です。
レスチレンビタール

スウェーデンのガルデルマ社のヒアルロン酸です。
粒子が細かいため繊細な薄い組織に注入することができます。
目まわりは皮膚や組織が薄く、普通のヒアルロン酸ではボコボコしやすい部位ですが、なじみやすいレスチレンビタールを使用すれば目周りでも滑らかに注入することができます。

※目の下のクマにヒアルロン酸を注入する場合は凹凸が出やすかったり、青みがかった色調になってしまうリスクがあります。

目の下のクマには、さらになじみやすく自然な皮膚色になりやすいベビーコラーゲンがお勧めです。

施術の注意点

ヒアルロン酸注入の注意点

※入れすぎに注意!

ヒアルロン酸を注入すると自分の元の顔が分からなくなり、少し減っただけですごく減ったように感じてしまうことがあります。
ヒアルロン酸は土台は何年も保つことが多く、どんどんヒアルロン酸を足していくと風船のように膨らんで不自然なお顔になってしまいます。
ヒアルロン酸注入は初回が効果も高く、自然な感じに仕上がるものです。
ある程度ヒアルロン酸が減ってから減った分を少し補充する程度に考えて、初回の形を維持する感じで控えめに行うのが良いでしょう。

気に入らなければヒアルロン酸を溶かせます

ヒアルロニダーゼというヒアルロン酸を溶かす酵素を注入することでヒアルロン酸を溶かすことができます。
ただ、従来のヒアルロニダーゼでは不純物が大変多く高頻度でアレルギーのリスクがありましたが、当院で使用しているHIRAXは、不純物が極端に少なく、アレルギーが出にくい安心のヒアルロン酸溶解注射になっています。
腫れにくいヒアルロニダーゼ(HIRAX)

皮膚色が悪い場合はすぐに連絡してください!

※施術直後の皮膚色が変だったり、痛みが強いようなら至急連絡をしてください!
安全には万全を期していますが、万が一、施術後皮膚色が変だとか、強い痛みがあるとか言った場合は早急にヒアルロン酸を溶かすなどの対処が必要です。
様子を見ずにすぐにご連絡下さい。

施術当日の流れ

ヒアルロン酸注入の当日の流れ

❶ご来院後お手続き

ご来院後のお手続き
個室にて、手術内容の確認、会計、誓約書や保証書など必要書類にサインをいただきます。

❷施術

ヒアルロン酸注入風景
施術室にご移動いただきカルテ保存用に写真撮影をさせていただいた後、施術をします。
※ヒアルロン酸の施術をお受けいただく方は、治療部位のメイクをふき取りシートで落とさせていただきます。

以上で終了です。
基本的に施術後のご来院は必要ございません。
気になることがございましたらいつでもご連絡ください。

以上がお顔のヒアルロン酸注入についてのまとめでした。
一口にヒアルロン酸注入と言っても上記のようにいろいろな種類や注入部位があります。
上記の解説をご参考いただければ幸いです。
また、ご不明な点があればどんどん無料カウンセリングをご利用ください。
これからもヒアルロン酸注入について研究して改善し、皆様に安心して満足していただけるサービスを提供できるように努力してまいります。

当院では無料カウンセリングを実施しています

  • どの施術が自分に合っているの判断できない
  • 悩みがあるけど、どんな風に直せばいいか
    わからない
  • 生活への影響、施術のリスクが心配

経験豊富なスタッフが対応いたします

お一人で悩まずに、お気軽にご相談ください

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監修医師

監修医師

西尾 謙三郎 医師(院長) Kenzaburo Nishio

20年以上の実績を持つ美容外科専門医。丁寧で繊細な施術でお客様の望む実現を目指す。 「お客様のもつ本来の美しさを引き出す」ことをモットーに「もとび」美容外科クリニックを設立。

医師
もとび美容外科クリニック 院長
西尾 謙三郎
経歴

平成14年 札幌医科大学医学部医学科 卒業

平成26年 もとび美容外科クリニック開院

資格

美容外科専門医(JSAS)

日本アンチエイジング外科学会専門医

アラガンボトックスビスタ 認定医

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本美容外科学会(JSAS)

日本形成外科学会

日本美容皮膚科学会

日本加齢医師会

日本レーザー医学会

日本美容外科医師会

詳細を見る
西尾 謙三郎 医師(院長)
西尾 謙三郎 医師(院長) Kenzaburo Nishio

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