目尻切開
白目を見せ目を大きくし明るい目元を実現
目尻の白目を隠している組織を切開することで目尻を延長し、白目が露出することで目の印象が大きく明るくなります。
もとび美容外科の目尻切開が選ばれる理由
長年の症例経験から、お客様のご希望の仕上がりになるように丁寧に施術致します
院長は、美容外科歴15年の経験があります。 長年の症例経験で培われた技術でお客様のご希望の仕上がりになるように丁寧に施術致します。 目尻切開の傷を綺麗に仕上げるために、丁寧にデザインし、時間をかけて細部を滑らかにカットしていきます。 また、後戻りしにくいようにしっかりアンカーして縫います。 やりすぎると不自然な目尻になりますので自然な仕上がりになるようにおこないます。 ※目尻に余裕がない方は不自然な仕上がりになってしまうためお断りすることがあります。 また、当院のスタッフは院内勉強会、技術指導やセミナー、学会に積極的に参加しており、院長経験の共有や最新の治療や技術の導入、安全管理の徹底をおこなっております。 ご来院されたお客様にご満足していただけるように、誠実に丁寧に施術致します。目尻切開とは
目尻の白目を隠している組織を切開することで目尻を延長します。
目尻を外側に延長して目を切れ長にするだけでなく、目尻側の目の開きが上下に大きく開くようになり隠れていた白目が露出することで目の印象が大きく明るく見えやすくなります。
タレ目術と組みわせることで、目尻延長やタレ目効果を高め、目をより大きく見せることが可能になり、さらに長持ちするようにもなります。
ただし、目尻側の白目が隠れていなければ白目を露出させることができないため、目尻を切れる人、切れない人がいらっしゃいます。
目次
目尻切開の効果
上述のように、目尻切開は正面から見ると目尻が延長して切れ長に見え、外側の白目の露出が増えることで目が大きく見える効果があります。
ただし、目尻側に隠されている白目はそれほど多くないため、目の幅が外側にすごく伸びるほどの効果はありません。
目頭は赤い涙丘が露出しても不自然ではありませんが、目尻を延長しようとしすぎると赤い粘膜が露出して不自然になってしまいます。
また、目頭のようにお顔全体に与える印象が強い部分ではないため、目頭切開ほどの変化は難しいです。
逆に言うと目尻切開は自然な感じの変化が出やすいとも言えます。
目尻切開の効果に関して下の動画でも解説していますのでご参考ください。
目尻切開ができない人
・白目が隠されていなくて、白目の外側がほぼ露出している人
・目尻を引っ張るとすぐに赤い粘膜が出てしまう人
白目が隠されていなければ目尻切開をしても効果がないばかりか不自然になってしまいます。
また、目尻を引っ張ると赤い粘膜が露出する人は、もともと隠れている白目が少ないか目尻の空間が大きくて結膜が見えてしまいやすい人ですので、目尻切開をすると不自然になる可能性がありますので目尻切開はおすすめできません。
自分が目尻切開が出来るかどうか分からない方は無料カウンセリングをご利用ください。
下の動画でも目尻切開の向き不向きについて解説しています。
より効果を出すために
目尻切開とタレ目の手術と組み合わせると効果的です。
目尻切開で下方向の緊張がゆるめられ、たれ目術の下まぶたのラインを下げる効果がより出やすくなります。
目尻切開では外側の露出を増やし、たれ目術で下方向にさらに露出させることでデカ目効果もより出やすくなります。
また、たれ目術で目の下方向に引っ張られる力がかかることで目尻切開が後戻りするリスクを減らすことができ、効果が出やすくなります。
よりデカ目効果を出したい方や優しい目元にしたい方は、目尻切開とタレ目術(切らないたれ目、下眼瞼下制)を組み合わせるのがお勧めです。
目尻切開のメリット
①目尻の延長効果がある
⇒目の幅を少しでも大きく見せたい方で、すでに目頭切開をおこなっている方や 蒙古襞が少なかったりより目だったりして目頭切開ができない方などでは、 目尻切開をおこなうことで目の幅を大きくすることができます。
切開して延長した部分にはまつ毛がありませんので、アイラインなどのメイクしていただくことにより目尻の延長効果がさらにわかりやすくなります。
②自然な感じのデカ目効果がある。
⇒目尻切開は目尻の延長効果もそうですが、白目の露出を多くするデカ目効果も重要です。
前述のようにタレ目術をセットでおこなうことでより効果を高めることができます。
目尻切開は外側に、たれ目術は下方に目を広げる方法ですが、二重術や眼瞼下垂では上方に、目頭切開は内側方向に目を広げることが出来ます。
デカ目を目的とされている方は、ご自身に合ったこれらの方法を組み合わせるとさらに効果を高めることができます。
③傷が目立ちにくい
⇒目尻のラインに沿った傷であれば、傷はあまり目立ちません。
また、目尻はそれほど印象が強い部分でないこと、まつ毛や目尻の溝などのラインに隠れてしまうことなどでも傷は目立ちにくいです。
④ダウンタイムがそれほど長くかからない
先ほども書いたように目尻切開の傷は目立ちにくく、外縫いの糸も長いまつ毛のようになるため手術直後でもぱっと見、目頭切開ほど不自然さはありません。
切開するにしては傷は目立ちにくく意外と復帰も早くできる手術です。外縫いの糸は短いと目をつついて白目の浮腫みや赤みの原因になるためあえて長くしており(1~2cm)、よく見るとわかるため1週間ほどは大事な予定を入れない方が良いかと思います。
目尻切開のデメリット
①粘膜の赤みが見えやすくなることがある。
目尻をしっかり切開しすぎたり、白目があまり隠れていないような人が目尻切開を行うと目尻に粘膜の赤みが出やすくなって不自然さが出やすくなることがあります。
また、目尻の白目部分に空間が大きい人も目尻の赤みが見えやすくなっててしまうため不自然になることがあります。
目頭はピンク色の涙丘という粘膜が見えても不自然ではありませんが、目尻では赤みが見えると不自然になってしまいます。
手術に適応・不適応があること、目尻が延長するとやや赤みが見えやすくなる可能性などをご理解の上カウンセリングしてもらうと良いかと思います。
②しっかり変化を出すのは難しい
目尻切開は目頭程の変化は出せないことから、自然な感じの変化になります。
目尻切開で目の幅は広くなりますが、印象ががらっと変わるほどではありません。
ただ、目尻切開は延長効果だけでなく目の開きを良くするデカ目効果があります。
目頭切開の適応がある方でしっかり目の幅を広く目を華やかにしたい方では、目頭切開が適している場合もあります。
目尻切開のメリット・デメリットについては以下の動画ご参考ください
また、リスクや失敗についても解説しています。
当院の目尻切開の特徴
目尻切開にはいろいろな方法がありますが、当院では目尻を横切開する方法(V-Yflap法)をメインでおこなっています。
目尻のラインに沿った傷は目立ちくいですし、きちんと行えば後戻りもそれほど強くありません。
目尻の外側の皮膚を切開したり切除する方法などでは傷が目から離れてくるため少し傷が見えやすくなる傾向があります。
①Grey lineの処理
目尻のラインが滑らかになるようgrey lineの角を滑らかにトリミングします。
手術の後でラインを滑らかに調整するのは難しくなることもあるため、最小限のトリミングで済むように最初の切開の際にGrey lineを切開しておきます。
②効果をしっかり出して後戻りを減らすための工夫
目尻の結膜と皮膚側を横切開しますが、その際、目尻の組織をしっかり全層で切開して目尻を隠す組織を解除します。
その後に横切開の最内側の結膜と最外側の皮膚を縫合しますが、外側の骨膜上にアンカーして外縫いすることで、目尻の最外側部分を目尻外側に癒着させて固定し、目尻切開の効果を高めると同時に後戻りを予防するようにしています。
術後の経過、ダウンタイム
抜糸は7~10日後に可能です。
術直後は外縫いの糸が眼球をつつかないように糸は1,2センチほどの長さになっています。
糸はイラストの目尻のまつ毛のように目尻側にピピッと7,8か所出て、遠目からはそれほど目立ちませんが、よく見るとわかります。
抜糸までの1週間をダウンタイムとしてみていただくと良いです。
内出血が出ることがありますが、1,2週間で消えていきますのでそれまではメイクでカバーしていただきます。
また、白目近くを操作するため、まれに白目部分が内出血して赤くなったり、白目が浮腫んで薄黄色になったりすることがあります。
その場合も数週間で落ち着いてきます。
傷は1ヶ月ほどピークで硬くなり凹凸感が出ることがありますが、3~6ヶ月かけて柔らかくなってなじんで治っていきます。
傷の凹凸を減らしてなるべくきれいに治したい場合は、トラニラストというお薬を内服していただくと傷が早くきれいに治る可能性を高めることが出来ます。
日常生活など。注意点
切開する手術ですので、術後1週間(特に3日間)はお酒を飲んだり、大笑いしたり、運動したり、お風呂に入ったりするのは控えてください。
術後数日は痛みや内出血予防に、冷やしていただくと良いかもしれませんが、特に何もしなくても大丈夫です。 術後から傷は水で流していただいてかまいませんが、消毒したりメイクしたりしないようにしてください。
メイクは抜糸の翌日から可能です。
赤みや腫れが強かったり、なかなか治らない場合はクリニックにご連絡ください。
目尻切開の傷はそれほど目立たずに治っていきますが、切開した部分にはまつ毛が生えていません。
メイクするとより目尻切開の効果が実感しやすくなります。
目尻切開の症例写真
目尻切開の症例は症例写真からご覧いただけますが、下の動画でもご紹介していますのでご参考になさってください。
当院では無料カウンセリングを実施しています
- どの施術が自分に合っているの判断できない
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経験豊富なスタッフが対応いたします
お一人で悩まずに、お気軽にご相談ください
新着の症例写真
こんな人におすすめ!
- 目の幅を少しでも広くして目を大きく見せたい
- 目尻側の白目を大きくして目を印象的にしたい
- ややタレ目効果を出したい
目尻切開の料金
目尻切開 | |
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¥217,800 モニター価格¥152,460 |
目尻切開施術当日の流れ
①来院後OPお手続き
個室にて、手術内容の確認、会計、誓約書や保証書など必要書類にサインをいただきます。
②処方する薬の説明
当日お渡しするお薬の説明や術後の注意点など説明させていただきます。
③洗顔
パウダールームへご案内させていただきます。
洗顔をお願いします。
④消毒、デザイン
消毒後、目尻の切開線のデザインをおこないます。
白目の隠れが少ない方では切開の長さを控えめデザインします。
⑤麻酔
笑気ガスを吸ってもらって痛みが紛れたところで34ゲージの極細の針で少しずつ麻酔していきます。
局所麻酔が効いてしまえば痛みはなくなります。
⑥アンカーの糸
手術の際にテンションをかけて操作しやすくするために目の縁にアンカーの糸をかけます。
⑦切開
デザインで決めた幅をメスで横切開します。
次に、最終的に目尻のラインが滑らかになるように目の縁のGrey lineもあらかじめ斜めにカットします。
きれいにカットするにはややコツがいりますが、目の周りをラインが不自然にならないように丁寧に滑らかにメスで切開します。
⑧結膜をハサミでしっかりカット
メスの切開に沿ってGrey lineを切除します。
次に目尻側の結膜の折り込みの部分を深くしっかりハサミでカットします。
横切開は結膜の深い部分から目尻の切開線外側までつながりますが、その際目尻に張り出して白目を隠している組織は靭帯付近まで全層でしっかり切開して、効果を高めるようにします。
⑨トリミング
必要に応じて、目尻の形が整うように、若干の余った皮膚やGreylineをメスやハサミでトリミングして仕上げます。
⑩外縫い、終了
外縫いでは、まずは横切開の端と端を縫い合わせますが、その際、目の外側の骨膜上にアンカーをかけて癒着させることで白目をしっかり露出させ、後戻りのリスクを減らすようにしています。
それ以外の切開した部分やGrey lineは髪の毛より細い糸で外縫いをおこなって傷をぴったり合わせて終了します。