副皮切除

副皮とは

小陰唇の上部に「副皮」という小陰唇とは別のヒダが出ていることがあります。
副皮は小陰唇と大陰唇の間にある皮です。

副皮は個人差が大きく、人によってあったりなかったり、2重になっていたり、片側だけある人もいらっしゃいます。
副皮は小陰唇と連続していることもあります。
陰部はおりものや生理、汗や分泌液、排尿、排便などによって汚染されやすい環境です。
副皮や皮膚の間には垢や汚れがたまりやすく、臭いや炎症、蒸れの原因になることがあります。

副皮切除とは

副皮は切除して小さくすることが出来ます。
笑気麻酔・局所麻酔を併用して麻酔をおこない、整った形になるようにデザインをおこなって副日を切除していきます。
吸収される糸で縫いますので抜糸の必要はありません。

副皮は小陰唇と連続していることも多く、小陰唇縮小術のみを行った場合、副皮が残って不格好になってしまうことがあります。
副皮が発達している方では、小陰唇縮小術と副皮切除を同時におこなった方が仕上がりが良いケースがあります。

ダウンタイムや注意点

術後数日～1週間ほど、腫れや痛みが出ますが徐々に落ち着いていきます。

（日常生活）
シャワーは翌日から通常通りしていただくことが可能です。
水で流す感じで、こすったりしないでください。
入浴は1週間後以降から可能です。
激しい運動は２週間目以降から可能です。
患部に力が加わるような運動・動作は2週間以降にお願いします。
性生活は10日～２週間以降で、傷が落ち着けば可能です。

※まれに内出血で腫れが強く出てしまうことがありますのが、その場合はご来院していただき、ご対応させていただきます。
※生理中の方は手術をお受けできません。