梅干しのようなアゴのしわを解消する方法を解説
アゴの梅干しジワとは
アゴに梅干しのようなしわができるとなんだかアゴが不恰好で印象がよくありません。
また、アゴの梅干しジワはオトガイ筋が縮むことで出来ますが、アゴを引き上げたり凹ませたりしてアゴが小さく見えてしまいフェイスラインのバランスも悪くなります。
アゴの梅干しジワの原因は?
アゴの梅干しジワはオトガイ筋という筋肉が収縮するためにできます。
(オトガイ筋)
オトガイ筋はアゴの皮膚を持ち上げる筋肉ですが、オトガイ筋が付着している皮膚がでこぼことへこんで梅干しのようになり、アゴも引き上げられて小さく形も悪くなります。
お口がこんもりして口が閉じにくい方ではお口を閉じようとしてオトガイ筋が緊張しやすく、梅干しジワができやすくなります。
アゴの梅干しジワの解消方法
オトガイ筋の収縮をボトックスで抑えるのが一番効果的です。
オトガイ筋の緊張が強い方ではアゴが小さく見えやすく、お口がこんもりしていてアゴが後退していることも多いため、アゴのヒアルロン酸を注射すると有効なことが多いです。
また、唇の下の凹みにヒアルロン酸を注入することでオトガイ筋の動きを抑えることもあります。
ボトックス
ボトックスを梅干しジワの部分に注入することでオトガイ筋の動きを抑えます。
他の口輪筋や下唇下制筋などの表情筋に効かないように部位や深さに注意して注入します。
効果は3~6か月ほどです。
オトガイ筋の動きが抑えられることで梅干しジワが出なくなるだけでなく、あごが引き上がらなくなりフェイスラインも整って見えやすくなります。
(症例写真)
ボトックスには元祖のアラガン社のボトックスと、不純物が少なくて抗体ができにくいドイツ製のゼオミンがあります。
ヒアルロン酸
梅干しジワが出やすい人はお口がこんもり前突していてアゴが後退していたり、オトガイ筋でアゴが引き上がるきことでアゴが小さくなりやすいことが多く、アゴにヒアルロン酸を入れて高さを出してあげるとフェイスラインが整ってアゴの凹みが軽減されます。
ボトックスと併用するとよりアゴをきれいに整えることができるのでおすすめです。
アゴは硬い部分ですので形をきれいに出したい場合は硬い高濃度ヒアルロン酸のクレヴィエルがお勧めです。
また、唇より少し下の部分に凹みがある方ではヒアルロン酸をオトガイ筋付近に注入することで凹みを整えながらオトガイ筋の収縮を抑えることができます。
この部分のヒアルロン酸はジュビダームボリューマ、クレヴィエルプライムやジュビダームウルトラプラスがおすすめです。
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